昔なつかしいボール

練習場で見つけたちょっと面白いボール


昔なつかしいボールが出てきました。

物持ちがいいというか、なんというか・・・。

20年ほど前のボールです。

もちろんスモールボール。ADeagle、たぶんBSのもののはずですが。



「AD」とはオールディンプルの略(のはず)です。この当時はまだディンプルのヘこみの中にロゴマークを印刷する技術がなくて、マークの下はディンプルがありませんでした。つまり一部分だけつるつるだったわけです。空力的に見たらいいはずありませんね。

ボールの全面にディンプルが施されたことをウリ物にしたボールです。当時ADレクスターというのもありましたっけ。





部屋の中をひっかきまわしてたら出てきましたこんなボール。

これまた古い!カバーが黄色に変色してます。

その昔友人にもらったボールなのですが、なんという名前?


裏面にはmaxflyと入ってます。DUNLOP65よりも古い?わけないか・・・。


ディンプルがmaxflyのロゴマークを避けてますね。マークの下は平らです。

緑色というのは赤のよりも柔らかいボールということですね。






それともうひとつ、これまたなつかしいpolara

これはeliotが持っていたわけではなくこのあいだ練習場に行ったら練習ボールに混じっていたのです。

なぜこんなものが練習ボールに混じっていたのか?(謎)


このボールも20年くらい前には発売されていたボールです。記事を読んだおぼえがあります。ディンプルの深さがボールの赤道部分が深く、ロゴマークのあたりが浅くなっています。つまり空気抵抗を均一にせずに曲がりを減少させようというアイデアです。ロゴを目標に合わせてセットすることでサイドスピンを減らそうということです。当時、「スライス減少ボール」とか言って売り出されたのではないでしょうか?たしか。

スライスだけでなくフック回転も減少するのでしょうけど。
パーシモン時代は「Mr.バナナ」と呼ばれる人がまわりに必ずいたものです。その人はアドレスで45度くらい左を向いて強烈なバナナスライスでフェアウエイに戻すというゴルフをしていました。スライス減少はアマチュアにとって悲願でした。

今はフックを打たせるクラブが主流になったのでそんな人はいなくなりましたね。

ポララはまだ売られているという話を聞いたことあるのですが、ホントでしょうか。

たしかにこれはラージサイズですが。

(アメリカ製のものなら古いものでもラージサイズというのはわかりますけど・・・

ポララはアメリカ製だったと思いましたが?謎は残ります。)



しかしメーカーはいろんなことを考えるものですね。

道具の進化はゴルファーの欲望がある限る続くのでしょう。






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