相変わらず好調に売れているようです、V1。タイトリストの国内でのシェアを一気に押し上げて10%の大台に乗せてきました。
国内メーカーにとっては脅威ですね。
ということでダンロップがSRIXONブランドで開発したボールがHB-TOURです。
ドライバー、アイアンでの打球感は非常に軟らかいです。これはV1以上ですね。
パッティングでも「ポコン」という感じでV1の「カツン」とはちょっと違います。
「飛距離性能もV1以上」だとD社の関係者は胸を張ります。飛距離までは打ち比べられなかったのですが。
「飛距離はコアが作る」というのがボール業界では常識のようですが、新開発のE.G.G.コアの大きさはV1以上だとか。セカンドレイヤーの糸巻き層はかなり薄いもので、糸巻きのフィーリングを出すというよりは、糸ゴムを強く巻くことで、強固な硬いミッド層を作ることが目的かと思われます。たしか通常の2倍の力で巻かれているということでした。
パッティングやアプローチでも同じスリクソンのHI-SPIN同様V1以上の軟らかさを持っています。
HI-SPINは飛距離的に物足りなかったのですが、同じフィーリングでV1と同等位上の飛距離性能なら・・・これは「買い!」でしょうか?日本のスリクソンの顔であるトミー中嶋プロは当面HI-SPINのままで行くようですけどね。