世界統一モデルのMPウェッジシリ−ズに新ロフトとバウンス角が追加されました。 これまでロフトは52、54、56、58、60の5種だったものに50°のものが追加されました。 56°ロフトのバウンスは11°のみだったところに8°と14°が追加され、ロブウェッジの60°にはより少ないバウンス角の6°のものが追加されました。 これでかなり選択肢が広がりましたね。ウェッジメーカーとしてのミズノにも注目です。 |
フェースはポリアミドエラストマー。岡本綾子プロが使用しています。 一般の樹脂フェースパターより弾きが少く、オーバーのミスが少なくなるそうです。 WHITE HOTを意識したものだと思いますが、特筆すべきはそのロフト角。通常フェースにインサートを入れたパターはアドレス時に色のついたインサートが必要以上にフェースを見せてしまうので、ロフト角は少なくなっています。少ないロフトに合うストロークをしている人はいいのですが、グリーン面で正しくボールがロールするにはは4°程度のロフトが必要だと言われています。 H705、805は5°のロフトを持って、ハンドファーストにインパクトするタイプのゴルファーでも使えるでしょう。 |
こちらは真鍮の鍛造、削り出し。藤井かすみプロや木村敏美プロが使用しています。 比重の重い真鍮は低重心に設計しやすく、アッパーブローに打つタイプのゴルファーに合っています。非常に弾きがよく、ショートめのミスが多い人にも合っているとか。 |