eliotはパターというものを一本も買ったことがありません。じつはこれ初ラウンドのときから使ってるものです。かれこれ20年になりますか。リトルエリオットの名前はベン・クレンショウのリトルベン(13の誕生日に買ってもらって以来愛用し続けているウイルソンの名器8802のこと)に対抗して(?)つけたものです。20年使ってやったら「little」の名を冠してやってもいいでしょう?
印象的なクローバーのマークのShamrockというメーカー。シャフトがだいぶへたってきてるので素材はステンレスながら打感は非常に柔らかい。
入るときはボコボコ入ります。入らないときは?…壊れたように入りません。(笑)
このトップブレ−ドの厚さも打感の柔らかさに寄与しているようです。形状は本家リトルベンの8802というよりデザインバイクリ−ブランドに近い。
バランスの鉛も昔からBARANCE-UP。グリップはもう10回以上交換してるんじゃないかな?入らなくなったら細くしたり太くしたり。現在はツアーラップのピストル。
長さは33と1/4インチくらい。バランスは知りません。
じつはこのlittle eliot、当時(70年代後半から80年代の初め)さかんに作られていたロストワックスのステンレスで8802をコピーした安物、くらいに思っていたのですが、YMPカップのときにPeach@さんがeliotのパターを見るなり「あ、シャムロックじゃん。なつかし〜。」
え、シャムロックってそんなに名の通ったメーカーだったの?
物品税の証紙もこんな具合。
なぜこのパターを選んだのか?選んだわけではないんです、ゴルフショップのおやじさん(そのころは二木ゴルフなんてなっかたから、クラブは街のショップで買うものでした)が「これでいいでしょう。」と勝手に(?)選んでくれたものなんです。
Peach@さんにいろいろ聞いたのですが、「シャムロックって当時ウェッジなんかも作ってて、そんなに悪いものじゃなかったと思うよ。クローバーのマ−クが綺麗で印象に残ってる。」ということなんですがもうシャムロックという会社はなくなってしまいました。どんな素性をもったクラブなのか最近少し気になっています。シャムロックについてなにか知っているという方がありましたらeliotまで御一報下さい。