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 所有アルバムの中から「お気に入り10枚」をピックアップしてみました。
  ※Boyz II Menを除く(順位はありません。アーティスト名順です)


 Donald Fagaen 『 The Nightfly 』(1982)
 AOR系にはまっていた頃の大好きな1枚。クリストファー・クロスやグレン・フライなんかも聞いていましたが、その中でも 今も持っていて、気に入ってるということで入れました。
 個人的には、スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲンというより、ソロのドナルド・フェイゲンの印象が強いです。う〜〜ん、最初に勧められて聞いたスティーリー・ダンのアルバムが悪かったせいもあるかも。  これを書くにあたり、引っ張り出して聞いてみたのですが、やっぱり良い。スウィングジャズっぽい所もあり、 フュージョンも感じさせ、テクノやポップまではいかないけれども軽快なリズムもあり。ジャンルの好き好きというよりも、 良い音楽が凝縮されている気がする。
JOE 『 ALL THAT I AM 』(1997)
 このアルバムで大ブレイクしたともいえるバラード色の強いJOEの2rd。個人的には1、4、5曲目がオススメ。しかし・・・ 聞き込んだせいか、はたまた曲のせいか、少し飽きがきてたりもします。でも相当聞かないと飽きるほどまでいかないと 思いますんで、まだ知らないという人は、ぜひ聞いてみてください(って、誉めてるんだか、けなしてるんだか?)
 まず1曲目のフェードインで入る&セリフで、もう降参・・という感じ。甘〜い曲好きには、たまらないのでは?語りから入る のに弱い人は、5曲目もオススメ(^-^)・・・って、私が弱い(メロメロ)になる傾向がバレてますね。ちょっとハスキーで甘い声が 好きな人には、JOEはオススメです。
 これを機に、1st『 EVERYTHING 』も買って聞いてみましたが、こちらはずいぶんとアップテンポでキャッチーな曲が強く、 2rdから存在を知った人は、びっくりするのではないでしょうか。(もちろん、1stも魅力的ですよ・・・)
 JOHHNY GILL 『 LET'S GET THE MOOD RIGHT 』(1996)
 大人気グループ『New Edition』のメンバーでもあるJOHHNY GILLの代表的ソロアルバム。声の感じとムードからいくと、上のJOEより少し大人・・・といった感じ。飽きのこないアルバムのような気がします。
 1曲目からベイビーフェイスの作品、good文句なしです。ベイビーフェイス自らコーラスとキーボードを弾いちゃってるそうな。 3曲目『maybe』、どこかで聞いた気がしていたら、ロバータ・フラック&ピーボ・ブライソンもデュエットしてるとか。6曲目『Bring it on』好きですねぇ〜。かなりHっぽいアドリブがありますが、色っぽくていい感じの曲です。      
 KIRK FRANKLIN 『 THE NU NATION PROJECT 』(1998)
 ダイナミックなR&Bが好きならこれ。かなり濃いです(^-^)インパクト大です!!ゴスペル好きにもぴったりかな。
 1曲目は、いきなり映画音楽のような入りで、つかみはOKでしたね。3曲目『LEAN ON ME』は、なんとR.KELLYやMary J.Bligeも 参加していると言う豪華さ。曲もスローでコーラスワークも良い感じです。7曲目〜9曲目の曲の流れ(構成)も好きですね。ゴスペル調から、HIP-HOP調の部分もあり、なかなかの出来です。アルバム全体にもストーリー性があるような構成で良いです。ぜひ聞いてもらいたいアルバムです。     
PHILIP BAILEY 『 CHINESE WALL 』(1984)
 PHILIP BAILEYの2ndソロアルバム。ドラムがかなり効いてる曲が多いという印象です。
 小学校高学年か、中学入った頃にはまったアルバム。その頃は、かの有名な『EARTH,WIND & FIRE』のメンバー だったとも知らずに、聞いておりました(^-^;;。まぁ、PHILIP BAILEYのソロとはいえ、随所にフィル・コリンズの 影が感じられますが(フィル・コリンズのプロデュースで、デュエットもありますから)、二人のフィルの力作と いうことで、文句なし。PHILIP BAILEYのファルセットがたまらない1枚。日本でもヒットしたシングル『EASY LOVER』 も収録されていますが、シングル化されてない曲もオススメ。新たに引っ張り出して聞いてみると、また違った印象で良いと 思います。
 QUINCY JONES 『 BACK ON THE BLOCK 』(1989)
 言わずと知れた、大御所QUINCY JONESのアルバム。『 Q'S JOOK JOINT 』と悩んだ末、こっちを 入れました。出来としては『 Q'S JOOK JOINT 』の方が上だと思うのですが、貴重な12才のTEVIN CAMPBELL(これが初お目見えなのだ)の歌が聞ける という、それだけで選びました(笑)。ホント綺麗な天使の声ですよ(神童も今じゃ・・・)
 それにしても、さすが大御所。参加してる面々も大御所揃い。レイ・チャールズ、エラ・フィッツジェラルド、チャカ・カーン、 マイルス・デイビス、アル・ジャロウ、ハービー・ハンコック・・・それから今をときめく(?)面々も。見事だぁ。  
 Tony Thompson 『 Sexsational 』(1995)
 思いっきりマイナーなアーティスト(?)だと思いますが、はまったアルバムです。ジャケ買いなるものをして 初めて気に入ったアルバムでした。なるほど、こういうのも有りか〜と思ったものです。しばらく聞いているうちに、 他の曲も聞いてみたくなったのですが、たぶんソロはこれ1枚なのでしょう。しかし!!音楽好きで物知りな人というのは、 本当に有り難い。『HI-FIVE』というグループの1人だと教えてくれる人あり。そのうえ、自分が持っている『 FAITHFUL 』 というアルバムをダビングしてくれると言う。有り難く、お言葉に甘えさせてもらいました。その後、探しまわり 『 FAITHFUL 』さらに『 HEEP IT GOIN' ON 』も購入することが出来ました。歌自体、特に上手いというわけでも ないですが(あ、悪くもないですよ)、何故かはまりましたねぇ〜。すごく声に特徴がある人ですね。その後、色んな アーティストを聞いてみて、TONYくんはあまり好みの声ではないと分かりましたが(^-^;個性的な声と強い思い入れで 入れてしまいました。
 WILL DOWNING 『 love's the place to be 』(1993)
 ジャケ買いで大当たりしたアーティストです。声が好きなんですね〜この人の。暖かくて、優しくて、甘いんです。(誉め過ぎか?)曲も良いし、声にマッチしてるので、1、2曲目を聞いた時点で(気持ちを)持っていかれちゃったぞ!!という状態でした。もう1枚『 COME TOGETHER AS ONE 』(1989)というのも持っていますが、こちらはややアップテンポもあり、バリエーションは広い感じがします。しかし、じっくりと声を堪能してひたれるのは、『 love's the place to be 』かな。
 【番外編】同じくジャケ買いで気に入ったアーティストに『Omar Chandler』(アルバム同タイトル)という人がいるのですが、あまりにマイナーなのか、CD NOWで検索してもこのアルバムは出てきませんでした(泣)。他にもう1枚あるようなので、それも手に入れたいと思っています。あ〜、情報あったら教えてください。
THE WINANS 『 HEART & SOUL 』(1995)
 ジャケットを見て「おっ、この人達、上手そうだな」って思って買ったのが出会い。コーラス好きの私としては、 見逃せなかった。
 主にリードボーカルをつとめるのはマーヴィン。曲によっては、他の3人がリードをとることも。聞き比べてみたところ、 私の好みはカルビンのファルセット気味の声。ちなみにカルビンのリードボーカルは、8、12曲目。う〜〜ん、8曲目の方が オススメかな。
 THE WINANSは、ワイナンス一家、10人兄弟のうち4人(上の兄弟、マーヴィン、カルビン、マイケル、ロナルド)で結成 されている。このワイナンス家は音楽一家で、このほか下の兄弟のうち、ベンジャミン(愛称BE BE)とプリシラ(愛称CE CE)は、 ポップ・ゴスペル・デュオとして活動していたりする。ちなみに、こちらも色々と聞いてみたが、CE CE WINANSのソロ 『Well, Airight』もgood。    
 Zapp & Roger 『 All The Greatest Hits 』(1993)
 Greatest Hitsということで、好きな人には邪道だと言われそうですが・・・まず知るには良い機会ということで、ご容赦を。
 興味深々だったところ、偶然にレコファンでお手頃価格で遭遇し迷わず購入。買ってみて「ほぉ〜いけるじゃん」と思った1枚。っていうか、名前と曲が一致しなかっただけで、あれ知ってる〜っていうのが実のところ。DANCE★MANあたりが、コピーしそうな感じ、やってくれないかなぁ(爆)