おだやかなリゾートフライトに最適なターボプロップエンジン。巨大なプロペラブレードも最新鋭機では4枚から6枚へと移行してきている。国内ではDC−9極短胴型とほぼ同サイズのYS−11のほかにも、オランダのフォッカー50や「クルマのブランド」としても有名なスウェーデンのサーブ340、そしてカナダのDHC−8、英国のジェットストリーム・スーパー31、ドイツのドルニエDo228等のリゾート便あるいは都市間連絡便が、日本の空を駆け巡っており、最新鋭機の多くは燃費効率の高い6枚ブレードのプロペラを持っている。わが国日本は知られざるプロペラリゾート便王国なのである。

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