心がざわめいてくる...。まるで夢の世界へのテイクオフを目前にしているみたいだ...。
夢の世界、心の故郷にふさわしいところは、必ずしも世界の秘境の彼方にあるとは限らないが、残念ながらそこは、僕にとって所沢ではなかったようだ。飛ばない飛行機は思い出のアルバムをめくるようなものでしかない...。
ただ、本当に浪漫飛行したいカップルだったら飛ぶ前に一度ドライブデートで航空公園まででかけてみるのは悪くない。ただ、なぜかYS−11だけを見て満足してしまい博物館まで見ない人が多いようだ。
かくいう作者の僕は、現在はたまたま相手がおらず、窓側の席に乗るのが夢という相棒の猫を連れて、イヴの日にこんなところにやってきている体たらく...。「ったく、21世紀なんて信じられないよ。」(談)

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