奄美大島編




南の島でリゾート 奄美大島編 2001.7



  今回もJAS。同行者の誕生日だったので、バースディ割引で片道1万円のお得な旅。空港で隣の人のチケットを覗いたら、39000円だった。私たち夫婦の往復分・・・。こんなに差があっていいのだろうか。奄美大島ではレンタカーを借りているので、ラクラク移動。さて南国リゾート気分を味わうぞ!  
 
 
飛行機
 夏休みということもあってか、子連れが多い!多い!!一人旅の小学生も多く、今まで味わったことがないにぎやかな雰囲気でした。行きの飛行機では後ろの席の男の子(小学校低学年だろうか)が飽きてしまったらしく、ドン!!ドン!!とテーブルを蹴り上げるので、注意する。プンプン!おつまみが全員に配られたのですが、子供にマンナはありませんでした。それにおもちゃも人数が多いせいか、あまりいいものがもらえなかったですねぇ。でも子供が多いおかげで、娘が多少大きな声をあげても目立たなくてよかったかも。  
 

 帰りも満席。そして子供が多かったです。興奮気味の娘がけっこう騒いで大変だったけど、前の席の小学生の女の子が話し掛けてくれたりして、助かりました。本当にどうもありがとう。機内からはきれいな夕焼けが見えました。そして今回は贅沢に空港からタクシーで帰宅。いや〜、早いのラクラクなの、もう言うことなしです。(^^ゞ  
 
 
観光地
 奄美大島は大島紬で有名ですが、あれはハブの模様から取ったデザインだとか。落ち着いた素敵な模様が多かったです。着物は手が届かないので、お土産やさんでコースターを買いました。飛行機は羽田から一日1便JASでしか直行便がない奄美大島ですが、その分観光化されていないというか、素朴な雰囲気がそのままでとってものどかな南の島っていう感じです。どこもかしこもきれいな海があるのにもかかわらず、泳いでいる人はいない。暑すぎる昼間を避けているのかな?などとも思いましたが、どうなんでしょうね。遠浅の透明度の高い海岸がそこら中にありました。

1日目:あやまる岬、ばしゃ山村泊
 空港からちょっと走っただけでもう絵葉書のような海が見えます。あやまる岬では両側に広がる遠浅の海岸線を眺めるのに最高の場所です。しかし、暑かった!!ちょうど昼頃だったのですが、歩くだけでヘトヘト。娘が倒れるのでは・・・と心配でした。ちょうど東京は30度を切る過ごしやすい日が続いていたのですが、ここに到着していきなりの南国の日差しと暑さにクラクラでした。この日は島の北側をドライブしました。サトウキビ畑が青々として夏の空にぴったり。昼食は名物「鶏飯(けいはん)」で有名なみなとやでいただきました。とりのだしの出たおいしいスープをご飯にかけて食べるものです。1人前を3人で食べましたが、ちょうどいい量でした。(注:同行者はビールと馬刺しを食べてたから・・・)この日はばしゃ山村に宿泊。ホテル前のビーチ、ホテルのプールに娘も大満足だったようです。また私も海水の温泉でゆったり気分でした。食事も海山のおいしいものがいただけて、満足満足でした。ホテルの部屋に冷蔵庫がなかったのですが、氷入りの冷水ポットがあり、おいしかったです。

2日目:のんびりドライブ、鳥料理、カレッタハウス泊
 午前中チェックアウトギリギリまで娘と同行者はプールで遊ぶ。その間私は荷造り。今日はのんびりドライブと鳥料理だ!ところが途中で大雨が降り、すごい雷に!車をとめて休憩しました。真夏の雷はかなりすさまじいものでした。予定を切り上げ、早めにカレッタハウスにチェックインし、プールで雨の中ひと泳ぎ。誰もいなくて貸しきり状態でした。ここでの部屋はマリンハウスという大部屋で15畳くらいある和室。娘はぐるぐると回って楽しそうにはしゃいでいました。お風呂も大きめだし、玄関からすぐにいける造りなので便利でした。夕食は名瀬市の鳥料理屋へ。地鶏を使った料理、島の海産物が味わえるところです。とってもにぎやかで混んでいました。娘は疲れていたのか、2時間くらい寝ていたので、私たちはのんびりゆっくり味わうことができました。

3日目:大島海峡、奄美観光ハブセンター
 島の南瀬戸内町を目指して出発。けっこうな道のりで山道が続いた。展望台からの眺めがいいとのことで探して写真撮影。同行者は階段で登ってまたまた撮影。大島海峡がとってもきれいに見えた。古仁屋から遊覧船が出ているので、それに乗る。ここの港の透明度は高く、海底が見える!エーゲ海よりもきれいですよ!ほんと!半潜水式なので、途中からは海底を眺めながらの遊覧。海の中をこうやって見るのは初めてなので感動する。娘も真っ青の世界に大興奮しているようだった。これは面白かったなぁ!!興奮もさめやらぬまま、またまた急いで移動してハブセンターへ。ここではハブとマングースの戦いが見れるとか。沖縄では動物愛護のクレームとかで中止されているショーなのに、なんでここでは見れるのかと半信半疑で出かける。ショーの時間とともにだんだん人も増えてきた。解説をしてくれる男性の話しはとても興味深く面白かった。残念なのは子供たちがざわざわと騒がしくてなかなか聞き取りづらかったこと。そんな説明も終わり、いよいよハブとマングースの戦い。あっという間にマングースがハブの頭を噛み砕いて、終わってしまった。本当にあっという間の出来事だった。でも見れてよかった。

うまいもん
 鶏飯が有名でした。鶏飯の豚バージョン、豚飯(ぶためし)もありました。それからピーナッツを使ったもの、黒糖を使ったものが多かった。海の幸も豊富でスーパーではなんじゃこれは?というような魚や貝を見ました。おいしそうでしたよ。  
 
 
  旅行中の娘の様子
 眠りたいときに眠れないというときがあり、不機嫌になったりしました。できるだけ寝ているときは私が車に残り、同行者だけで観光をしてもらったりして、工夫をしました。またプールでたくさん遊んだせいか、よく寝てくれた。振り返ってみるとこの子が一番丈夫で元気かもしれない。