震えおののく少女の存在に気がついた異形な者は、その血にしたたった牙をむき、少女に迫って来る。

少女は両親の名を呼ぶがその声に答える両親はもういない。





絶望感が少女を押し包む。
異形な者は不気味な唸り声を立てながら、少女に近づいて行く。