読書(ペット)編

動物が好きで本屋に行ってるうちに見つけた勉強できて、共感できる本です。

値段は買った当時のものです!!


作者出版社値段
トラちゃん群 ようこ集英社文庫340円
私の大好きな作家、群 ようこさんの愛猫トラちゃんのこと、金魚のよしこちゃん、ハツカネズミのモンジロウのことが出ています。この人の書く文章はとにかく面白い!細かい観察と群さんのコメントが思わず顔をにやつかせます。ぜひぜひ読んで欲しい本です。


作者出版社値段
ペットまみれの人生オバタカズユキ扶桑社1200円

作者の動物歴をエッセイ風に書いたものです。第1回目はハムスター!サブタイトルは「ハムスターはドラマティックなペットなのだ」物を買うときにハムスターが千円だから・・・と計算してしまう経済観。80匹を超えるハムの状態!!ハムにはまった少年像が見え隠れ・・・。他にネコ・フェレット・ワキンと続く。CAZで連載されたものがまとまったものですから、本で目にしたことがある人もいるかも・・・。池田須香子さんのイラストがリアルでありながら、動物のかわいらしさを表現しています。



作者出版社値段
キミは動物と暮らせるか飴屋法水筑摩書房1300円

題名の「動物」は「ケダモノ」と読みます。動物堂の店長さんがかかれた本です。このお店は珍獣を扱っていることで有名な店。 辛口でばかなお客を一喝するところが好きです!!きっと普段は言えないことなのかも・・・。私が気に入ったのは、サルの子供が百万すると言って「車が買える」「現実的な値段ではない」と言った客に対し、工場でボンボン造られる車より、一匹の母親が腹を痛めてやっと一匹だけ産んだ子供が安くなきゃいけないんだ!!というところ。作者の思いが伝わってきます。買った動物を引き取って欲しいと言う人が意外に多いようです。飼うと決めたら何があっても責任を持たなくなくてはいけませんよね!!