沖縄編




大好きな沖縄へ再び ウチナーンチュになりきる?編 2002.9



再び沖縄へ!前回(2年前)とほぼ同じ時期に出発!前回の沖縄旅行では4日間の日程で、最終日帰りたくない気持ちでいっぱいだったため、今回は6日間になりました。子連れの旅は、日程も長ければ長いほどいいですよね〜。(上の娘K:2歳7ヶ月、下の娘Y:7ヶ月、すでに伝い歩きをする)旅行日程ごとに分けてみました。

出発準備・・・なんていっても荷物がすごい。オムツ2人分、ミルク、哺乳瓶4本、ミルクのお湯用ポット、娘K(12kg)、娘Y(7kg)・・・。我が家にはハードのスーツケースが大・中・小とソフトでリュックにもなる小の4つがあり、その日程や行き先によって決めているのですが、今回は迷わず大。本当は中も持っていきたいところだが、常に抱っこの娘がいるために、なんとかやりくりしてこれにパッキングしなくてはならない。自然と親の着る服は削られていく。今回夫はすごかった。Tシャツを自分で洗うからと、寝巻用入れて3枚!今の今まで旅先で洗濯なんかしたことなかったのに!!私が洗ってあげていたのに!!なんだ、やろうと思えばできたんですね!?それでも、子供たちの必需品やご機嫌をとるためのおもちゃや本は削れないし、プールに入るとなれば座って乗れる浮き袋(なんていう名称かわからない)も持っていきたい。スーツケースが壊れるのではないかと思うくらい無理やり詰め込んだ。で、スーツケース大1つ、機内で使うだろう品々を入れたリュック、貴重品用の小さなバッグ、ベビーカー(A型)、娘2人の大移動になりました。  
 
 
飛行機はANA/ホテルはロワジールホテル
 ANAのパック旅行で、飛行機の時間やホテルを選べるものでした。飛行機は無理なく、昼頃発にしましたが、連休の最終日なのに、やはり満席。帰りも土曜日戻りでしたが、満席でした。
さて、もうひとつの楽しみは子供にもらえるおもちゃ。ANAはあまり乗らないのでどんなのかなぁと楽しみにしていました。行きはピカチュウの「折り紙+あやとリセット」「しかけ絵本」、帰りは飛行機が作れるミニLEGOをふたつもらいました。上の娘Kは、ひとつのことに集中するタイプで、行きはあやとりのひも、帰りはLEGOでずーっと遊んでいました。

以前、北海道旅行のときに、酸素の都合で子連れ2組は同じ列には入れないと書いたのですが、帰りの便で4席に子連れ2組だったんです。もしかしたらスクリーン前は、酸素が多いのかしら?それとも私の思い違いだったのでしょうか?謎です!誰か教えてください!!

そうそう、それからANAはジュースがオレンジなんですね。娘Kが大好物なのでラッキー!!なんて思っていたら、風邪ひきだったせいか、帰りの飛行機で着陸前に吐いてしまいました。周りの方、ご迷惑をおかけしました。柑橘系は吐きやすいんですよね〜。飲ませなければよかった!

 当初我が家のコーディネータは、カヌチャベイになびいていたようですが、滞在中の食事が心配だったようで、国際通りにも出られることと、今はまっている温泉があるロワジールになったようです。パックの特典はいろいろあって、便利だなぁ〜と思ったことがいくつかありました。

その1:温泉+クアプールの宿泊者料金50%オフ(通常1500円が750円+1泊あたり150円の入湯税)
その2:4泊すると+1泊無料
その3:朝食券のランチ振替(こういうの初めて知ったのですが、便利ですね。しかもホテルの豪華ランチは、和食・中華・洋食+ケーキとあって、中華と洋食+ケーキはバイキングでした)

ホテルのよかったところは、「ベビーベッドが無料」「駐車場1滞在で500円」「近くにスーパーあり」「朝食がまあまあ」「温泉やクアプールにタオルあり」などです。部屋も10階の港側で広め、ベランダがついていてテーブルセットがあったり、夜には、プールサイドでのバンドの演奏が部屋で聞けちゃったり、なかなかよかったです。不満だったのは冷蔵庫が自動精算式飲料ばかりで自分たちの好みのものが置けなかったことですね〜。冷蔵庫は半分有料、半分空きがベストだなぁと思っている私です。


1日目:羽田→那覇・ロワジールホテル・ジャッキーステーキハウス
 「羽田まではどうやっていくの?」とよく友達などに聞かれます。東横線で多摩川へ出て蒲田駅まで、蒲田駅からバスで行きます。多分これが一番早くて一番安いのでは?(電車150円+バス270円)以前はバスに乗ると、「降ります」のボタンを押したくてうずうずしていた娘Kも大人になったもんだ。きちんと言うことを聞いて、押さないでいられるようになった。

羽田でスーツケースとベビーカーを預け、ほっと一息。身軽になったら今度は搭乗の準備。オムツを替えたり、ミルクを作ったり、おにぎり食べたり、しゅうまい食べたり!(^^ゞ羽田はいろんなものが売っているので、ここに来るだけでもいろんな名産品が見れて(食べれて?)楽しいかも。

那覇に着いたら、もうそこは夏!でも蒸し暑くはなく、爽やかなからっとした暑さだった。ホテルが空港から近いので、タクシーで移動することになった。なんて楽なんだ!以前の旅行では、空港からレンタカーを借りたため、大荷物でレンタカーの営業所に移動し、手続きの間長々と待たされ、また荷物を積んでホテルへ移動・・・とそれはそれはしんどかった。しかし今回は空港出たら、はいホテル!これもホテルが空港から車で10分だからこそですね。今回レンタカーは2日目〜5日目まで借りることになっていて、ホテルに配車、ホテルで返却なのでラクラク!なんて思っていたら、ホテルに着いたらレンタカーの会社から連絡があり、「明日配車できないので、タクシー代を持ちますので営業所に来て下さい」とのこと。今日からでもいいとのことで、取りに行く。その分1日多く借りれることになりました。

夜はジャッキーステーキへ。昨年の4月に夫だけで沖縄に行き、それはそれはおいしかったというので、早速食べにいきましたよ。ステーキサンド・チーズバーガー・スパゲティ・ポークチョップなどを頼んだ。スパゲティ好きの娘Kは、スパゲティよりもついていたパンが気に入って食べていたが、パンがおいしかったなぁ。ステーキサンドも「え!?ステーキにパン?」と思っていたご飯大好きな私。ふかふかのパンと本当に肉なの?と疑うくらいやわらかく噛み切れてしまうステーキの虜です。あ〜うまいっ!!チーズバーガーもアメリカ的なボリュームでおいしかったですよ。そうそう、どれについていたのか定かではないのですが、スープが2つ先に来たんですが、これがなにスープなのかなぁ?家庭科実習でやったような、小麦粉とバターと牛乳で作ったんだけど、分量間違えてのばしすぎちゃった感じ・・・味がないんですよね。でもまたこれもアメリカ的?雰囲気もアメリカ、味もボリュームもアメリカな店ですね。

 娘Yを連れて温泉へ行ってみた。しかし泣いてしまって、私から全然離れない。体が洗えません!タオル絞れません!ベビーベッドがないのでオムツが替えられません!と散々でした。お湯がぬるめなのは、子供によかったのですが、温泉のんびりは、失敗に終わりました。(T_T)  
 
 
2日目:玉泉洞王国村・平和祈念公園・Jef・国際通り・民謡居酒屋
 ホテルの朝食は、和・洋バイキングでなかなかの品揃えです。全種類味見してみたくなる私。

 娘Yは、旅行前から風邪をひいていたのだが、夜中に咳き込んだりしててムリはできないと思い、今日は近くにした。玉泉洞王国村は、エイサーを見るのが一番の目的でした。で、見てみたらあまりの激しさと、踊っている人たちの笑顔にびっくりした。あの勢いで30分も踊りつづけ、終わったら観客と笑顔で写真撮影。ハードすぎる。

 終わってから娘Kがアイスを食べたり、いろいろ見学したりしたあと、玉泉洞に行ってみた。階段があるので、ベビーカーをたたんで娘Yはおんぶして行った。娘Kはアイス効果か上機嫌で歩いてくれた。玉泉洞は洞窟の中に鍾乳洞があって、川があって、その中をひたすら歩いた。意外と長くてずいぶん来たなぁと思っても、「出口まで500m」などの表示が。奇異な形の岩を、眺めながら進んでいった。中は洞窟だから涼しいのかな?と思っていたのに、気温はそう変わらず、反対に湿気が多く、ちょっと肌がべたつく感じでした。所々で、天井から水が滴ったりして、頭が濡れることもありました。子供の頃に見た、あぶくま鍾乳洞は白い岩できれいなイメージだったのですが、ここのは茶色や濃いベージュのような色合いでしたね。

 さて、大人のペースでエイサーを見、食事も待たされ、洞窟やらを歩き、寝ようかと思えば起こされた娘Kは、次の平和祈念公園では不機嫌この上なく、何もかもがいや!!な状態になってしまい、資料館を見るのはあきらめて、少し周りを歩いただけで戻ってきてしまった。そして車に戻ってしばらくすると、やっと眠ってくれて静かになりました。ちょっと振り回してしまったと反省する。

 行きたいと思っていた喜屋武岬そばの「ミスターコロッケ」は、あいにく定休日だった。残念だ・・・。私が今回夫にリクエストしたのは、ここと「御菓子御殿」だけだったというのに。空腹だった私たちは、どこかで何かを食べようという話になり、以前の旅行でも行った「Jef」に行ってゴーヤーバーガーを食べようということになった。ゴーヤーは苦手な私ですが、これは苦くないので大丈夫なんですよ。車に乗ったままオーダーして、注文の品を車に持ってきてもらい、車で食べる、と言うなんとも不思議なシステムがあるんですよね。ちょっと歩けばお店に入れると言うのにね〜。でも私たちのように、眠ってしまった娘がいて、もう1人は落ち着きのない7ヶ月の赤ちゃんだったら、やっぱり車の中でよかったと思う。ここで夫が頼んだ「ジャンボポークバーガー」とかいう大きなバーガー。これがおいしかった!!薄いポークカツとトマトソースのようなものが、手のひら大のパンに挟まれて半分にカットが入っているものです。この価格競争時代の中、高い値段で単品で500円くらいしたと思う。でもね、おいしかった!!注文のときに「コールスロー要りますか?」って聞かれて「要らない」って言ったのですが、もしかしたらこれも挟んで食べるのかしら?ちょっと疑問が残りました。

 ホテルに戻って、昼寝から目覚めた娘Kを連れ、夫はプールに。娘Kはプールが大好き!だけど風邪をひいているので、反対したのです。「屋内のクアプールにする」と言ったのに、窓から覗けば親子して屋外プールで泳いでいるではないですか!!あ〜あ、風邪が悪くなっても知らないぞ〜。

 夕方になって国際通りに出た。本当は近いところで食事をするつもりだったのですが、58号線に向かう道路が渋滞していて、避けているうちになぜか国際通りに来ていたのでした。夫の策略に違いない。通り近くの駐車場に車を停め、散策に出たところ、旅行前から夫が希望していた民謡酒場を発見!しかもちょうどステージが始まるところだったので、入ることにしました。ステージの前に座敷があり、そこには団体で30人くらいが入っていて、あとはカウンターとテーブルが数個ありました。テーブル席が運良く空いていたのですが、あとでお客さんが来たときは相席でお願いしますと言われました。他は満席!運がよかった!さて演奏のほうですが、かなりの大音響。向かいの席の夫の声も聞きづらいほどでしたが、目の前の団体さんは、全然演奏を聞く風でもなく、宴会と化してましたね。地元の方々のようでした。ここで頼んだのは、クファジューシー、フーチャンプルー、島ラッキョウ、久米島産鶏の網焼き、島だこのぶつ切りなどです。ジューシーは娘Kが気に入り、普段小食なくせに、がつがつとまさに喰らいついて、おかわりをしたほどおいしかったようです。私も娘と争いつつ食べましたが、いや〜おいしい〜!!ジューシーとフーチャンプルーがあったら、満足だね。沖縄だね!そんな中、演奏はガンガン続きました。ネーネーズのCDに入っている曲や夫が好きな「19の春」など、知っているものがかかるとうれしいですね。普段、沖縄の曲を聞きながら思いをはせているんですものね〜。それを沖縄で聞くことができるんですものね〜。さて、演奏も終盤になり、カチャーシー!となったとき、テーブル席の人やカウンターの人は、やはり恥ずかしいと言うか、あまり踊らなかったんです。でも団体でいた地元の方と思われる方々、今まで演奏に無関心だった感じなのに、やおら立ち上がり、次々に踊りだすではないですか!!え!?そうなの!!と目を丸くする私。みんな手つきがうまいんだなぁ〜。娘を抱っこしててできなかったけど、今度練習して参加しようと誓った。

 
3日目:ネオパークオキナワ・ナゴパイナップルパーク・今帰仁城跡
 今日は朝ゆっくりして、温泉に入った。のんびりできていい〜気持ち。ただ朝なのにお湯がぬるめなんですね。関東よりも関西のほうが温度が低いのですが、やはり暑いところに行けば行くほど、お湯の温度はさがるのかしら?朝は熱いお風呂が好きなので、なんだかちょっと物足りない感じ。変わりにサウナに入ってみた。

 朝食券で中華バイキングを食べることにした。朝食抜きで、11時半になるのを今か今かと待って、やっと食べることができたぞ。朝食券がない場合には、1500円のバイキングなのですが、なかなかの品揃えでした。おいしかったなぁ〜。エビがぷりぷりの炒め物、ジャガイモが入っているシンタオルースー、いろんなシュウマイ!!店員さんが中国茶をサーブしてくれるところなんて、子供が生まれてから来ていなかったわぁ・・・としばし感慨にふける。食事中のお茶と食後のお茶と2種類味わうことができ、値段以上にゆったりと満足感を味わうことができました。デザートも数種類あり、それをがっついてしまい、お茶も張り切って飲んだせいか、部屋に帰って吐いてしまった限度知らずの私。バカバカッ!!

 反省しつつ、出発だ。ちょっと具合がさえないのは、娘たちの風邪が移ってしまったせいだろうか。昨日、咳き込む娘を見ているとき、確かに思ったよ。「かわってやれるなら、かわってやりたい」神様、こんなに早く願いを叶えてくれたのかしら?

 ネオパークオキナワは、入口がジュラシックパークのような造りで、どんな動物がいるのかわくわくしていました。えさは一袋200円。えさを買うか買わないかのうちに、鳥たちが「えさくれー!」と寄ってくる。なんて動物と人間の距離が近いんだ!なんてのびのびしているんだ!近距離でのフラミンゴは恐いです。娘Kは恐がってベビーカーによじ登っていました。フラミンゴの1、2羽ならまだ大丈夫ですが、わらわら〜〜〜と寄ってきて、それが大人と同じ身長くらいあるんですもの、2歳の子供にとっては巨大な生き物に見えますよね。オリに入ったリスザルにえさをあげていいのかな〜と思いつつ、あげていたらなんとオリの上からリスザルが出てきたんですよ。なんで?脱走しているの?オリの意味は?そのオリのそばの木には、ロリスのようなサルも2匹のろ〜りといました。他には、やぎやいのししなどもいて、ここは農場なのか?と錯覚することもしばしば。かと思えば崩れかかった飼育小屋は廃屋の様だし。いや〜、不思議なところでしたね。

 初めての海外旅行は、15年位前のハワイだった。そのときに農場の中にぽつんとあったDoleのパイナップル園に行ったのですが、アイスの上に細かく切ったパイナップルがおいしかったんだ〜。なので自然とナゴパイナップルパークへの期待も膨らんだ。自動で走るカートに乗って、園内を散策し、貝の資料館のようなところを通って、売店でパイナップルで作った酒やジュースを飲んで、パイナップルを食べて、気づいたらもう出ていた。なんだか客の歩く順序がコントロールされていて、刈り取り去れてコンベアにでも乗っているパイナップルような流れ作業に乗ってしまった感がありますね。(^^ゞ(ここで刈り取りはしてないので、あくまで私のイメージね)で、切ってあったパイナップルなんですが、そんなに甘くないんですよ・・・。甘くないのが高価なの?値段は800円くらいしていましたね。なんでかなぁ〜。我が家の近くのスーパーではパイナップル1個300円超したことがないし、味はこれ以上に甘くておいしいんですけど・・・。沖縄のパイナップルは高価なのかな〜。

 車はドライブを続ける。今帰仁城跡に到着。で、今帰仁城跡って?娘Yが寝ていたので、夫だけで行くことになった。石垣がきれいで万里の長城ってこんな感じなのかなと思った。案の定、帰ってきて見たビデオでは、すばらしい石垣があって、あ〜あの時降りておけばよかったのでは?と少し後悔した。今度機会があったらきちんと見ようと思う。

 帰りの車の中では、飽きてきた娘Kとぐずぐずと眠らない娘Yで、いや〜な雰囲気。だんなが道の駅で買ってきたジューシーのおにぎりを、娘Yの手に届くところに置いて、いたずらされ、「なんでそんなとこに置くんだ!」「買ってきて置いたのはだれ!?」と口論になっている隙に、おにぎりはパックからはみ出し、コロリンと転がった。あ〜!!!の悲鳴に驚いたYが落ちそうになったので、掴もうとしたらYが足を踏ん張っておにぎりをムニュ!!と蹴りつぶしてしまった。暗い車内に散らばり、つぶされたおにぎり・・・ご飯粒がそこらじゅうに・・・かなしい・・・。

 今日はいろいろあったし、遠くまで行ったし、私も風邪気味だし、食事に行くのはやめて、ホテルのそばのスーパーで惣菜を買い、スーパー近くに出ていた屋台で手羽と焼き鳥を買った。このときの手羽は、私が今まで食べた中で最高の味でしたね。塩で焼いているだけなんだけど、全然しつこくないし鶏の味が、塩味と合っていておいしかった。焼き鳥も間に挟んであるのが、長ネギではなくてたまねぎ。これがちょうどいい焼加減でした。スーパーで買ったものでは、タコライス巻きという海苔巻がおいしかったな。沖縄らしい一品ですよね。あと砂肝とかてんぷらとかもあって、部屋だから娘たちは野放しでいいしで、気楽に飲むことができました。  
 
 
4日目:東南植物楽園・琉球村・ザ・ブセナテラス・御菓子御殿・万座毛・ホテルそばの居酒屋・ジャッキーステーキ
 朝食を取って早めに出発。洗濯もした。ホテルの一階にコインランドリーがあったので、日程半分の今日、一気に洗った。便利だ。乾燥代も入れて500円なり。洗濯するために何度もエレベータに乗っていたら、ダチョウ倶楽部の肥後さんと一緒になったり、やけに警備の人が多いなと思ったら、沖縄知事と一緒になったりした。旅行先でその地の有名人に会う。ちょっとうれしい。(^o^)(2年前の旅行では羽賀けんじだったな)

 今日は蒸し暑い気がする。東南植物園はきれいに整備されていて、南国の植物がたくさん連なり、散歩するにはいいかんじでしたね。車に乗って園内を観覧できるので、それに乗ってみたら、説明も聞けてあっという間に一回りしてしまいました。あ、そうそう、蚊がいてさされました。けっこうかゆかったです。あれだけ広いところをきれいにするのは大変だろうなぁ。夏に来た台風のせいで、植物も被害を受けたそうですよ。

 琉球村は2回目。やはりここでも台風の被害を受け、ぽーぽーやなどが移動していた。ここで沖縄そばを食べた。これにコーレーグスがついてきて、お店の人が「1滴入れてくださいねぇ。辛いですよ。」と言ったのに、辛いものが得意ではない夫がダラ〜ンと流しいれたのを見て、「そんなに辛くないんだな。私は辛いのが好きだし、娘Kも寝ていることだし。」とドボドボッと入れたら、やっぱり辛かった。でもおいしいの。コーレーグスは以前も買ったことがあるんですが、家では使うチャンスがないんですよね。お酒のにおいがけっこうきつくて、合わないんです。でも沖縄そばには合う。不思議。そばを食べ、娘Yにミルクをあげて、今度はハブショーに行った。以前来たときは時間が合わなくてあきらめたんですが、ハブとマングースの対決は、やっていないとか。なんか残酷だからとかでどこか(動物愛護団体?)に禁止されたとかなんとか・・・。(かなりあいまい)でもショーって何をやるのかな?と少し期待していきました。でも内容はハブについての説明やハブを実際に見せてくれたり・・・う〜ん、ショーというにはちょっと微妙?移動するとホールのようなところで民族音楽の演奏があった。本当はエイサーが見たかったけど、時間が合わず歌と踊りなどをみた。2年前にきたときに歌っていた人が、また歌っていた。

 旅行についていたクーポンか何かで、ブセナテラスに入れると言うので、夫と娘Kが泳ぎに行った。ここの砂浜は真っ白できれいだ。寝ている娘Yの近くにいたため、私は砂浜に入ることができなかったけど。今回海で泳いだのはこのときだけでした。ふたりとも満足そうでした。

 御菓子御殿は、私が行きたいとリクエストした場所。紅芋のお菓子で有名なポルシェのやっているお菓子工場と売り場が一緒になっているところ。あれもこれも欲しくなってしまうが、厳選して数個だけ買いました。試食もあるので、いいですよ〜。

 買いこんだお菓子を持って、万座毛で夕焼けを見ながら、お茶をする。ちょっとしたピクニック気分だ。2年前小さかった娘が、今はこうやってケーキを自分でモクモクと食べているんだなぁと成長を振り返る。今度またここに来ることがあったら、また娘たちは大きくなって何でも自分でできるようになっているんだろうね。万座毛の風景は娘Kに印象付けられたらしく、ホテルに戻ってガイドブックを見て「まんじゃもー!ここいったー!」と言っていた。

 ホテルに戻ってベランダでプールサイドのショーを見ながら、ビールを飲む。ちょっとゆっくりして娘が昼寝(すでに夜だが)から覚めるのを待つ。あ〜旅行ももう終盤か。娘が起きてから近所の居酒屋へ。名物料理も少ない一般的な居酒屋らしい。鶏の軟骨揚げ、イカのげそ揚げサラダ、タコライスグラタンなどを食べる。このタコライスグラタン、タコライスのチーズを焼いてとろ〜んと溶かしているんですが、おいしかったですよ。普通のチーズよりもこっちのほうがいい。そのあと、やっぱり行っときましょう!とジャッキーステーキへ再び。ステーキサンドとタコスを食べた。あ〜お腹いっぱい。満足満足!!帰り際隣のテーブルの人がレアで頼んだステーキを見たら、血がにじんでいてけっこう赤くて驚いた。  
 
 
5日目:瀬長海岸・ジャスコ・公設市場・国際通り
 今日は最終日。ゆっくりしてから、1階の洋食+ケーキランチバイキングに行った。これが豪華だったんで、びっくり!!夫はビールを頼んだよ。(もちろんこれは別料金)カルパッチョとか魚介類とか、つまみ系も豊富だし、デザートもケーキやムース、プリンにソフトクリームと全部味わうことはできないくらいです。これなら、そんじょそこらの食べ放題よりもずっといいね。朝ご飯を食べないでチャレンジしてよかった。やはり人気なのか、私たちが入ってから続々客も増え、満席になってました。これが朝食券で振り替えできるとはお得ですね。

 瀬長海岸は那覇の近く。みんな海辺に車を停めて昼寝してたり、おしゃべりしてたり、のんびりした雰囲気でした。で、ここは空港の滑走路の手前のために、飛行機がすぐ上を飛んでいくんですね。以前の香港のように、まぢかをジャンボが飛ぶ!すっごいよ!飛行機好きの夫は、ビデオカメラ片手に何度も撮っていました。娘Kに「すごいよ〜飛行機だよ!!」って言ったら、「ゆっくりだねぇ、遅いねぇ」だって。確かに着陸前なので遅いけど、2歳児にもわかるのか?あと戦闘機のような飛行機が2機並んで離陸していました。音がすごかったです。

 ジャスコを見学。こういう風に地元が行くスーパーって楽しいですよね。平日だと言うのにすごい込んでいました。娘は本屋から動かなくなってしまい、説得するのに時間がかかりました。ふぅ・・・。

 ホテルに戻り、レンタカーを返却するためキーをフロントに預けました。これは楽ですね。ホテルで休んでから、夕方、タクシーで公設市場に向いました。で、公設市場の2階で食事。ゆしどうふは、娘たちが食べられるので便利。夫が頼んだ島ラッキョウは、すっごくからいのでびっくりした。お店はにぎやかで満席でした。

 国際通りをブラブラ。2年前夫が買ったシルバーとガラスのアクセサリーを私も買うことにした。値段が700円も高くなっており、人気のため1人3個までしか買えないとか。夫のは水色で「家庭運」などを表すのだが、まぁ2年間大きな問題もなくこれたのは、このおかげかもしれない。私も同じ水色かと悩んだが黄色「金運」にした。(^^ゞ効きますように。お土産をいつもほとんど買わない。買っても名産品など食べるものだけなので、今回、夫に買ってもらったのはうれしかったです。と、書いておこう。また買ってもらえるかもしれないからね。   
 
 
6日目:那覇→羽田
 のんびり起きて朝食をとり、ホテルの蝶々園で蝶を見た。あまりの量に娘Kは恐がっていた。部屋に戻って荷造り。案の定というか、やっぱりというか、オムツが減ったはずなのに荷物が入りきらないので、ダンボールを購入し2つの荷物になってしまった。でも搭乗手続きのときに、そのまま宅配にするので、大変なのもそれまでだ。1つ1000円なのでお得です。荷造りも終えタクシーに乗って、空港に向う。あ〜やっぱりまだ帰りたくない。沖縄は不思議なところだなぁ。ずっといたくなってしまう。  
 
 
最後に感想と娘たちの様子
 娘たちにとっては、どうだったのかなぁ。まだ小さいから自分たちの欲求もそんなにないので、親のペースで行けるけど、もう少し大きくなったらずーっとプール!どこにも行かない!とか言うんだろうか。今回は風邪をひいていて、夜中咳き込んで起きたりすることもあり、かわいそうでした。食事は・・・やっぱり不規則でしたね。娘Kは大好きなアイスがいっぱい食べられて、よかったかも?できるだけ睡眠を妨げないようにしたつもりだったけど、それを妨げてしまったときには不機嫌になってしまって大変でしたね。娘Yは初日の温泉で大泣きしたので、それからは部屋のお風呂に入れていました。やっぱり自分でちゃんと立っていられるようにならないと、大変ですね。

振り返ってみて、やっぱりまた行きたいなと思ってしまう沖縄。みんなのんびりしているのね。テーゲー(適当みたいなニュアンス?)全然せかせかしてない。もう東南アジアの雰囲気があると、とある本にあったけど、納得した。自分もせかせかしないから、人にもそれを期待してないというか・・・。信号が青になってもノロノロ発車、追い越し車線でもたいしてスピードを出さず、夫は時々イライラしていたようだ。で、私は目撃した。青信号で発車せずに止まっていた3台の車。先頭が発車しないのだ。で、青が黄色に変わる頃、やっと後ろの車がクラクションを鳴らしたが、すでに遅し。信号は再び赤になってました。これこの辺だったら、3秒遅れただけでもクラクションものよ?いや〜笑ってしまいましたねぇ。でもそういうゆったりしてるところが魅力なんでしょうね。