いまだにフラットバックを使っていると

「難しいクラブを使ってるね。」

と言われることがあります。でも、


MP−14はそんなに厳しいものではありません。ヘッドを抜いて重心位置を計ったわけではないのですが、重心位置はそこそこ低いと思います。

「コンパクトでシャローなヘッドのクラブが打ちやすい」とは故ハービー・ぺニックの言葉ですが、そういうクラブは相対的に重心が低くなるのを経験的に知っていたのでしょう。

MP−14はコンパクトでブレード高も低いです。

MS−203との比較です。フェースの高さがスコアライン1本分低くなってます。ネックも短くなっていて低重心のクラブであることをうかがわせます。

慣性モーメントは小さいでしょうけど…。
その昔MP−14がPGAツアー使用率ナンバーワンになったことがありました。(アメリカでは鍛造アイアンはミズノしかないということもありますが)ただ難しいだけのクラブをツアープロが使うはずありませんね。MP−14は機能面でもそんなに悪いクラブではないと思います。

シャフトはDGのX−100。買った当初は「硬すぎて使えないだろう」と思っていましたが、打ってみたら抜群に打ちやすかったです。eliotのスイングテンポが早いというということもありますが、タイミングがとれるのです。
でもさすがにPWには硬すぎました。使っていたSWがS−200だったのでPWもS−200にしようかと思いましたが、センシコアのX−100を試しに入れてみました。感じは悪くないのでそのまま使ってます。このへんはけっこうアバウトでも平気です(^_^)。



故ペイン・スチュアートのバッグの中に

古ぼけたMP−14のピッチングウエッジがささってました。

彼もこの形が好きだったのかな?






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