2010年6月下旬の公開ひとりごと
6月21日(月)
- [夏至] 本日が夏至. もう日の出はピークですね. 日の入はまだしばらく遅いが.
これから窓開けて寝ることが増えるから, 日の出が遅くなるのはありがたい.
…ハイキング行くときだけは早く明るくなってくれた方が嬉しいが….
- [そんな訳で] 今週末から週明けまで岩手旅行にほぼ決まり. 最初は秋田旅行の予定だったのに,
結局岩手になってしまった(苦笑). 岩手というと, 同期のNくんと親戚一家がいる訳だが,
今回は取り敢えず親戚一家を優先ということにして, 実家に連絡先をメールで問い合わせ.
先日そのような話を別件ついでに既にしてあったので, すぐ返事返ってくるだろ…と願いたい.
6月22日(火)
- [あうっ?] 土曜の夜の予定の宿に空き室がなくなってしまった!
木曜夜発夜行だとW杯デンマーク戦が…, 金曜朝発だと予定ルートが回れない, という訳で,
更に悩みつつ調べた結果, 仙台に深夜チェックインだと僅か2500円で泊まれる宿発見!
木曜の夜のうちに仙台まで入って, 朝一で夜行ルートでのコースに入ることにした.
夜行バスに比べると, ぐぐっと値段が上がってしまうが, まあここはケチらんでもいいか….
- [早く来い来い] 先日実家にメールで問い合わせたその岩手の親戚の連絡先だが, 返事が返ってこないので, しびれを切らして電話すると「別に急がないかと思って…」
うんにゃ. オレは割と気分が乗っている時に目途が立ったら即決定型である. もちろん目途が立つ前に延々と計画期間はある訳だし(苦笑), 特に具体的な目途がたたないと, むしろ優柔不断だが(爆).
でも, いずれにせよ時間がかかるのは一人であーだこーだやっている期間だから,
いざ周りの人を煩わす段階になったら後は速いのである. つー訳で, 夕飯済んだら送れ, ということに.
…お手数掛けました….
6月23日(水)
- [これで確定] 昨晩岩手の親戚に送ったメールに返事は帰ってこなかったので, 夕方直接電話して問い合わせ. 快諾していただき, 土曜日訪問で確定. 日曜も半日空けときます. よろしくお願いします.
- [宿確保] 次いで, 金曜の宿を電話で確保. Webでも取れるのだが400円高いので,
Webで空室があるのを確認したうえで. 朝飯は7時からか. 6:35の列車に乗るので無理ですな. 残念.
そして最後に木曜の夜の宿を確保. 昨日調べた通り, 23時以降チェックインで2500円. これなら一ノ関まで入って一ノ関のふつうの値段のホテルを取るより安いし, 何より仙台行きの新幹線に間に合えばよい.
ありがたい!
6月24日(木)
- [手土産を] 昼休みに手土産を買いに. なにせ今の職場, 周りに甘味の店は事欠かないから(苦笑).
一軒眺めていいのがないので別の店に移るくらい(苦笑). ともかく, 高すぎず安すぎず, 大きすぎず,
あまりつぶれやすすぎ無く, 地元らしく, で. うん, これで大丈夫.
- [出かける前に] 無理無理と言いつつ, 終業直後に飛び出して, ギリギリ19時前に閉店間際のクリーニング屋に駆け込み, 先週受け取り忘れたワイシャツを受け取る.
これで日曜日に閉店前に戻ってくる必要はなくなった(苦笑).
まあそうはいっても翌日を考えればそう遅くは帰ってこないけどね.
- [おべんと持って出発!] 再び東京駅に戻って始発で新幹線へ. 乗る前に駅弁購入.
結局仙台行最終の一本前に間に合った. 結構乗る人いるんだなーという感じで, 最初駅弁を食べづらかったが(缶ビール飲んでる人は結構いるが), 小山から先は一駅一駅下りていって最後はガラガラ.
福島辺りから仙台へ帰る人もいたけどね. まあ当たり前か. 無事23時半前に仙台に到着〜さっさと寝ましょ.
6月25日(金)
- [進出!] ホテルで3時半2分前に起きて, サッカー観戦. なんとFKで2発! 今年はどこの国も苦しんでるのに! こういうとこ器用なのかな, やっぱり. 後はやや引き気味であまりピンチも多くなく,
見事にダメ押しも決めて3-1でグループ2勝目, 見事決勝Tを決めてしまった. 期待以上ですな.
まあ引けばそれなりの守備が出来て, 伝家の宝刀FKが決まれば楽になるというのは概ね算段通りか.
ただ違うのはダメ押しをすることができたこと. 立ち上がりのデンマークのパス回しを見れば,
やはり欧州準一流レベルの国でも日本よりはよっぽど素敵なパス回しができるんだよねえ(苦笑).
- [そのままGO!] サッカーが終わったら, そのままシャワーを浴び, 昨日途中で買ったおにぎりを食べて,
6時過ぎに出発! まず仙台から一ノ関まで新幹線. この朝一新幹線, 実は, 自由席のあるはやてである(笑).
乗車券は昨日から通しなので, 自由席券だけ購入して乗車. ちと高いが止むを得ん….
- [第1の洞] 一ノ関で大船渡線に乗り換えて, ここからいよいよ旅本番. 今回は鍾乳洞巡り+αである.
いやあ素晴らしい天気だ. 鍾乳洞には関係ないかというと, そうでも無くて, やはり雨が降ると水量が増えたり場所によっては濁ったり. 外が暑いと中に入った時の涼しさが際立つ.
…別にどちらもなければないでいいのは確かだが.
最初の目的地は幽玄洞. まず, 陸中松川駅まで乗車. 最寄は猊鼻渓駅なのだが, 調べた結果,
朝に猊鼻渓駅前を通らない幽玄洞へ向かうバスがあるらしい(笑).
陸中松川駅にやってきたバスの乗客は一名. その人は先に降り, 幽玄洞でオレが降りたらゼロ…ありがとうございます!
バス停到着は8:21. 幽玄洞のオープンは8:30となっているが, バスを降りて建物に向かうと掃除をしていたおばさんが気づいて,
いらっしゃいませと. 「まだ点検の者がいるかもしれませんが」と言いながら, 5分ほどフライングで入れていただいた. ありがとうございます!
ここの鍾乳洞は, 二次生成物と化石の豊富さが特徴. あっちもこっちもウミユリの化石である.
自動ドアを開けて入って行くと, 当然ひんやり, これが気持ちいい♪ もちろん貸し切り状態,
ゆっくり楽しませていただきました! しかし, 路面を固めてしまうことはよくあるけど, 人工芝が敷いてある部分があるとはさすがに…(苦笑). まあいいけどね.
- [第2の洞] 幽玄洞を出ると, 目の前に「東山観音窟」の案内板が出ている. 歩いて数分.
名前の通り, ここも洞窟である. ただし, たくさん観音さんが並んでいる. 20m位の通り抜け洞で,
途中で90度カーブするとあっさり出口. ここは崖の上で手摺があり, 行き止まり…かと思いきや,
下に降りて案内板を読み直していると,
「洞を出て左にもう一つ洞が…」という表記が目に入る. 左に道なんてあったかな? と思いながら戻ると,
確かに手摺沿いに斜面を登れなくはない. 半信半疑で上ってみると…あった, もう一個洞窟が(苦笑).
- [乗れません] 帰りは猊鼻渓の駅へ. しかしここ, ただの無人駅. 40分前に到着してもすることがない.
しょうがないので, 本家(?)猊鼻渓の船乗り場辺りまでぶらぶら往復してくる.
ちなみに船着き場から川はすぐカーブするので, 船に乗らないと渓谷の中は見られない.
すみません, 船に乗る余裕まではありません….
- [公共交通機関] で, ここからが, 先日調べた成果(笑). まず, 大船渡線で陸前高田まで移動.
そして, バスに乗り換えて川口まで50分. 更にコミュニティバスに乗り換えて40分で上有住駅に到着.
これが列車だけだと16時過ぎになるのだが, 無事14時前に滝観洞へ到着.
- [第3の洞] で, 滝観洞. ここは名前の通り, 最奥にある29mの滝で有名な鍾乳洞である.
なんか自動券売機がある. 休日だと客が結構来るんですかね? 今日はさすがにガラガラだが.
いかにも気のいい田舎のおじさんといった感じの受付の人の指示で長靴を選び, 合羽とヘルメットを装着して,
いざ洞窟へ! …入口が釜石線の線路の下ってのもすごいが(苦笑).
入ってしばらく低い洞を抜けると, 洞内川沿いに出て, 後はほぼこの川沿いに上っていく.
ところで入ってから気づいたが, ここの洞窟は結構長い. 多くの観光洞は入口から出口まで数百メートル,
1kmを超えることはあまりない. しかし, ここは片道が800m以上, すなわち往復1.5kmを余裕で超える.
いやまあ往復だから見る内容の距離は変わらないけどね(苦笑). しっかり100mおきに標識があり,
手摺もステンレスでぴかぴか.
ヘルメットしてるからいいやと思って適当に歩くと, 結構頭をゴンゴンぶつける. 痛くないけど(苦笑).
で, 残り100mちょいになって, 滝っぽい水音が響き始めていよいよかと思うと, その手前にある小さい滝だった. パンフにはちゃんと書いてあるが, 見ないで入ったから忘れてた(苦笑).
それからまた静かになり, 改めてもうしばらく進むと今度こそ間もなく! …滝ですよ…!
ここの滝, 滝壺に直接水が落ちずに少し手前の岩に一度落ちるので, あまり低音地響きな音ではなく,
水量の割には優しい音かな. カメラのバッテリが危うくて様子を見ながらオンオフしていたこともあって,
結構長居しましたわ….
- [第4の洞] 滝観洞のちょっと奥…というか上? には、白蓮洞というこちらはとっくに水が抜けた古い鍾乳洞がある. 滝観洞とセットで入れるので滝観洞後に続けて訪問. これが結構上だ.
2階建観光センターの屋上レベルの広場へ上がり, そこからさらに坂道を上がる. しかもここが最下層で,
洞窟内で更に上って行く立体的な鍾乳洞である. 上の方に見えた標識が, 後で身近に見られたりね.
これぞというインパクト自体は少ない鍾乳洞だが, 奇麗に水のたまったリムプールとか,
見るべきものはちゃんとある. 滝観洞では帰りにひと組だけすれ違ったが, こちらは完全一人旅.
滝観洞でのんびりした分, あまりのんびりしすぎる程はのんびりできなかったけどね.
最後は蝙蝠が10匹以上乱舞してお見送りしてくれました?(苦笑)
- [気を利かせて] ところで, 観光センターに「滝上部のDVD上映中」という張り紙がしてあった.
受付のおじさんに聞くと, 電源を入れてくれた…って, それ, 上映中?
ナントカ岩手放送による21分ほどの撮影で, 上部に限らず滝観洞の映像らしいが,
列車まで20分弱で全部は無理なので, 気を利かせて滝の上部へ上がるところまで早送りして,
10分程だけ見せていただいた. ありがたいことです. 滝上部に更に滝が2つと泉があるということは,
滝のところの案内板にも書いてあった. もっとも, 実際にはあの滝よりは小さいんだ(苦笑).
まあそれぞれ6, 8mあれば小さいと言っても立派な滝だけどね. 見てみたいなー. 無理だけど.
- [駆け込み] 上有住からは釜石線で釜石へ出て, 山田線に乗り換えて宮古へ.
山田線はちょうど学校帰りの時間で学生さんがかなり乗っていた.
ここでもやろーのケツパンはちらほら見かける. どこがカッコイイのか全然分からんが,
ところで, 山田線の発車間際に文字通り駆け込んできた中学生位の女の子2人. Tシャツにハーフパンツというホントに走ってきたような格好で,
財布だけ持ち, ホントにこの方向でいいのかな? みたいな話をしている. 他の高校生っぽい女の子が,
あってますよ, みたいな声をかけて, 結局2駅で降りて行ったけど, あれは何だろう?
地元なのに全く慣れてない感じ. もしかして, 文字通り2駅分釜石まで走ってきたのだろうか?
- [飯場…] 宮古には18時過ぎの到着. まずチェックインして, スーパーに明日の朝飯を買いに行く.
ついでにぐるっと回って一度宿に戻り, それから晩飯へ. …店がないなあ. 一人だと飲み屋というのは入りづらく, 中華や蕎麦やファーストフードを除外すると, これが少ないんだ.
部屋に置いてあったリストと地図を眺めながら数軒回ってみたがイマイチ.
結局最後に駅前に戻ってきた店が割と入りやすそうだったのでそこで飯にした.
毎度ながら一人飯には苦労する. そもそも今日も昼飯省略だった. …分量あるね(苦笑).
6月26日(土)
- [旅行2日目] いつも並みに5時過ぎに起床, 部屋でパン食べて6時過ぎにチェックアウト.
さあ, 念願の岩泉線&龍泉洞だよっ♪
- [岩泉線] 茂市で山田線から乗り換えた単行のキハ110系…普通ですね(苦笑). キハ52の方がサマになるんだが…何年前にやめたんだっけ. 後で調べたら2007年11月だった.
乗客は3名. 岩手和井内まではそれほど狭くない谷間の隅っこを走って行きます. それから谷間が狭くなり,
民家がなくなる中, しばらく走って日本屈指の秘境駅, 押角. 車内からだけど, ちゃんと駅標の写真撮りました(苦笑). それから押角峠のトンネルを抜けると, 川の向きが変わります. そして川だけ先に一気に下ってゆき,
斜面の中途をとことこと素敵な走行♪ トンネルが続くが, ところどころいい眺めがあるじゃないですか.
もっともこれが大岸壁だったり雪を被った高峰だったり氷河だったり素敵な湖だったりすれば,
こんなに一日3往復なんてことにはならないんでしょうがね…. で, 岩手大川に着くと, 一気に乗客9人!
岩泉に通う学生さんが結構使うみたい. 土曜でこれなら平日はもっと使われてるのかな.
更にもう数人乗り込み, 岩泉到着時は15人超えてましたな. こりゃやっぱり廃止できないね, ねっ!?
- [それは珍しくありません] 岩泉駅に着くと, 先に降りたおじさんが, がらんとした待合室にあったスタンプをそれはもうたくさんのスタンプ帳に押している. 何冊持ってるんだよ! そもそもそれ全部お前のか?
ともかくバスの時間が迫っていたので, 途中で一枚だけ割り込ませて貰って押してきた.
ところが, バスに乗って龍泉洞に着くと, 当然こちらにも訪問記念のスタンプがある.
何の気なしに押したんだが, ふと見ると, 駅で押したのと一緒じゃん. 駅でバタバタしてたので,
ちゃんと見もせずに仕舞ってしまったのだが, 結局駅にあったのは, 岩泉駅の貴重なスタンプではなくて,
単なる龍泉洞のスタンプでした. それではあまり珍しくないですね(苦笑).
- [今日も4分フライング] バスは今日もオープン時刻より20分早く龍泉洞前に到着.
窓口のおねえさんも座ってはいるけど売る気配なし. という訳で, 先に便所とコインロッカーへ.
今日は昼過ぎまでここだし, 人気観光地だと無料預かりみたいな気の効いたことはしてくれないから,
100円ならコインロッカー利用でいいでしょ. で戻ってくると, 5分早かったが, 家族連れがチケット購入.
という訳で, オレも引き続き購入. そのままぶらぶら入口の方へ歩いていくと, こちらも係員がいて入れてくれた. やった, 4分フライング! もっとも今日は先頭ではなくて, 3番手位だったようだが.
- [ぐるりと1時間半] さて, 龍泉洞. 人気の鍾乳洞だが, さすがに朝一ならまだ大丈夫!
時々人は通るけど, ゆっくり見られますね. そして実に整備されてるねえ. さすがに….
地底湖はぢつはもっとバカでかいという妄想だけ膨らんでたんだが, ま, あれでも十分でかいよね….
何にしてもあのブルーは美しい. 潜れるものなら潜ってみたい. 無理だけど. ゆっくり2周して1時間半.
随分のんびりしたなあ(苦笑).
- [白+緑] 続いて向かい側の龍泉新洞へ. その前に, カメラのレンズが曇ってしまったのでしばらく晴れるまで待機. …しかしっ, 龍泉新洞は撮影禁止だった….
で, この龍泉新洞. 見どころは豊富. 色々な種類の二次生成物がテンコ盛り. しかもまだ開発からそう長い訳ではないせいか, まだ十分白い. …ただ, 煌々とライトで照らし過ぎのせいか, あちこち苔や草で緑に….
貴重な資料の流出防止のため撮影禁止とか言っておきながら, その貴重な資料が苔に埋もれていくのはさすがにさびしい情景だなあ….
- [バスは暑い] この龍泉新洞にて, 今回の鍾乳洞巡りは終了. という訳で, バスの時間までのんびりお土産購入+昼飯+休憩. チケット売りの建物の2階が無料休憩所になっていて, 結構広く, お茶まで飲めるのだが,
なぜかほとんど利用者がおらずガラガラ. 案外みんなのんびりしていかないんでしょーか.
こちらはバスまで時間が余ったのでのんびりしてきたが.
で, 龍泉洞前から盛岡まで行くバスは,
4列シートの所謂貸切デラックスバス. 龍泉洞で乗ったのは10人程. しかし, 途中で学生さん等が乗っては下りしたりして, 長距離バスだけど路線バスでもあるらしい. オーストリアでも何度か乗った,
中距離バスだけど短距離乗車可の路線バスのノリかな. こちらは先払いでなくて後払いだけど.
ところでこのバス, 冷房の効きが悪い. 途中エンジンかけなおしとかしてたが, 結局あまり効かずに暑いまま.
ふー. 途中の5分休憩所な道の駅三田貝分校で水分補給してしまったぞえ.
- [30年ぶりは…] 盛岡からは, 東北線に乗り換えて親戚の家へ. 駅まで迎えに来てもらえる予定になっている. 盛岡付近ではやはり岩手山が圧倒的だが, 花巻へ向かうと, 段々早池峰山が目につくようになる.
どちらも行ってみたい….
途中駅で他の列車の緊急停止の煽りで停止した関係で2分遅れての到着になったが, 無事駅でおじさんと待ち合わせて, 車で家へ向かう. ちなみに前回の訪問は幼稚園前!
どういうルートでいったのかすら覚えてませぬ(苦笑).
ともかく, 無事到着. なんかもうちょっと庭が広かった気がしたのだが,
大人になるとそんなに広くないんだなと(苦笑).
しかも周り中, 他の家に囲まれてたということすら覚えがなかった.
でも, 廊下&和室の配置だけは記憶とあってたよ!
- [飲み方に一言(笑)] ここの親戚は, 母方の祖母の妹(大叔母さま)ということで, 実は結構遠い.
もっとも正式な伯父、伯母に当たる人で, 会ったことあるのは2人だけ, 従兄姉弟も4人しか会ってない訳で,
普段親戚というと, むしろこの父方の祖母の系列と, 父方の祖父の系列の方が多いのだけどね.
この家には現在祖母(長女)の妹(三女)とその娘夫婦の3人住まいだが, 近くに妹(四女)とその息子さんと,
息子さんの息子さんも住んでいるので, 結局集まったのは6人. しかしまー男性陣は皆さん酒にはいろいろ持論があるようで, ビールの好みもあれこれ, あまり東京では出てこない純米吟醸酒が出てきたり,
バーボンで語ったり, 酒の飲み方で盛り上がったり. 好きだなあ(苦笑). 楽しいなあ(笑).
6月27日(日)
- [傷跡] 今日はおばさん夫婦に栗駒山の須川温泉に車で連れて行ってもらった.
例の宮城内陸地震で崩壊した国道342号線が5月末に再オープンしたところらしい.
もちろんあのぽっきり折れて崩れ落ちた祭畤大橋も, 横目に眺めながらその隣の仮設橋を渡って.
いやすごいね…. 途中の斜面にもあちこち地滑り, 崩落の跡が残っている. ホント, 山も海も大地震は怖い.
で, 須川温泉は早速賑わってました. おじさんに言わせると, シーズンには駐車場に入りきれない程皆さん車で行かれるようで. 確かに標高1200mの温泉, 栗駒山の山頂まで2時間なんだから, お手軽だよね.
知らなかったけど(苦笑).
帰りは無事予定の新幹線に間に合わせてもらいました. ありがとうございました.
- [その前に] この国道342号線沿いには下流に厳美渓がある. という訳で, ちょっと興味を示したら,
少し寄ってくれました. なんか山の谷間に入るにはまだだいぶ手前という感じなのに,
豪快に渓谷になってるんだよね. なんでだろ(苦笑). 例の団子は買いませんでした.
つーか, いくら厳美渓を渡ってくるとはいっても, おの団子屋自体は道路沿いだもんね….
岩盤にいかにも水渦で開けたっぽい丸い穴があったので, もっともらしく解説してみたら,
その直後にガイドツアーがやってきて, ガイドさんが全く同じ解説を横で始めておばさんと苦笑い.
でもそれくらい分かるよね….
6月28日(月)
- [乗れねえ] 今年初めて一本列車に乗れなかった. 満員で. お土産のお菓子を手に持っていて,
あまり無理に押せなかったせいもあるけれど. ラッシュピークより30分は早いはずだが,
やはり200%路線の月曜の朝は侮れん.
- [今回は大丈夫] 昨夏は手で持ちにくいお土産お菓子で失敗したので, 今回はちゃんと個別包装の食べやすいのを買ってきました. うん, 順調にはけてるな(笑).
- [今日ではありません] 昨日がC,D組のR16だったので, なんとなくフライングで23時にテレビをつけたら,
日本戦は明日だった(苦笑). 早く寝ましょ….
6月29日(火)
- [もう一軒] 2週前に続いて, もう一軒居酒屋ランチを開拓. 500円. 例の安くてとても夜の飲み会には使いたくないあのグループの居酒屋(苦笑). でもまあ昼で500円ならね, と入った訳だが,
なまじ夜用の靴脱ぎ, 完全個室が災いして, 昼は微妙に使いづらいな(苦笑). ま, 様子を見ながらかね.
- [PK負け] 23時からパラグアイとR16. 結局0-0のまま延長で決着がつかず, PK戦で駒野が外して終わった.
まあ, 2勝して決勝トーナメント進出なら, 現実力から考れば十分期待以上だったと思う.
しかしまあ, 結局, 4試合4得点2失点, 2得点はFK, 1失点はPK. 12年前から進歩したか?
してなくはないとは思う. 引けばある程度守れる. 試運転中のトップレベルだと0-1で惜敗は変わらないが,
第2レベルの国相手なら無失点でしのげるようになった. 得点機会の創出力はやはり乏しい.
依然としてギアを上げるべき時のパススピードとワンタッチコントロールの差は歴然.
パスサッカーだフィジカルだと両極論に走る前にすべき基礎はまだ多いし, ここを底上げ出来ないJリーグでは意味がない.
でもホンダケと松井の個人技にせよ, ドンビキよりは多少の能動的に作り出したチャンスもあった.
今回は「谷間」世代がほとんど食い込めなかったこともあるが(大久保と長谷部くらいか),
次回はホンダケや長友だけでなく, 香川や直輝はもちろん, スピードアップやコントロールに長けた若手が食い込んでくるはず.
それまでに海外がもっと変わるかもしれないし, FW以上にDF陣に人がいないのも気になるけど,
少しは変わってくるでしょう, と願いたい.
最後に岡田. やはり土壇場でリアリスティックに勝ちに徹すると, 分析して対応する能力があるんじゃないかな.
でも結局この2年でチームがステップアップしたかというと, しなかったということ.
そういう意味で, 代表としてのチーム力アップを図るなら, 岡田以前に, いい人選ではなかったのだと思う.
そういう意味で, 次はどうだろうか?
6月30日(水)
- [ネタ切れ] 午前中, コメント待ちの元原稿をチェックすると, 後は先方の対応待ち以外仕事がなくなった…. 仕方ないので, また職場でお勉強…. やれやれ.
- [やっぱり] 先月, 今月末には日本円預金総額の7桁目の数字が動くだろ…な予測をしたが,
岩手観光で全部吹っ飛んだので, 動くどころか先月より僅かとはいえ, 貯蓄額減少….
どーせ我が家の家計の余裕はそんなもんです. 新幹線で往復なんてリッチな旅をしたら,
毎月の積み立てがなくなる位です.
所謂高学歴ワーキングプアよりは十分マシだとは思うが, ま, 結局報われてませんな, 今のところ.
まあ来月こそはボーナスで大丈夫だろうが….