BS ニュードライバー 

Whopper

BSの新しいドライバーの取材に行ってきました。



これがニューモデル「Whopper(わっぱー)420」。

420CCの体積を持つドライバーです。

BSとしては「ヘッドスピードで40m/s以下のアベレージヒッターを対象にしたモデル」として開発したそうですが、ある程度ヘッドスピードのあるゴルファーにも使えるドライバーだと思います。



オーバー400のドライバーは珍しくありませんが、たいがいの400CCモデルは厚みに体積を使って「巨大に見えない」ことに特徴がありますが、Whopperはその名のとおり「巨大な」ヘッドです。Whopperとは「途方もなく巨大なもの」と言う意味。

300Sと並べるとこんな具合。



TOUR STAGEの名前がついて、ソール形状もRV10と似た形状です。

「アベレージ向け」とメーカーが設定してますし、そんなに期待せず打ってみたのでが・・・、なかなか強い球が出ます!

「バシッ!」というソリッドな打球音も好感が持てます。音だけ聞けばRV−10よりもいいですね。

もしかしたら意外と面白い存在になるかもしれませんよ。



広大なフェースが重心位置を浅くしてしまうことを防ぐ工夫が・・・。

重心深度を深くして慣性モーメントを大きくすることを第一に考えられた設計ですが、重心高は意外な程低くなっています。

ヘッドスピードの早いゴルファーでも十分使える重心位置だと思います。



シャフトは軽量版のTD−02ともいわれるTD−41M。

BSの主力シャフトのひとつになりそうです。



あくまでアベレージゴルファー対象のモデルということで、ロフトは10度と11度、シャフトもSRとRのみというスペックですが、フェースアングルをスクウェアにしてロフト9度、シャフトはTD−02というスペックがあればそれもけっこう売れるのではないかと思うのですが。




セールスの問題もありBSとしてはそこまで間口を拡げたくないようですが、「特注としてなら考えてもいいかも」ということでした。

評判を呼べば上級者向けWhopperも意外にアリかもしれません。あなどれないドライバーです。







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