春のあしおと 聞こえる北海道編




久しぶりに北海道(函館・札幌・富良野)新選組・寿司・北斗星編 2004.5



  「旅行」っていうと、いつも悩んでいること。なんのことない、新聞をとめること。うちの販売所は電話して留守止めをお願いしても、5回のうち4回は配達される。念押しにまた電話する。こっちも心配だから朝出発でも朝からとめて確認してから出る。確認しないで行ったら山積になって管理人さんが片付けてくれていたことがあって、ほんと困っている。たまっていたら留守ですって言わんばかりでしょ〜!泥棒入ったらどうすんのよ〜!!出発前に電話して怒って念押しするのも疲れるし、せっかくの楽しい旅行なのに気分が悪いでしょ。前回頭にきて「もうやめます!配達しないで!!」って言ったら、「お願いします、お願いします!」っていうので、仕方ないと続けたけど・・・今回また配達されたよ。もう新聞変えちゃおう〜っと!!  
 
で、本題。4月から始まった長女の幼稚園。これからは休めなくなるね、なるよね?なるんだよね!?だが、やっぱり違っていた。幼稚園をお休みしてGW後半にこの旅行になった。お休みした日には「移動動物園」があったんだよねぇ〜。長女は動物大好きなんだよねぇ〜。長女に「幼稚園と旅行だったらどっちがいい?」と聞いてみたら、「旅行!広いお部屋がいいの!」だってさ。ちなみに前半はだんなだけ一人で韓国旅行。私たち母子3人は、私の実家・だんなの実家に帰省した。息抜きできたのでよかった♪  
 
北海道に行くのは去年の雪祭り以来で久々な気がする。だんなは新選組にはまっているので、五稜郭も行くのだろうな。回転寿司食べたいな。だんなは函館の新鮮な透き通ったイカが目的。ビールも飲みたいな。花見の季節だからジンギスカンで花見?以前花見のところで炭火を貸していたっけ。花だったらライラックでもいいって本当なの?北海道の方々ー!!北海道いいよねぇ。今回は富良野・札幌・函館・北斗星だ。  
 
 
飛行機&レンタカー
 羽田8:10発旭川行きの飛行機。朝が早い〜!しかし子供たちも元気に起きて機嫌よく出発した。雨が降っていたので、傘をさして出た。今回も蒲田からバスで羽田入り。空港では自動チェックイン機でチェックインしたのを、初めてのぞいたんだけど、席を選べるのねぇ。次女の分を抜いて3席、どこを選ぶか悩む悩む!!4列席を1席空けてとるのは、なんか姑息だな。普通に後ろの空席の多いところの3席を並びでとった。搭乗してみたら、飛行機はすいていて4列席全部使えた。飛行機の中では絵本を読んだり、音楽を聴いたり、ジュースを飲んだりしているうちにあっという間についてしまった。ちょっと拍子抜け。子供たちが大きくなったらだんだん手がかからなくなってきて、うれしいようなちょっとさみしいような。

 空港でレンタカーを借りた。以前の北海道ではガイヤなどを借りていたんだね。今回はビッツ。子供が増えているのに、車は小さくなってる。(^^ゞしかも後ろのトランクにスーツケースが入らず、トランク上部の台をはずして乗せた。でも店側は、台も持っていって欲しいというけど乗せるところがない。あ〜でもない、こ〜でもないとやった後、少しえらい感じの人が、「なんとかします」とのこと。台を置いてきました。長女が4歳になったのでチャイルドシートからジュニアシートになった。助手席に長女を乗せた。景色もよく見えて本人もご機嫌♪  
 
 
観光地
1日目:吹上の露天風呂・ファーム富田・ニングルテラス・富良野の夜
 空港から出発してドライブ。景色が明らかに違う。広々していて開放感があってでっかいど〜!!なのだ。季節がまだ春のはじめで、ふきのとうが長く伸びて、水仙の花が満開だった。新芽がまだすこ〜し出ているだけで、山の色はまだ冬の色だった。旅行中、南に行くにつれてどんどん春らしくなっていた。

 お腹がすいたね〜ということで、富良野(上富良野か?)のとあるドライブイン&おみやげや。『ランチバイキング850円、焼肉他』GW中だけのイベントのようだ。時間を聞きにいったらちょうど始まるところだったので、ここでとることにした。早速焼肉バイキングか!思ったらそれだけではなかった。いくら丼、かに丼、焼きホタテ、揚げ物(エビフライ、ザンギ、やきとりなどなど)、点心、カレー、ラーメン、フルーツやゼリーといろいろなメニューがあった。これらのメニュー食べ放題で850円ってどうよ!?昼になってぞくぞく人が増えたけど、地元の方らしい人が多い。穴場に来たようでうれしい。味もどれもおいしかった。揚げ物はその場で揚げているし、ホタテも注文して焼きあがってすぐのを食べるから、うまいのなんのって!うちだけで7枚も食べた。他いくら丼3杯、かに丼1杯(サイズはミニ丼位)焼肉やラーメン、揚げ物も食べてこの値段!?しかも子供はただ。すごいよね。

 満腹・満足のあと吹上の露天風呂へ。「北の国から」を見ている方ならおわかりですね。田中邦衛と宮沢りえが入っているあの山の露天風呂。(あのシーンは疑問。なんで彼氏の父親と一緒にお風呂?)混浴なので私は最初から入る気はなかったが、長女もなぜか嫌がってしまったため、だんなと次女だけ入った。次女は熱い風呂に結構強いため、温泉も意外と入れる。ここのお風呂に行くまで、駐車場から雪道を歩く。坂になっている上暖かいので表面が溶けて滑りやすくなっていた。お風呂には中年男性数人が入っていたよ。

 ファーム富田、いわずと知れたラベンダーを有名にしたところですね。まだまだラベンダーの季節ではないので、ちょこっとチューリップが咲いていたくらいで、あとは温室の中で少しラベンダーを見た。やっぱり寂しい。オンシーズンと言うものは、やっぱりそれだけの価値があるんだな〜。ラベンダー色のソフトクリームを食べ、牛乳を飲んだ。団体のバスが来ていて、中国人のようだった。片言の日本語と英語でうちの子供たちと写真を撮りたいとのこと。うちのこらでよかったらどうぞ〜と写真におさまる娘たち。話をしたらシンガポール人だった。「日本語上手ですね」というと、考え込んで「HOLIDAY」うむ、会話がかみ合わん。でも私も海外でこんな返事しているんだろうな。(^^ゞ

 ホテルの前にあったニングルテラス。以前富良野に来たときも行ったけど、またいってみた。手作りのぬくもりある品々があって、見ているだけで楽しい。でも子供たちに触られたくないものばかり!普段子供らに囲まれ慌しさの中にいるけど、その正反対にあるきれいな品々。うっとり眺めていると、「はい!つぎのお店〜!!」と長女に仕切られる。(-_-;)

 富良野の夜、食べるところが見つからない。以前来たときもさまよってさまよってファミレスになってしまった。その土地の人が行くお店に行きたいんだけど、みんなどこにいるの?っていうくらい見つからないの。やっと回転寿司を見つけたけど、20人くらい待っているので断念。その後またさまよって、やっととある居酒屋に入った。活気があって、器も凝っていてよかったんだけど、味は普通〜かな。ユーリンチーは揚げすぎでパサパサしてた。子供たちはジュースやそば、豚丼など。だんなだけ飲んで帰りは私が運転した。ちょっとドキドキ。  
 
 
2日目:円山公園・わんにゃんパーク・ビール園
 午前中は移動。途中の公園で遊んで息抜きしたりしたので、昼頃に札幌に入った。お腹がすいたので念願の回転寿司に入った。ここでも食べ放題(30分、男性1200円、女性1000円、子供半額)だったけど、やはりネタもそれなりだった。まぁ安いからいいか。あなごをちゃんとあぶってから出してくれるので、口の中でほろほろと崩れておいしかった。つぶやいくらもおいしかった。次女が自分で寿司を取って、わさびがついているからとネタばかり食べるので、残ったご飯で私はお腹がいっぱいになってしまった。店を出てから、次女に「おいしかったね、なに食べたの?」と聞いたら、「ご飯食べたかった。」と言っていた。あ、ごめん、制限時間に気をとられてご飯あげるの忘れていたよ!そういえば、ゆでたえびがなかったね。

 その後円山公園で桜を見た。まだ咲き始めかな?っと言う感じですが、人も多くにぎわっていた。散策した後、神宮でおまいりをしてホテルに向う。ホテルでは大浴場があったので、そこにはいってのんびり。眠くなったので寝てしまったら・・・起きたら誰もいなかった。(?_?)だんなと子供たちはホテルの近くのわんにゃんパークへ行って来たそうな。たくさんの犬や猫がいてショーもやっていたそうな。

 さてぐっすり寝たら、飲みに行こう!ホテルの近くにビール園があったのでそこにした。また食べ放題をやっていたけど、いろんなものを食べたいので普通に注文できるコース?にした。ビールがおいしい!!生ラムのジンギスカン、北海道産のものが乗ったピッツァ、トンとろの角煮(とろろと白髪ねぎが添えてあった)、ミニラーメン、たこじゃぶなどなど。どれもおいしかったし、値段もよかった。(^^ゞ次女はラーメンを食べたら寝てしまったので、楽だった。その後長女も寝たので、ワインとチーズでのんびりゆったり飲んだ。そうそうワイングラス、シブで曇っていたよ。磨いてね!  
 

3日目:オニウシ公園・大沼公園・函館山・レンガ倉庫
 今日は札幌から函館への大移動。チェックアウトまで大浴場にまた入って、ゆっくりしてから出た。途中中山峠ではお約束のみるくソフトとあげいもを食べ、長万部のドライブインで休憩しつつ昼食をとった。名物のかにめし(600円)と焼きホタテ(1枚100円)、海鮮ラーメン(500円でいろんな海の幸入り!)を食べた。安いしおいしかった!!

 海沿いの道を走って気持ちのよいドライブとなった。森町のオニウシ公園では桜が見事だった!!いろんな種類の花々が咲き乱れ、ため息が出るほどの美しさ!!すごい〜!!!そして森と言えばいかめし。しっかり購入。その後、大沼公園にも寄った。ここでは、いちごソフトにだんご。このだんごはおいしいよ!ぜひぜひお勧め。いろんなお店のがあるので、複数比べても楽しいかも。次女が寝ていたので、大沼は車から降りずに眺めつつ、だんごを味わった。(^^ゞ

 早めに回転寿司に行って夕食をとった。ここはおととし冬に来たときも行った有名店。味もおいしいし、活気があって気持ちいい!そしてその後函館山へ夜景を見に行った。ロープウェイであがるときには最前の場所で見ることができ、子供たちも喜んでいた。薄暗くなってどんどん夜景が際立ってくるとともに、人がどんどん増えてきて、写真を撮れそうないい場所は人だかり。団体では東洋人の観光客と、遠足なのか学生が多かったな。で、夜景はっていうとやっぱりきれいだわ〜〜〜。

 その後レンガ倉庫に行ったのですが、7時で閉まっているところが多く、やっていたのはビアホールなど2、3店。いくらなんでも観光地なのに閉まるのが、早すぎませんかぁ!?


4日目:朝市・五稜郭公園・恵山・レンガ倉庫・炉辺焼き居酒屋
 泊まったホテルの朝食はホテルの朝食以外に、近くの朝市のお店でも使えるということで迷わず朝市。まぁたいしたものはでにだろうと思っていたら、まともにしっかりしたメニューだった。いくら丼セットと三色丼セットを頼み、だんなはいか刺しとビールを頼んでいた。朝からだよ〜。で、どれもおいしくって満足の味!!その後朝市をぶらぶらした。だんなはとあるお店でカニの試食をしていた。だんなは本当にカニが好きだ。何度か食べてお店を後にしたが、結局舞い戻って毛がにを2匹買っていたよ。

 その後ホテルでチェックアウトまで休んでのんびり。大きな荷物はホテルに預けて、五稜郭公園に出発!桜はもう散りはじめていたのだけど、休日と言うこともあり大賑わい!!かもめや鯉にエサをやったり、公園で遊んだり、お堀(?)を上ったり下りたりと楽しんだ。五稜郭の下では新選組・土方歳三の展示などもあってなかなか見もの。タワーは上ったことがあったので、今回は見送った。

 松尾のジンギスカンで昼食。次女寝てしまう。この子はよく食事時に寝ることがあって、食べ損ねる。ただでさえやせっぽっちなのにね。ここのお店では花見用にコンロや皿などの諸々とともに、肉を販売しているようでひっきりなしにお客さんが来ては、大荷物を運んでいた。こんなとき座敷で食べるのは私たちだけか?お肉は味付けのもので柔らかかった。長女もたくさん食べた。羊肉は栄養が高くて、カロリーが低く健康食なんだって!一緒に野菜も食べるから健康食だね!

 食後のドライブ、子供たちは熟睡。だんなはトラピスチヌを見学して、その後恵山へ。恵山ではツツジが有名だそうだが、まだまだ季節が早かったため何もない。なのに行ってしまった。そして団体さんもバス2台止まっていたのだが、その人たちもどこを見たらいいの?と途方にくれた様子でキョロキョロしてたのが、「ここはどこ?」って感じで面白かったわ〜。(^^ゞ

 再び函館に戻り、レンタカーを返す。子供たちはずっと「ちんちん電車!!」と騒いでいたので、乗ってレンガ倉庫界隈へ行った。いろんなお店を見てまわり、ちょこっと買い物もしてぶらぶらと楽んだ。そしてその後また路面電車で駅まで戻って夕食。炉辺焼きの居酒屋でいろんなものを食べた。できるだけ土地の物を選んだのだけど、どれもおいしかった。でも量は少なめ?活きイカも頼んだけど小さかったなぁ〜。肝がついてなかったのは、イカの季節が変わり目だったせいだろうか?子供たちは焼きおにぎりやザンギを食べて満足そう。私もいももちでニコニコさ!

 


うまいもん
 北海道はいつの季節に行ってもおいしいものがたくさんで、旅行なのか食べ歩きなのかわからなくなってしまう。今回記憶に残っているものを紹介するぞ!

 その1:ランチバイキングの「焼きホタテ」おいしかった♪
 その2:富良野のケーキ屋さんの「スイートポテト」量り売りで100g180円くらい?
 紅いもとサツマイモの間にカスタードが挟んである。これがなかなかの美味!!
 その3:ビール園のジンギスカンとトントロ角煮、チーズ。角煮に添えてあったとろろが妙に合う!
 その4:森町のいかめし。温かいうちに食べたのがGOOD!!
 その5:大沼のだんご。有名店のしょう油とゴマがおいしかった!
 その6:函館の回転寿司、どれもおいしかったなぁ〜。
 その7:朝市のいくら丼。店オリジナルの味付けがご飯に合う、合う!!
 ああああ〜〜〜書いていたら、また行きたくなっちゃった!!!  
 
 
宿泊したホテル
 ・新富良野プリンスホテル
 小高い丘にあるホテルでツアーなどでもよく使われるのでは?スキーやゴルフなどもできるようです。窓からは雪山の稜線が見事に見えて絶景なり!!部屋は清潔で、従業員の対応もよくて満足。朝食はバイキングで内容も北海道らしさがあってよかったと思う。駐車場からフロントへ移動する際、階段があるのがちょっと難かな?


 ・アートホテルズ札幌
 チェックインで「少し広めの部屋を用意させていただきました」とのこと。どれどれ?案内された部屋は、「ひ、ひろ〜〜〜い!!」豊平川を見下ろす部屋は、ゆったりとソファーやデスクのある立派な部屋で、お風呂(洗い場つき)とトイレも別々だ。非常口案内で間取りを見ると、他の部屋の2倍程度の広さがあった。子供がいるから、気を使ってくれたんだねぇ・・・。子供用のスリッパと浴衣も出してもらった。次女には大きめだったので、タオルを帯代わりにして丈を調節した。サービスもよく、駅が近く、ビール園も近いよ。(^^ゞ札幌は今ホテルラッシュで、しのぎを削っている状態だそうな。その分利用者にとってはいろんなところから選べるし、サービスも良くなるので便利だね。今回はここのホテルが大浴場付き(日帰り利用は1800円かかる!)、駐車場無料、近くにコンビニ、地の利がいいなどの利点で選んだらしい。朝市のツアーなどもやっていたよ。前回の札幌で利用したAホテルもよかったけどね。ホテルの宿泊客は東洋人の観光客が多かった。部屋に案内してくれた人も、中国人のようだった。朝食の時には、中国語(だと思う)が飛び交って、海外旅行に行っている気分でおもしろかった。  
 
 
 ・函館ハーバービューホテル
 函館駅の目の前のホテルで、裏(?)には朝市がある。以前来たときにはここの1階のお土産やさんを利用したっけ。朝食がホテルか朝市か選べるのがいい!部屋は新しくできた函館駅を見下ろす景色のいい場所だったので、SL(大沼号)の出発が見えたりしてよかったよ。部屋の広さは一般的なビジネスホテルで、お風呂、トイレはユニット。駅、バス、タクシー、路面電車が近いのでどこに行くにも便利だと思う。  
 
 
北斗星
 函館駅は新築されてきれいになった。水やお菓子を買って駅に入って中を探検。長女と次女がふざけて転んで次女大泣きする。回りの方に心配されて声をかけてもらった。次女、どうもいつでもどこでも頭を強打する運命なのか?北斗星に乗車。私たち以外には中年の夫婦が多かったように思う。うちの娘は、孫年代のようで目を細めて声をかけてくれる。(^^ゞこれから約12時間の電車の旅だ!!わくわくしてくる!!一度乗車してからだんながカメラを持ってホーム出て、窓越しに撮影した。長女は「お父さんが遅れちゃう!!お母さん呼んできて!!」と半泣きで大騒ぎ。とっても心配していてかわいかった。前は2階だったので荷物を上げたり、立っても天井に頭が着いちゃったりで大変だったけど、今回は1階なのでその点は楽。出発するとともにだんなはカニを取り出し、ニコニコとほじっていた。以前もそうだったよね。北斗星=カニ?でも前回と違うのは子供たちがカニに目覚めていると言うこと。ほじるがほじらないかのうちに、ヒナのように、「カニ!カニ!!」とねだっていたので思ったように食べれなかったのでは???前に比べて、寝心地はよかったな〜。以前は妊婦だったのでしんどかったのだろうか。温度は最初暑かったけど朝方は冷えた。夜明けとともに窓の外もだんだん見えてきて、春爛漫の景色に変わっていった。朝ごはんは駅弁を買ってきてもらって食べた。おいしい!あ〜のんびりできていいなぁ〜。飛行機と違って横になれるのもいいなぁ〜。もっと乗っていても平気だなと思いながら、上野に到着した。  
 
 
北海道の不思議!?
 ・中途半端な道幅
 2車線で走っていたかと思うと、少しずつ狭くなり交互に車を譲り合いながら走る。かと思えば、突然2車線になったり。右折帯がないのにむりむりっと横に並んで、右折する車がいたり。春になったばかりで、車線が消えているのかなぁ???
 
 ・トイレはウォシュレット
 泊まったホテルは全部ウォシュレットだった。北海道と言えば、ウォシュレット?北海道や沖縄は日本有数の観光地として、先を行く存在だから、こういう投資を必要としているのか?
 
 ・「〜の方、お持ちしました」
 前回の旅行では、店員さんの「〜でよろしかったですか〜?」が気になった私。今回は「〜の方、お持ちしました。」〜の方ってなに?  
 
 
私の中の北海道のイメージ
 ・「北の国から」と北海道
 実際の放送では見ていなかったけど、再放送やスペシャルなどは割りと年代的にも自分と合うこともあって、機会があれば見ていた。だから北海道の映像のイメージと言うのは、このドラマから得たものも多い。今回の旅行でも、吹上の露天風呂、ニングルテラス、とおりすがった北時計など「あ、北の国からのだ!」などと思う。だんなは再放送があれば、またそれも見るほど好きなので、夫婦で「ゆきこおばさんが働いていたのは、ろうそくやさんだっけ?」などと会話している。  
 
 ・「動物のお医者さん」と北海道
 知識としての北海道は、この漫画にちょっと影響されていると思う。この漫画、恋愛ものとか学生ものとか動物もの(なのかな?)で、区切られないジャンルのように感じる。個性的な人たちと飄々とした主人公の淡々とした生活って感じのものだ。で、ジンギスカンでカラスが肉を狙うなんていう話を、今回実際に円山公園で目にした。カラスがすごく飛んでいて、怪しい雰囲気だったのだけど、それをみて「あ、動物のお医者さんと同じ!!」と喜ぶ私。
 
 
 
旅行中の娘たちの様子と後日談
 どんどん手がかからなくなってきて、今回は機内誌を読む時間も、昼寝をする時間(だんなが連れて行ったからだけど(^^ゞ)もあった。荷物もミルクや哺乳瓶が減っていって、オムツの量が減っていって、今回はベビーカーもやめた。(抱っこが多くて大変だったけど)寂しいと思う反面、これからは本人たちの意見なども出てくるのだろうね。そこは行きたくない!とかね。連休で11日も休んだ長女は「幼稚園が嫌いになっちゃったの」と泣きながら訴え、3日目の今日も涙を流しながら通園している。親とべったりの生活だったからねぇ。ちょっと甘えん坊になってしまった。それは悪いことだとは思わないし、成長の過程だし、甘えん坊も今だけのことだから、親としては冷静におおらかに対応して、受け止めたいと思う。次女は周りのペースに頑張ってついているっている感じ。時々大ぐずりをして大変だったけど、車に乗っている間寝ることも多かった。疲れたらコテッと寝る。寝ているうちにご飯の時間が過ぎて、あとでひとりだけお菓子を食べる・・・なんてことが多かったな。(^^ゞでも元気で帰ってこれたから良かったな〜。さて次はどこに行けるのかな?だんなはまた一人でどっかに行くつもりみたいだけどさ〜!