2002年11月中旬の公開ひとりごと
11(月)
- [飯ぃ] ばたばたしていたら昼飯食い損ねた. 最近ますます昼飯の時間がいい加減に….
そしてまた, 飯を抜いて出たセミナーには海外からお客さんが2人来ていて,
一人が持ってきたお土産の食べ物が適当に分けられて目の前に並んだのだが,
セミナーの間はこれに誰も手をつけない.
頂いた食べ物へ人に先立って手を出す厚かましさ(?)は基本的に俺にはないので,
結局2時間食べ物を横目に見ながら空腹と格闘しつつ話を聞いたのであった. 拷問.
- [セミナー] ただしspeakerの方のゲスト外国人さん, 英語も割と聞きやすく,
なかなか面白い話であった. これで話が退屈だったりしたら終わっていたかもしれん(汗).
12(火)
- [にわか雨] 朝, 家を出る時は曇り. 今日の予報は曇りのち晴れ.
午前中は一時にわか雨といってもまさか研究室に着くまでの30分弱の間には降るまいと思ったのは甘かった. 家を出たとたんいきなり西から高速で黒い雲が現れ, まもなく大粒の雨が.
結局途中の木の下で雨宿りをすると, すぐに大雨に.
しばらく待っていると無事15分くらいで通過してゆき, すっきりやんでほっ.
これ, 強行していたら上り坂の一番きつい間だけ大雨という間抜けな事態になるところであった.
たまにはこうい賭けにも勝てるなと(?)
- [0分と2分] いつも思うのだがアメダス日照時間,
0-18min/hは0-1と1-18に分けてくれないかなぁ.
日が覗くのとまったく出てこないのの差は大きいと思うのだが.
- [時間の無駄] psファイルのcolorをrgbからcmykに変更したかったのだが,
いままでやったことがないので分からない. 俺が持っているps解説本はカラーには弱い.
しょうがないのでオンライン検索で調べようと思ったのだが, これが変換可能であるというソフトの宣伝ばかりで実際にpsファイルに書くコマンド解説がちっともない.
いろいろ検索条件を変えたり, 力技で200近く開きまくったりして半日潰した挙げ句,
やっと見つけたのは単にsetcmykcolor. だいたいそんなことじゃないかと思って途中当てずっぽうでsetcmycolorまではやってみたのだがundefinedではねられて諦めただけに, なんかむなしい.
しかも後で聞いたらちゃんと研究室(別の部屋)に青本赤本あるし. ぐう.
13(水)
- [浄水場] 良く見ると京都の浄水場って全然川と関係ないところにあるよな.
松ヶ崎はかろうじて高野川沿いだけど別に川からは全然汲んでないらしいしね.
もちろん引いている水がほとんど全部琵琶湖疎水なので,
浄水場まで人為的に地下に導管を引いているせいだが, やっぱりなんか変な感じ.
- [温泉] 忘年会の話から京都に温泉ってないよなぁ, やっぱり火山ないし….
なんて話になったのだが, 一応京都市内にも鞍馬とか嵐山とか山中越とか,
ちっこいのがない訳ではないらしい. ふーん.
- [200突破] ようやくアンケートの回答が200を越えた. あと1ヶ月あるとはいえ,
毎回新たに有力どころの宣伝/リンクが増えない限り時間が経つにつれてジリ貧だからなあ.
やっぱり300はいって欲しいけど.
もっとも忙しくてメンテがしんどいので, どうか二重投稿とか途中切断とかしないでぇ….
14(木)
- [使えないサイト] このたび残念ながら使えないサイトへと成り下がったらしいのは,
文教堂のオンライン書店JBOOK. どう使えないかというと,
要するに総合以外の売り上げランキングが実質なくなったということ(5位までじゃね).
俺の本屋のサイトの使える度はランキングと検索と新刊情報で決まるが,
検索はもう2箇所の独壇場, 新刊情報はどちらかというと出版社や取次ぎの方が重要なので,
実質チャートだけ.
ということで, チャートがなくなると即使えないページの仲間入りになるのであった.
タダ情報なんだからやめてもこちらが文句言う筋合いではないが, 使わないのもこちらの勝手だし.
文教堂自体もこちらでは近所に店がないから, これでしばらくは完全に縁が切れるのかな.
院生時代はだいぶお世話になったけど.
- [新馬戦] が来年から1発勝負になるとか. 叩き良化の馬の評価がちょっと難しくなりますな.
というか明らかに使って変わるタイプの馬とかって新馬を勝つためにより調教してから出てくるか,
それとも新馬勝ちはあきらめるか, どうするのだろう.
- [あれえ] 京都の花札屋, エンターブレインに負けちゃいましたなぁ.
例のファイアーエンブレムvs.ティアリングサーガ訴訟.
これ系の売れ筋世界観とかキャラデザなんて, みんなにたようなもんだろといったら極論だろうが,
とはいえいくらなんでも任天堂の子会社を辞めて独立したFEのディレクター使って,
いかにもFEのファンを取りこみたいですみたいな作品を作るのはどーかなーとは思わんでもないんだけど.
ところで裁判長, ゲームは実際にやってみたのかな?
15(金)
- [紅葉] 午前中は通院で, 今日は予定通り昼前に終わり, 昼休み時間帯に研究室へ向かう途中,
いいタイミングだしちょこっと(ほんと10分くらい)南禅寺を覗いてきた. これが結構人がいること.
普段平日昼間に観光地を回ることはないのでどれくらい人がいるのか全然知らなかったけど,
やっぱり結構みんな休み取って来てるんですかね. さすがに綺麗ではあったが,
無料の範囲内では写真のアングル的によさげな所って実は結構少なそう.
微妙に紅葉しない植物が変な具合で混じっていたり, いらん構造物が入ったり….
三脚持参で写真撮っている皆さんもご苦労様で.
一番奥のちょっぴり高いところにある最勝院の所までいくと,
ちゃんと水路閣の中を水が流れているのが見えて, 当たり前なんだけどなんかびみょーに感激.
由緒ある仏閣の中をこんな現代構造物(?)が通るなんて,
今やるなんっていったら大反対ものだろうけど,
100年たってしまうとなんかなじんでしまいますねぇ. あはは.
- [これ関西風?] 通院後久々に飯を外の飯屋で食ったのだが,
焼魚と言って出てきたアマダイはイマイチぬるいし, しかもなんと鱗つきであった. 普通取らんか?
特に腸管に問題を持つ身としては消化できないだけでなく傷つけそうなのはご法度なので,
必死こいてとって食べましたとも. とほほ.
- [CL] 2次リーグ組み合わせ決定. しかしスペイン4チームは最近の流れ通りだが,
イタリア4チーム&イングランド3チームと過密日程の2ヶ国が一応頑張った形.
落ちたのはリバプールくらいか. もっともだいたいこれから(2次リーグ)が正念場だけど.
残りはドイツ2チームとロシア,オランダ,スイス. ドイツはなんといってもバイエルンがねえ.
まあとりあえずはB組(バレンシア,アーセナル,ローマ,アヤックス)が一番力量的に接戦で面白そうかなと.
16(土)
- [ダサすぎ] 「さいたま市見沼区に住んでます」 そりゃいいたくねぇ(苦笑). 良くわかるよ.
ってゆーか今自分の住んでいる所聞かれてさいたま市ですなんていう浦和のヤツいるのかよ?(ワラ
そもそも合併そのものからして市民はしらけまくってたんだけどねぇ.
まあ10年位すれば新興住民は気にしない人が少しずつ増えていくんだろうけど.
ともかく合併市名案の2つの最終候補に大宮だけ残ってみたり,
諮問委員会の連中のずれ振りは嘲笑のネタだね.
- [J1] 京都-磐田はNHK総合. とりあえず局所的には善戦したけどトータルでは完敗ってヤツですかね. 点を取るチャンスはあったけど, 勝負になっていなかった. ああ情けねぇ.
国内でも磐田がしっかり力を出せばレベル違いは歴然ってことか.
浦和-ガンバはBS1. …ざけんなバーロー!
- [競馬] 東京2歳Sは差はたいしたことないけど, ブルーイレブンが勝利で, 関東馬は白旗.
今年も駄目ねぇ. 万年西高東低なんて寒い北風と豪雪にしかならねえ.
- [ぞろぞろ] 蹴上から南禅寺へ向う道路は人だらけ.
観光地であるとはいっても一応普通の生活用歩道なんだから(工事中だけど),
狭いところで被写体とあまり離れて通路をまるまる塞ぎつつ長々と記念撮影しないでくれ.
- [という訳で] 今日はフキゲン. そんな時に掲示板に注意書いたそばからアンケートで二重回答しやがったり, 見にいこうと思ったサイトからアクセス拒否されましたとか何度も帰って来たり,
ああ腹がたつ.
- [J2] 早々に決まった大分に続いてセレッソが新潟を直接叩いて残り2節を残し昇格決定.
結果としては極めて順当だけど, 福岡や大宮がああも伸びないとは思いもしなかった.
- [井原] 来期契約しないことが昨日発表された. 今年の守備の立て直しは井原に負うところは大きかったとは思うし, ゼリッチや室井とかどうするかということもあるけど,
若手切り替えという意味では控え組のロボとかが全然出てこないだけにちょっとギャンブルかも?
ともかく崩壊しないように頑張ってまとめてください.
- [TV] 先週毎日放送で始まったCSの最終兵器彼女はまた初回の録画失敗して2週目.
うーん, あのデッサン系の高橋しんの絵というのはどうもアニメにはイマイチフィットしないのかな. 色使いなんかも結構気を使っていた印象は見えたけど, 難しいなと.
それにしてもあのミサイルはどこから沸いてきたのでしょうか.
初回見てないからなのか, まだ出てないのか, どう改造されたのかよう分からんのだ.
折笠(富)さんきわどいかな. もうちょっとさくさくしゃべるキャラだとなかなかいい味出すのだが,
ややもっさり系のキャラが普通にしゃべる状況では微妙に雰囲気を出し切れない感じがしなくもない.
訛り具合の微妙なイントネーションや発声もなんとなく標準語くさいような気もするんだけど?
まあ下手な人ではないし, そのうち慣れてよくなっているかもしれないとは思うが.
- [これがねぇ] しばらく聞いていなかったドリカンが10月改変で終わっていてびっくりした.
人は変わっても番組は終わらんとか勝手に思い込んでいたからなぁ.
まあ結局チャートは名前と人が変わって始まった新番組にそのまま引き継がれるのだろうけど.
17(日)
- [鮮やか紅葉] 紅葉見頃ということで, 久々に一日潰してぐるぐる回ってきた.
まず朝一で嵯峨嵐山へ. ほんとうは日の出の頃に現地に着こうと思っていたのだが,
思いっきりアラームの時間を1時間間違えて, 日の出の頃に出発. 現地には7:30頃着いたが,
遅れたのが幸いしたか谷間にもぼちぼち日が差し込み始め, 一方まだ人はそれほど多くなく,
いい感じであった. やっぱり朝の方が空が青いし紅葉の色が強い日差しでくすまないので鮮やか.
鳥居本から入って嵐山公園まで南下. この公園からの保津峡は素晴しい.
特に川を西向き見るだけに, 東に日があるうちの方が空が青くてよりよい.
早朝しか上ったことがないので昼間どれくらい混雑するのか知らないけど, タダで見られるここはやっぱりはずせないね.
せっかくMBでどうせ下りだしということでそのまま公園内の階段をがたがた下りて直接河川敷へ出て渡月橋へ. 8:30ということでぼちぼち人が増えだしていた.
道路端には人出を数えるお兄さんがあちこちずらり. なんかカウンターを15個くらい?並べている人もいて, 数えるのも大変だろうなと.
二条駅とかで公共交通機関に乗り換えろというパーク&ライドキャンペーンの一環の調査だと思うが, 8:30の時点ではもう四条通の桂川沿いははずらりと車の行列だった.
- [歩いた歩いた] その後嵐山駅に自転車を止めて鳥居本から落合橋へ入り,
清滝川沿いに北上してハイキングするつもりだったのだが, 春に来た時から駅前が整備されて駐輪スペースが有料の月極に変わっていた. しかたなく逆回りに急遽変更, 二条駅まで戻り,
ハイキング終了地点の予定だった鷹峯源光庵前へバスで移動した.
しかしバスは結構混んでいたものの, 当然みんな回りの寺へ行く人々.
ハイキングコースへ入って行ったのは一人だけだった.
最初入った道が地図とどうも明らかに道筋と周りの様子が違うので慌てて引き返す.
やっぱり案内板が出ている道でも読図はちゃんとしないといけないと気を引き締めて再スタート.
しばらくはほぼ平坦な車道を川沿いにさか上る. 途中で東海自然歩道と分かれ,
吉兆谷沿いに吉兆山と沢山の間の稜線を目指す.
途中でイノシシと思しきカタチを解体しているおじさんがいた. …ここイノシシ出るのか?
ひとっこひとりいない山道を上り始めると上から杖を突きながらのろのろ降りてくるお爺様が.
どうやら地元の人らしい. 「どこへ行くのかい?」「桃山へ」「桃山はこっちじゃない」
「あ, 直接登るのでなくて一度稜線に出るのですが… 」
「この道はワシが行ってもこんなになってかき分けないと登れない」「ゑ?」
確認したが道は間違っていないらしいし, 地図にはちゃんと一般登山道として線が引いてある.
なくなると言ってもヤブか笹が茂って埋もれかけている程度だろうと思って登っていったのだが….
ほんとになくなってしまった! まあもう稜線は間近で傾斜もそれほどでもなかったので,
本当に木々をかき分け枝をくぐりつつなんとか稜線の道に到達. いやびっくり.
まず東に折れて桃山へ往復.
桃山を上り始めるとしばらくして道沿いにガイド用のつもりか,
荷物を縛る紐みたいなのが延々と道端の木に立ち入り禁止みたいな感じで結んである.
これをたどっていけばいいんだなとあまり考えずに登っていったのだが,
ふと見ると道が下り坂に. おいっどうみても頂上過ぎてるぞ!
ちょっと引き返し, どうみてもその辺が頂上というところでビニール紐をくぐり入っていくとすぐに頂上を示すプレート発見. 別に進入禁止とか書いてある訳でもないし, いったい何?
460m台の低い山で頂上はプレートが一枚あるだけ. ただし頂上少し手前に展望台があって,
左大文字山が後ろから見える…って, 大文字がなければ別になんの変哲もない低山である.
残念ながら遠くは霞んであまりクリアではなかった.
来た道を引き返し, 稜線に着いた地点との間にあった吉兆山に寄り道した後(この山も見晴らしなし, プレートがあるだけ)そのまま西の沢山のほうへ向かう.
登ってきた道は既にどこだか全然分からなかった. 標識すらないのか.
こりゃ予定と逆回りになってラッキーだった. 昨日のアンラッキー分解消?
それにしても南側斜面の下はそのまま京都市街が広がっているだけに, 自動車の音やマイクの音はがんがん聞こえるのだが, 歩いている山道はというとこれが全然人がいない.
沢山の三角点を往復し(二等三角点だがこれまた見晴らしなし), 沢ノ池の手前でようやく中年夫婦に会うまで, ついに2時間半以上誰にもあわなかった. そりゃ, あれだけ道もさびれるか….
沢ノ池に出たとたん, 池の周りにはあちこちピクニックらしい人の集団.
しかもこれが車だったりする. ここまでは反対側から舗装された林道が入っているので気軽に来るらしい. 「京都近郊ながら山の間の神秘的な池」とか聞いて来たのに思い切り拍子抜け.
とはいえ, やや緑っぽい青の綺麗な水に映る紅葉はとても綺麗だった.
沢の池から周山街道に出るには3通りあって, 高雄に出るには一番近いが一箇所で一気に下って林道に出る京都一周トレイルコースと, 中くらいだが周山街道までほとんど山道の毘沙門谷コースと,
車の入る林道をひたすら行き, もっとも遠回りだが下りはほとんどなだらかで途中北山でも有名な菩提の滝のある東海自然歩道コース.
急な下り坂は今日は長丁場のため先週再発した膝横痛がちょっと不安なのと,
車道をあまり歩きたくないという思いから,
真中の毘沙門谷にしようと思い, 途中で東海自然歩道と分岐する林道を歩き始めたのだがなんと入り口が分からず(多分自動車通行止めのゲートがあったところだ), 通り過ぎてしまった.
引き返すのも悔しいので結局一番遠回りの東海自然歩道を行くことに変更.
まあ菩提寺まではほとんど車はたいしたことなかったし, 菩提の滝はなかなかよかったが,
舗装路を行くと足が疲れるのと, バスが合わずに菩提寺から高雄まで3.5kmを今度はびゅんびゅん横を抜けていく車を横目に見ながら歩く羽目になった. 周山街道を歩くのはちょっと嫌だな.
周山街道はそれほど車は多くなかったのだが(その分飛ばして恐いが),
高雄の手前の高山寺まで来ると突如人の波. 観光バスや自家用車も行列を作り,
寺への参道はぞろぞろ人の列. そうかこれがシーズンの観光地かって感じ.
乗らなかったバスには高山寺の手前500mくらいで抜かされたのだが,
寺の入り口のところで追いついてしまった(苦笑).
この時点で14:20, 歩き出して5時間経過. 人の群れを突き抜けて高雄の南側に出ると, 残るは6km,
保津峡駅まで清滝川沿いの遊歩道.
高雄側の入り口はしばらく道が比較的整備されているのでなんか革靴のおぢさまとかスカートの女の子とかまで結構入りこんでいたが,
途中で引き返したかやがてだいたいハイカーとカメラマンだけになる.
昨冬に来た時は一瞬ちらっと人が動くのが見えただけの神護寺のかわら投げスペースは,
今回は横一列に人がずらり. いやいやすごいね.
最後はさすがにちょっと遅くなって余り谷筋に日が入ってこなかったため,
なかなか「鮮やかな水面と紅葉の光の乱舞」にはならなかったがやはり綺麗だった.
ただ保津峡から清滝の辺りはほとんど峡谷の上ぎりぎりをドライブウェイが走っているため,
騒音が結構谷筋に響く. 今回は観光シーズンもあってか結構ガーガーいっていてせっかくのハイキングにちょっと耳障りだった.
高雄から先はもう既に歩いて知っている道なので,
特に慌てずにのんびり歩いて保津峡駅到着は16:00. ざっと7時間弱の行程であった.
毎度ながら, 落合橋から保津峡駅までが遠い. 高々2kmかそこらなんだろうけど,
疲れて歩く車道は嫌なんだよね. とはいうものの,
前回は時間が合わずに見られなかったトロッコ列車も今回は途中で抜かして行き,
トロッコ保津峡駅でなにやらよく分からんオルゴールみたいなのをしばらく鳴らしていった.
保津峡下りの舟もぎこぎこ言わせながら下りていった. こういうのがあると気分がまぎれていいね.
とろとろと最後の橋を渡り, 駅50m位手前まで来たところで, 列車入線の放送が. さすがにこれから切符買っては間に合わないなぁと思ったら,
普段は無人駅なのだが珍しく臨時に駅員が2人いて,
「いいよ行って」と行って通してくれたので飛び乗った.
帰って調べたらこの次は快速だったので, これに乗らないと23分なかったらしい. ラッキー♪
リサイクルカメラをちょうど使い切って買い物帰りにいつもの写真屋に出し,
一度帰宅後, 食物の買出しついでに引き取って早速眺めてみると,
やっぱり朝の写真はいいのがあるね.
どうしても色のコントラストや日向日陰の混在するような写真はこういうインスタントカメラでは中途半端な露出になったり被写体深度がよくなかったりしてうまく取れないのだが,
まあ何枚かはいい感じのもあったということで我慢しよう.
- [競馬] MCSはビデオでチェック. 人気馬はエイシンプレストン以外総崩れの中,
なんとトウカイポイントが抜けてきて粘りこみ勝利. 全GIの中で唯一の関東馬の牙城を維持した.
いやびっくり. 中山記念勝ちがあるが, あまりいいメンバーでなかったし, 前走大不利がなければ勝てたレースとはいえ, やっぱりマイルGIで抜けてくる馬とはとても思えなかった. どかん.
2年ものブランクから復活して, 見違えるような安定したレースをしていたアドマイヤコジーンは国内最終戦でミソをつけた感じ. 好位追走でペースも速くなかったのに, いったい何故?
後方からはテレグノシスが大外を回って差のない4着へ突っ込んだ.
NHKMCはやや恵まれたメンバーと展開だったとは思うし, 前走4着も古馬初対戦とはいえ少々物足りないところもあったけど,
武豊騎乗と春までの遺産で妙に人気を被ったモノポライザーと比べるとやたらと人気がない割にマイルではそれなりに走って良さそうなポテンシャルはありそうで, 馬券的妙味はありそうだったが,
ぎりぎり届かず4着どまり. モノポライザーは素質はかなりあるかもしれないが,
まだ成長が物足りないところがあるので今後の古馬GIレベルでの活躍はそれ次第じゃないかなぁ.
14,17着大敗のゼンノエルシドとダンツフレームは完全にスランプというか, なんかゴール前走る気ないというか, どちらも今回どうかなぁという状況で案の定だけに, 放牧立て直しかな.
18(月)
- [送別会] 昨年俺と一緒に入って(そういえば京都に来て1年だ)明後日に離日する中国人研究員のCさんの送別会があった. とても賑やかな人だったから, ちょっと静かになってしまうかも.
それに先立ってセミナーで一年の結果をまとめて発表していたが,
相変わらず豪快に延長しまくって, しゃべるしゃべる2時間半. あはは.
19(火)
- [やっぱり遅い] ボスが柿を持ってきたのだが, 俺が1個剥く間にボスは2個剥いていた.
いつもりんごは剥いているけど, やっぱりちょっと違うというか,
くるくる剥き(?)はあまり修行してないしなぁ….
- [ちょっぴり効果?] アンケート受付メッセージにいくつかパラメータをくっつけて返すようにしたら, 最近それを引用して日記に書いてくれる人がパラパラ.
なにもないとホントに宣伝してくれる人だけだから,
そういう意味では日記ネタの提供という点で宣伝効果ちょっぴり増?
20(水)
- [サッカー] アルゼンチン戦はジャマイカ戦から召集しなかった欧州組とジュビロ組の分だけの変更が中心. 前節受け渡しやスペースの埋めなどでギクシャクしていたディフェンスは,
だいぶ改善が見られた. 前半は相手が中へ中へ絞ってきたこともあり,
よく網に引っかかってあまりピンチは多くなかった. それが後半立ち上がりに一瞬動きが鈍くなったところでサイドの速いパスからふっと入り込んで2連発. 前半20分の猛攻も大事だけど,
前後半の終了開始だって同じだろうがねぇ.
攻めの方はイマイチ. 俊輔は相変わらず気負っていた感じで特にセットプレーで自慢のコントロールがブレまくっていた.
またディフェンスに入ると攻めへ展開するボールが途端に冴えなくなるのも同じ.
やはり前を向いて, または少なくとも既に攻めにかかった状態でボールを貰うと何度か抜群の配給をしていたように, やっぱりうまくいかない状態をこなせるようにするか,
いかない状態に持ち込まないようにするか, どちらかにはしたいところだよね.
小笠原は逆に中盤やや後方から組み立てるとき何度かいいボールを配給していたが,
後半失点後攻めがかりになったら逆に消えてしまった感じ. ダブル2列目で中田英の代わりを務めるにはやはり存在感をアピールするような起点としての機能をコンスタントに出したいかな.
サイドは前半は相手がうちへ絞って攻勢をかけていたこともあって何度かいい上がりをしていたが,
後半は逆に日本が中の高原&中山に集中して攻めのバリエーションを出せなくなった感じ.
行き詰った時の攻めのパターンとしてもうちょっと確実にいかせるといいいと.
そんな感じで, 既にテクニックとかはちょっとした差なんだけど,
試合トータルとしてはその差は果てしないという98W杯の結果と同じような感想になってしまった.