構造はこのようになっています。これは「FLYING BUTRESS」(フライングバトレス)という構造です。
ボディーは15ー5ステンレスで、フェースは冷間圧延の17ー7ステンレス。フェース厚は1.5ミリ!
フェースが薄くなればその分重心位置を深くすることができます。
ヒモを通してみました(笑)。
FLYING BUTRESSは中央のZEVOのマーク部分だけがフェースと接していて、あとはアーチ形に空間が開いています。
このような構造にすることでインパクトの衝撃を拡散させているようです。
薄いフェースは打感が悪くなってしまうのが普通ですがFLYING BUTRESS構造によって軟らかく、厚みのある軟鉄アイアンのような打球感になっています。
ヒールが低く、ややトウが逃げたデザインはいかにもボールが上がりやすそうに見せます。
前モデルのFLY-TIアイアンは非常にコンパクトなものでしたが、Zー1のヘッドサイズは大型化されました。
もちろんシャフトやライ角などすべてフィッティングでユーザーに合わせて作ります。