TaylorMade 500シリーズ



TaylorMadeの新シリーズ、500シリーズが7月1日に発売になります。

世界に先駆けて日本市場に投入ですね。

R&Aも反発係数の規制をかけるという発表がありましたが、500シリーズはCOR戦争の一歩先をいくモデルということです。



具体的にはZ.O.N.E Tecnorogyという技術で、今までは「点」でしかなかった高反発スポットを大きく拡げ、「オフセンターヒット時でもボールスピードの減少を抑えどこで打っても今までにない飛びと方向安定性を実現します」ということです。

日本で発売されるものはシリーズなのでCORは0.83以上で0.86以下に設定されていると思われます。




500シリーズはこういう構造になっています。

XXIOやERCと同じシンバル状のフェースが使われていますね。部分的に厚さを変えたフェースはCOR値は低くなりますがオフセンタ−ヒットに強くなります。

逆に言えばCORの大きさを追求するのならフェースは均一に薄くした方がいいのです。



シンバルの中央を凹ませたようなこのフェース面はインバーテッド・コーン・フェースと命名されています。

素材はSP700。



チューンド・ウェイト・カートリッジというウェイト。


ウレタンハウジングと3個の金属ロッドで構成されたカートリッジは12種類、±6グラムのレンジを持っているということです。



SP700のフェースを6−4のボディーに嵌め込む構造はXRー03と同じものですね。

パワー・フレーム・テクノロジーと呼ばれています。









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