ウェッジ戦争に参入?

ウェッジで各メーカーしのぎを削っていますが

トライメタルでお馴染みのオリマーから新しいウェッジが発表されました。



ショートゲームの大家、と言っていいんでしょうか?デーブ・ペルツ。ツアープロにショートゲームを教えるティーチャーでもあります。

彼の長年の研究の成果をオリマーがペルツウェッジとして具現化しました。

最近ゴルフチャンネルを見てないのですが、「デーブ・ぺルツのショートゲームスクール」はまだ番組中でやってるんでしょうか。



PW、SW、ロブウェッジとロフト64°のXウェッジの4種類。

シャフトは一般のものより0.5〜1インチ短く、番手ごとに軟らかさが増すフローフレックスです。

ロフト64°のものまであるのはアメリカ的ですね。



トウ側の高い形状。丸みのあるリーディングエッジでボールを拾えそうです。




振り幅ではなくクラブを短く持つことで距離のコントロールをするのがペルツ流。

そのためグリップの太さは先端からバット側までほぼ均一のズン胴型になっています。



ボディーは302スチールの鍛造で、Dual Steelという新開発の素材をフェースにコンポジットする構造です。

Dual Steelは一般のスチールに比べ約30倍の耐久性があるそうです。

グルーブ形状も番手ごとに変えられています。



フェース面はミーリングにより細かい溝が刻まれています。

スピン量を増やす効果もありそうですね。

こうした細工は普通の軟鉄ではすぐにすり減ってしまいそうですが、Dual Steelならば精度を長く維持できるでしょう。







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