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第3章 ポスペの裏技・ネタバレ



Windows

3-14 Macintoshでの禁断ペットの飼い方
ポストペットで飼えるペットの種類は8種類。 しかし、裏技を使うことによって、さらに2種類のペットを飼うことができます。 そのペットとは「キングポストマン」と「アンノウン」。 ここではその禁断のペットの飼い方を紹介します。
注意
アンノウン・キングポストマンを故意に作り出した場合、 (例え正常に作り出したとしても)使用許諾の禁止事項に当たる行為と見なします。 (2.お客様は、本ソフトウェアに関し、修正、変更、改変、リバース・エンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルなどをすることはできません。) それによって不具合が起きた場合、サポートの対象外となりますので、くれぐれも気をつけて下さい。
このワザは危険です!

このワザは、初心者向けではありません。 この説明を読んでもわからないと言う人は、 挑戦しない方がよいでしょう。 もっとも、初心者でもわかるように説明していますが・・・

やってみよう!
■ 必要なものを用意する
PostPet ver.1.12以下(お試し版でもよい)
ポスペDX

バイナリエディタ  Vector などから入手してください。 ここでは、【 fEdit M 】を使った例を紹介します。


■ PostPet ver.1.12以下をインストールする
すでにPostPet ver.1.12以下で他のペットを飼っている人は、 他のフォルダにインストールすることを勧めます。 インストールをしたら、テディベアを選択し、ネットワーク設定をしてしまいます。 どのペットからでも、キングポストマン、アンノウンに置換することはできますが、 ここでは便宜上、テディベアをキングポストマンに変換します。
■ ポスペを閉じる
ペットが部屋にいる状態で、ポスペを閉じます。

■ バックアップをとる
【 Postpet設定 】のバックアップをとります。 失敗すると、今までのデータはすべて消えてしまうので、必ずバックアップはとりましょう。

■ fEdit Mを起動させる
バイナリエディタの「fEdit M」を起動させる。【 File 】→【 Open 】で、【 Postpet設定 】を開く。

■ 文字列を書き換える
キングポストマンにするときは、「KING」と書き換える。他のペットの文字列は以下の通り。下は16進数の表記。
テディベア ミニウサギ オオガメ 雑種ネコ
BEAR
42454152
RABI
52414249
KAME
4B414D45
CAT
434154

キングポストマン アンノウン
KING
4B494E47
UMA
554D41
※2000年7月9日訂正

文字の数が違うときは注意が必要です。 4文字から文字に変えるときは、頭にスペース(16進数では00)を入れます。 初心者の方には、キングポストマンをつくるときはテディベアからアンノウンをつくるときは雑種ネコから をおすすめします。

ペットの名前、飼い主の名前のあとにきているコードが、 ペットの種類を表すものです。Offset の欄には、書き換える最初の位置を表す 5桁の数字(ここでは、000D0)、Hex Data の欄には書き換える文字を 16進数で区切らずに連続して入力して下さい(ここでは、KINGと書き換えるので4B494E47)。 すべての入力が終わったら、【 入力 】ボタンをクリックする。

■ 上書き保存する
ファイルを書き換えたら、上書き保存をします。【 File 】→【 Save 】をクリックします。

■ ポスペを起動する
この状態でポスペを起動します。キングポストマンを作るはずだったのにアンノウンがでてきたら ファイルの書き換えが正常にできていません(ただしアンノウンを作ろうとしたときはエラーがわかりにくいから注意)。 書き換えた【 Postpet設定 】を削除し、バックアップをとっておいたものを再びポスペのフォルダにコピーし、 同じ作業をしてください。

■ 2001にアップデートする
このままでももちろん使えますが、 Macintoshでは、キングポストマンやアンノウンを2001にアップデートすることができます。 PostPet2001のフォルダに今書き換えた設定ファイルを移動して、2001を起動してやります。


3-13 Windowsでの禁断ペットの飼い方 3-15 キンポマ問題について

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