ロンドン編




ヴァージンで憧れのロンドンへ!! 93.4





リージェントストリート、カーブした建物がとてもきれい。




エディンバラ(スコットランド)の町並み。




ローマン・バス・ミュージアム。バースはBATHの語源になった街。


ずっと憧れていた英国。高校時代に世界史を一緒に選択していた友人Yと「行くなら機内にTVがついているヴァージンアトランティックで!を合い言葉のように出発!!TVでは新作映画が早速吹き替えでやっていて、友人とともにマイティダックスにはまる・・・。エミリオかっこええー!!アイスバーがでてこれがまたうまい!!あっという間の12時間で時差ぼけぼけでヒースロー空港に到着!友人と私、涙が出そうでした。

フリーのツアーなので次の日の半日市内観光後は自由!!ウィンザー・エディンバラ(スコットランド)・バース・ソールズベリなどの郊外からロンドン塔・ビックベン・ロックサーカス・マダムタッソー・ヴァージンメガストアなどの市内観光!!

現地で日本人向けのツアーがあり、「パブをはしご」「イギリス人宅でスコーンを作ってアフターヌーンティ」の2つに申し込みました。パブはモスクワ経由で来たという男性とバックパッカーらしい男性と私たち2人、そしてガイドのゆみさん。ロンドンには数々のパブがあり、それぞれがとても個性的でした。気に入った飲み物はシャンティというビールとレモンスカッシュを混ぜたような味のもの。3店ほどはしごをしてツアーは完了。その後、その2人の男性から食事に誘われたのですが、断ってしまいました。なぜなら・・・、なぜなら・・・、私たちは猛烈にトイレに行きたくて我慢していたんですよぉ!!後で考えれば、どこかお店に入ってトイレに行けば良かったんですが、その時は全然思考能力がなくって・・・、本当にごめんなさい!!!お二人の旅行の話聞きたかったです!このページを運良く見ていただけたら、どうかメールくださいませ。

アフターヌーンティはブリジットさんのお宅にお邪魔して、ケーキ、スコーン、サンドウィッチをみんなで作ってお茶をするというもの。この時のガイドもゆみさんでした。4人で片言の英語や、ゆみさんに通訳していただきながら料理。スコーンが見事に割れて膨らんでゆみさんも「こんなにうまくいったのは初めて!!!」と絶賛。ブリジットさんは社交界にデビューなさった方だそうで、それもびっくりしました。

でも、でも料理はまずいです。友人Yはやつれてきました。なぜか普通にお店で買ったサンドウィッチも味がなーんもなくってX!ではインド料理だ!とチャレンジするが、スパイスのにおいに具合が悪くなりX!中華で麺類・スープの好きな友人が頼んだらやきそばが・・・「汁が飲みたいのに」とつぶやき、うつむく。でもフィッシュ&チップスや紅茶やおかしは絶品!!なぜ?カップ麺、チャーニーズレストラン、日本料理や、バーガーキングで飢えをしのいだ。


片付け物をしていたら、93年4月の英国旅行の日記が出てきました。忘れていたことがたくさんありました。このまま保存しておくと、なくしてしまうかも?メモ書きでUPしておくことにしました。海外旅行もまだ4回目で、初のヨーロッパだった。同行者は高校の時の同級生Y。一緒に世界史を選択していた英国好き。グラムロックも好きだったよね〜。私は関東で、Yは前日から上京し前泊で旅行に備えました。出発日が1日違うとツアーが4万円違っていたので、一日早くした記憶があります。

1日目
日本時間で23時頃ヒースロー空港に着いた。眠い。そこからバスで移動し、PARK CUART HOTELへ17時ごろ着いた。部屋はこじんまりとして、素朴な感じです。ベッドが狭いように思う。窓からは通りをはさんで同じようなホテル?がある。反対側だとハイドパークだったのに・・・少し悔しい。バスはシャワー口が調整できず、不便です。トイレも足が届かないって感じ・・・。近くにスーパーや両替所もあり、夕食(今日は1日6食!)に買ったカップヌードルはいまいちだった。この先、ロンドンでおいしいものが見つけられるか不安。少し残念なのは、朝食がコンチネンタルなこと。でも自分の部屋ってのはいいな。団体で嫌な感じの中年年配の方がいる・・・会いたくない。またスチュワーデスに日本語で聞かれてしまう私の英語力でどれだけやっていけるか心配である。

※このホテル、数年後に夫婦でまた泊まることになった。ツアーでよく使われるホテルみたいです。カップヌードルはアジアンな感じだったような気がする。団体で嫌な感じの人たちについては、全然記憶にない〜。(^_^;)

2日目
今日は早起きして、ツアーの市内観光!見れるとは思っていなかった衛兵交代が見れてラッキーだった。写真も結構撮ったし・・・。朝食は残念ながらなかった。でも昼食は中華でちょっと満足。おみやげの紅茶も買ったし・・・少し安心。おみやげのことが気がかり。あと何を買えばいいのだろう。きちんと考えておかなければ・・・。

Regent.stとOxford.stを歩いて帰ってきた。結構な道のり。でも主な店は休みだったので残念でした。ロンドンは靴が安いみたい。雨が降ったときのための傘とDAVID BOWIEの「The HUNGER」を買った。帰って見るのが楽しみ。でも英語ONLYで理解できるかしら?夕食は今日もQueen'swayで調達!フランスパンがおいしかった。フランスパン+チーズクリームはお気に入りの組み合わせです。あとアフタヌーンティとディナーは今後の楽しみにしています。

明日はスコットランド。寒いらしいから、気合を入れて行くぞ!Yのグレーのコートを借りてきて良かった、本当に・・・早起きしていこう!英国航空だけど1時間くらいしか乗らないの。どんなところかな。飛行機も地下鉄も初めてだから楽しみです。あと行きたいところリストアップしておかなきゃなぁー。今22:15、Yは夕食後そのまんま寝ちゃってます。口開いて寝ていたので写真に撮っておいた。あ、街並みはとっても不思議なの。1階は日本と変わらずお店なのに、建物の作りは英国風・・・これじゃ意味不明だなーっ。今日行ったところ、バッキンガム宮殿・ビッグベン・ウエストミンスター寺院・トラファルガー広場・セントポール寺院・ロンドン塔・ロンドンブリッジ・タワーブリッジ・モニュメントなど

※なんで朝食がなかったんだろう?早かったから?手違い?札を出すのを忘れたか?記憶にないぞ。中身の濃い市内観光だったんだね。またおみやげに気を使っている頃で、色々考えていたんだな〜。そうそう、コートを持っていなくて、YにかわいいマントのようなAラインのコートを借りたのでした。今でもあのコートが欲しくなるほどかわいかったな♪この旅行でビデオを何本か買ったのですが、日本と方式が違っていて見れなかったんだっけ。あのビデオはいずこ・・・?

3日目
エジンバラに行った。飛行機の搭乗手続きが分からなくて大変だったけど何とか飛行機(ブリティッシュミッドランド)9:00発に乗った。こんな時間なのに、たった1時間だけなのに、機内食が出たのには驚いた。しかもおいしくなかった。 機内は変なにおいがした。Yは具合悪くなって無口になった。私は元気!エジンバラは確かに寒かったけど、日本の3月はじめくらいじゃないかと思う。

TCをポンドに換えたのはいいけれど、スコットランドポンドだったので、とても困った。Yにも手伝ってもらって買い物をして、7ポンドくらい残った。エジンバラでの足取り 空港→買い物→美術館→エジンバラ城→買い物本当に良い街で、ロンドンのように人種のるつぼ化していなくて、家がとてもかわいかった。買い物ばかりしていて、自分のはちょっと失敗したかなってのもあるけれど・・・チープなものばかり買ったからね。

エジンバラを気に入ったわけは2つあり。お城とその歴史が1つです。メアリ女王のこととか、知らなかったことがあったから余計興味を持ったのかも。もう1つは食事をしなかったこと!あれで何か食べていたら、印象も変わっていたかもしれないね。予想に反してよかったのは、国立スコットランド美術館かな。作品の数も多く、館員も優しかったし・・・。

ショックだったのは、機内食で出たオレンジジュースを持ってきたら、カバンの中でふたが壊れて、中身がジュースまみれになったこと!それを出して拭いていたら、ハトが異常ともいえる勢いで集まってきて、ヒッチコックの「鳥」のようだったこと。あれには驚いた。カモメまでいたし、チョコまで食べるし。帰りの飛行機ではまたYが具合悪くなった。においに原因があるらしい。また機内食が出た。着陸が今までで一番上手だった。感激してしまった。帰ったからQueen'sWayの中華料理屋に行った。味は悪くないけど、店員の態度は冷たかった。日本人が嫌いなようです。少し気分を悪くしたし、悲しくなった。確かに日本人は白人に弱く、アジア(東洋人)に冷たくしてきたと思う。とても悲しく思う。

※今思うと国内でも飛行機に乗ったことがないのに、よく英国内の飛行機に乗れたということ。窓口も分からず右往左往したのは覚えています。前日に英国航空って書いているけど、当日はミッドランド。これって同じ会社でしたっけ?(^^ゞ 結局どっちだったのだろう。スコットランドポンドはロンドンで使えないとあとで知って、おみやげを色々買いましたね。後日ロンドンで残ったスコットランドポンドで支払いしたとき、「なにコレ?」ってヘンな顔されたので、なんで同じ 国なのに、同じ通貨なのに使えないんだ!!と不思議でした。今はどうなんでしょうね。帰りの着陸が上手だったことは、今でも覚えています。あれよりも静かだったことは今までありません。それから中国人の冷たさにへこんでいる私たち。今 なら、国民性も分かるのですが、当時は分からなくて暗い気持ちになっていたのですよね。また差別などにもまだまだよくわからない状態でしたね。とてもデリケートな話題なのに、よく考えもせずに書いている感じです。

4日目
買い物の日。ハイドパークを散歩がてら・・・ケンジントンパレスを見た。リスがいた。Yは押し葉を作ってた。その後ハロッズでスカーフ、みやげ等を買った。ピカデリーからリージェントSTへ。リバティでもスカーフを買った。その後大 変疲れてしまい、タクシーにホテルカードを見せ、会話が成り立たず、バッキンガムと告げてしまったみたい・・・ホテルに戻りパブツアーへ。行ったつもりが、集合時間に遅れていたため、ピカデリーで中華を食べた。フツーのチャーハンで 感動し、そごうのマリークワントの口紅の安さで感激する私たち。とってもかわいいと思う。明日は予定を変更し、ウィンザー城へ行きます。

※買い物三昧の日だったのでしょうね〜。このときに買ったスカーフ類は先日フリマで100円で売っちゃったよ。(^^ゞパブツアーは現地のツアーだったんだけど、間に合わなかった模様。なんだか行き当たりばったり的ですね〜。

5日目
Clapham Common →Waterloo →Windsor →Paddington →St.Paul's
早起きしてClapham Commonにツアーの申し込みに行った。あさってになるといいなぁ。その後初の国鉄でウィンザー&イートンへ・・・1時間くらいで着いた。ウィンザー城で昨年の火災の跡を見た。なんて大きな損失でしょう!残った壁や模様を見ても、火災の前の豪華さが分かるくらいすばらしい部屋でした。また英国の人々はとても親切で優しくてLovelyです。昼はバーガーキングでチーズバーガー。おいしかった!店員さんも優しかったし・・・。

残念なのは蝋人形館!ロンドンのを見たいと思った。その後、あの名高いイートン校へ。燕尾服を着た少年のかわいいこと、きれいなこと、かっこいいこと!本当集団で歩いてきたら緊張して見れなくなってしまう。本当に良かった。Yは後ろ髪ひかれる思いだったようだ。

その後パディントン−St.Paul'sへ。ツアーの「楽しいパブのはしご」へ。朝ツアーを申し込んだ人だったのでよかった。他に男の人2人です。ビターもシャンディもジントニックもおいしかった。パブの雰囲気もよかったし・・・でも日本人は座って食べながら飲むのが一番おいしいかもね。ガイド料金15ポンドに飲み物代が含まれていないのががっかりだったが・・・。その後私たちはトイレを我慢し、真剣な顔で地下鉄に乗り帰ってきたのです。Yは本当に辛そうでした。私はよくあることだけど・・・。

今Yは寝言をいいながら寝ています。「**ちゃん(私のこと)、頭いい」「なんで?」「住所書いてるんでしょ」「何?」「住所書いてる」「どこに?」「バスの後ろに」と言ってまた寝てしまった。なんだそれ!?ほうっておいて私はもう寝ようと思う。GoodNight!

※これまた内容の濃い一日でしたね。ロンドンから離れるとのんびりとした雰囲気でとってもよかったのを覚えています。イートン校のくだりを読んで、私たち少年愛好者?みたいな気分になってしまったわ。パブではアエロフロートで着いたそれぞれ個人旅行の方々でした。夕食に誘われたけど私たちはそれどころでなかったのよね〜。Yの寝言、すっかり忘れていたので爆笑でした!

6日目
朝から順調に出発し、バースでローマンバスミュージアムを見てポストカードを買った。その後マックでセットを買い、ハトにエサをまきながら食べた。ソールズベリ大聖堂は修復中なのか、無様な足場が組まれていた。大聖堂の前の芝生にねっころがったら木の葉に松ヤニみたいのがついたものが全身にくっついてしまった。でも気持ち良かった。

良かったのはここまでで、予定にあったストーンヘンジに行くバスは終わっていた・・・仕方なく駅に戻り帰ってきた。でも国鉄の中からの風景は本当に素晴らしくて、のんびりしていて、良かった。是非草すべりをしてみたい。羊や馬、牛もいたり、菜の花畑が一面に広がっていたり、緑のきれいな丘陵があったり、その間に英国風の庭と家がある。国鉄は高いけどね。(バース往復で25ポンド)

仕方なく早めに帰り、Japanese food shopに行ったら19時で終わっていたので、その隣のレストランで食べた。鍋焼きうどん7.5ポンド、おにぎり4.5ポンド。とても高い。味もよいとは言えないが、日本食に飢えているので久々に満足満腹でした。帰ってくると明日のツアーの案内が来ていた。この前(パブツアー)と同じガイドさんでよかった。何を作るのだろう?楽しみです。

数日滞在しての感想・・・ロンドンは英国と言っても特殊な街で本当の英国らしさは郊外に出ないと味わえない。またとってもfriendlyな人々です。問題は食べ物かな。甘いものと紅茶は確かにおいしい。すっぱいものも好きだと思う。地下鉄のホームにチョコレートバーの自動販売機があるのには驚いたが、電車の中でそれを食べている人にはもっとびっくりした。中年のおじさんが!!でも私は早くも適応し、電車の中でチョコレートバー食べているよ。自分でも驚くくらい適応しやすい人間です。でもしょっぱいものがないのはちょっとつらいや〜。

追伸:Yは今日もそのまんま寝ています。 23:50

※大聖堂の前で寝ている時間で、ストーンヘンジに行けなくなったのか?何だかツメが甘い?でも楽しんでいる感じですね〜。同行者Yが食事が合わなくってだんだんやつれていってて、心配だったんだよね。日本食で少し復活か?

7日目
ハイドパーク→大英博物館→ブリジット宅→にんじん
今日はONEDAYチケットを買った・・・が、Queen'swayは電車が来なくて、ハイドパークを散歩しながら、MarbleArchまで行った。ハイドパークではハト&カモ&カラスにエサをやった。MarbleArchの階段でいかした兄ちゃんに会った。兄ちゃんは階段を踏み外して足を伸ばして滑っていった。今思い出しても笑えてしまう。その近くにホームレスなのか若いお兄ちゃんが、毛布に包まっていた。何か英語で言っていて、分かったのが最後の「Have a nice day!」「Thank you」とは言ったものの、なんかタイプだったせいか気になる。

大英博物館はとても大きくて迷子になりそう。マグナカルタ、ミイラ、ロゼッタストーンは見たから、よしとしよう・・・。無料だったし。SOGOで友達のおみやげを買った。これであとはお酒とタバコだけ。自分の靴とね。心配なのはバッグに入るかどうかです。

その後、「アフタヌーンティ ツアー」へ。Persons Greenに近い英国人家庭へ。ブリジットさんは、社交界にもデビューなさった方で、お茶にもそのこだわりがあった。アッサムティはいまいちだったが、ケーキ&スコーン&キューカンバーサンド、すべておいしかった。見た目こってりかと思っていたのでうれしかった。英語が話せればもっと楽しいのに。そう思うと、残念です。ガイドはパブのとき一緒だったS・Yさんで二度目のせいか話しやすかった。大変な仕事だと思う・・・。

その後またにんじんに行って、念願のJapanesefood。「どん兵衛」「パック寿司」「さつまあげ」を買ったよ。とってもおいしかった。昨日に続いて満足の一日でした。ただ今、20:45 やっと外が暗くなってきた。朝は何時から明るいのか知らないが、夜は8時を過ぎても明るい。午前中は曇っていることが多い。朝はとっても寒くてコートが必要で、昼には半袖でOK、夜にはまた冷え込む。そのせいか、Tシャツにジャンパーなどの人が多いです。これから花が咲き始めて、どん どん公園などもきれいになるでしょう。バッキンガム宮殿が8月から5年間一般公開になるそうだ。また来なくては・・・。

※アフタヌーンティ ツアーでは、現地のお宅でケーキ・スコーン・サンドウィッチを作って、お茶をした。面白いツアーだったな。ブリジットさんが「ミキモトの真珠が欲しい」と言っていたっけ。またスコーンがガバッと開いて上手にできたので、ガイドさんも「こんなに上手に出来たのは初めて!」と感心していたっけ。ガイドさんに帰り際、「梅しば」をあげたら、別れてすぐに食されているのを見て、喜んでいただけたかな?と思ったことを思い出した。

8日目
Madame Tussaud's →Rock Circus →Silly's →Hotel →MEGA STORE
マダムタッソーはいわれている通り行列ができていた。値段もあがっていたし・・・。内容は・・・DAVID BOWIEがいなかったので残念でした。でもLondonSpiritは、ホーンテッドマンションのようで楽しかった。すごく混んでいてイライラしちゃった。満足度50%くらい。

でもその後のロックサーカスはバッチリ。DAVID BOWIEもいたし、ヘッドホンでその場所の人の音楽が聴ける。ロックショーも楽しかったし・・・。宇宙服を着たDAVID BOWIEや気合の入っているブルーススプリングスティンのこぶしを作った手、ビートルズのサージェントペッパーズロンリーハート。満足満足!!DAVID BOWIEの本も買った。フレディマーキュリーとも撮りたくなかったが、写真を撮って買わされた。DAVID BOWIEとカールスモーキー石井がなぜか似てみえる。不思議です。満足度95%。−5%は写真の分ね。

その後靴屋さんでYは靴を買った。とても気に入っているようで良かった、良かった。日本で買うよりも1万円くらい安いそうだ。一度ホテルに戻って荷物を置き、ハトのえさを持ってハイドパークへ。今日はからすが少なかった。日中はどこかへ行っているのね、きっと。そこでとりつかれた様にハトを追い払う子供(1〜2歳?)を見た。なんか恐かったよ。黒人の青年が日本語で話しかけてきた。とても上手だった。他に4ヶ国語話すそうだ。日本語を聞くとうれしくなってしまう。

その後MEGA STOREで「ZIGGYSTARDAST」と「ブルーベルベット」のビデオを買った。日本でちゃんと見れるといいな。あとフィッシュ&チップス(2.6ポンド)を買ったよ。これはおいしかった。酢と塩をかけて食べるんだけど、本当に珍しく○です!今日の昼食のホットドック(1.99ポンド+コーク0.7ポンド)もおいしかったし。

だんだんいろんなことが分かってきたのに、最終日なんて寂しいです。やっと食べられるものとか、日本食の店とか親切なおじさんのいる店だとか、分かってきたのに。トラベルカードの活用法も。10日間なんて長いかと思っていたけど、移動などを引くと丸7日間しかなかったし、行きたかったところも残ってる。少し欲張りかな?でも本当に満足です。

今TVではYoungGunsやってるの。EnglishOnlyでちょっと分からない。大好きなチャーリーが出ているし、エミリオも!TVは4チャンネルでBBCが2つ。気に入っているのはITVです。朝やっているGMTVは、なんとなく見ているだけで少し分かるの。天気予報とかね。あと1チャンネルはよくSnokerをやってる。私たちは「ハスラーTV」と呼んでるよ。ここの水は硬水のせいか、石鹸などが流れにくい。手にヌルヌルが残る感じです。何かねぇ。この水が紅茶をおいしくしているのかしら?今日私がお風呂から上がると、案の定Yは寝ていたよ。荷物は山のようで、バッグはパンパンになっています。あれを持って実家に帰るのは、本当に気が重いです。

※またまた内容の濃い1日ですね〜。食べ物もファーストフードなら大丈夫だね。日本語で話しかけられ、懐かしがってうれしがっているけど、今だったら警戒するかも?DAVID BOWIEが大好きだったんだよねぇ。うんうん。私たちが高校時代 はまだ洋楽がそれなりに人気だったよねぇ。

9日目から実家への帰宅まで
9日目の昼、飛行機に乗った。セキュリティチェックがとても厳しいと思った。これもテロが多いせいでしょうか。空港の免税店は充実していて、ハロッズも酒もタバコも各種売っていた。ここで免税分を買った。飛行機には私たち日本旅行の他にJTBや近ツリの人たちもいて、ほぼ満席。

中には新婚さんもいてじっくり観察してきたよ。「チョッキ」は今どき毛糸のチョッキを着ている珍しいヤツです。で、ずっと寝ていて、成田に着いたらヤッケを着ました。奥さんはちゃんとスーツを着てきれいな人。お酌までしてあげてる・・・世の中分からないものだ。あと酔っ払いの白人に目をつけられてうるさかった。電話番号を誰にでも聞くというヤツです。日本人が好きで、奥さんも日本人だそうだ。みんな寝ている中で歌いだすすごいヤツです。飛行機では、「マイティダックス」「フォーエバーヤング」をやってた。これでこそ、ヴァージンよね!

その後成田から京成スカイライナー、上野から新幹線で実家へ。家に着いたときはもうクタクタで、翌日、翌々日と昼寝をしたよ。

※なんであの時あのチョッキ夫婦が気になったのかな?今ならスーツ姿よりも、ヤッケの方がかさばらなくて暖かいので、重宝する品だなぁと思うんだけど。意外と彼は旅なれたヤツだったのかも。免税店でお酒を買っていたんだなぁ。バッグも普通の布バッグと折りたたみカートバッグだったように思う。よく壊れずに持って帰って来れたな。この旅行のあと、新しい仕事先に配属され、だんなと出会ったんだねぇ。