シャフトはもちろんダイワの自社製品。

ダイワはOEMやリシャフト用の単品シャフトの生産はしていませんが

そういうシャフトを売り出したらけっこう評判になると思いますよ。


それだけ出来のいいものです。



ONOFFのシャフトはシャフト全体をしならせるスムースキック設計。



全体がしなると言っても、振った感じは手元の軟らかさを感じます。

表記上もハイキック(手元調子)となっています。




通常カーボンシャフトはマンドレルにカーボンシートを巻き付けて作るためこうした構造になりがちです。

シートが重なった部分がいわゆるスパイン(背骨)です。

スパインによってシャフトのしなる方向で硬度が変化するのはみなさん御存知のとおり。



スムースキックシャフトはスパインを作らない構造。

こうしたことはどのメーカーでもやっていると思っていたのですが、これはダイワの特許だそうです。

「ウチの特許を侵害しているメーカーもあると思いますよ(笑)」ということですが、シャフトをカットして断面を調べれば一目瞭然だそうです。





ツアードライバー用のTP−1シャフト。

Sで78グラム、Xは80グラム。トルク3.9度。プロがそのまま使えるシャフトです。



MP−1シャフトはRで50グラム。










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