えっ、1日乗り放題!?鳥取・米子編




えっ、1日乗り放題!?鳥取・米子編 2002.12



     
 
 
旅の発端
 「ANAで1日乗り放題だって〜」と夫が言う。きっとまた何か考えているんだろうなと思ったら、鳥取に行くことになりました。以前から見てみたいと思っていた「鳥取砂丘」。この機会に行くことになりました!どんなのかなぁ〜!それにしても乗り放題で1万円ってお得!マニアな人は乗れるだけ乗ったりするのかしら?
今まで日帰り旅行は載せていなかったのですが、飛行機を使った日帰りは初めてなので、HPに載せることにしました。


飛行機で・・・
 朝7:10発って・・・しばし絶句の私。5時過ぎには家を出る。娘たちはなぜか起きていて、まだ暗い中駅に向った。いいのかなぁ〜こんな小さい子供らを・・・と少し気になっていたけど、その心配とは反対に元気におめめパッチリの娘たち。
行き(羽田→鳥取)の飛行機は、ほぼ満席とのこと。長女(夫に抱っこ)は寝てしまいましたが、次女(私が抱っこ)はウニュニュと動き回り、手にしたものをなんでも放り投げ、元気で困った。飲み物サービスのときにコップを余分にもらって、それで遊ばせたり、イヤホンが包まれているビニールをカサカサさせて遊んだりしました。今の時期、何でも放り投げたいようですぐに物を放ってしまうのが大変です。抱っこして狭い機内で床下のものを拾うのは難儀ですよね〜。ふぅ。

 一転、帰り(米子→羽田)の飛行機は長女が起きていて、次女が寝ていた。寝てくれると本当に楽なんだけどね〜。こればかりは・・・。帰りの飛行機の搭乗の時に、羽田からタクシー代1万円分プレゼント!っていうキャンペーンをやっていて、自動改札(っていうのかな)を通って当たるとマークがでるらしいの。通る人をみんなじぃ〜〜〜っと見てましたよ。我が家は一応子供の分もチケットがあるので、4回分かな?なんてそんなはずないよね。乗り放題でタクシー代までもらったら、恐縮してしまう!私が観察したところでは、当たった人は2人。1万円分かぁ〜いいなぁ〜。ラクラクご帰宅ですね!こういうキャンペーン、面白いのでまたやってほしいな。(次回の旅行もANAなのでチャンスあり♪)

キャンペーンといえば、スマップの中居くんがCMでやっている愛の分け前キャンペーン。夫に応募しないの?と聞いたら、「半券、一緒に送らないといけないからやらない。」だって!今までのチケットの半券を集めているのだった。(^^ゞ  
 

鳥取砂丘
  鳥取につくと天気は快晴。空港からタクシーで鳥取砂丘に向った。すばらしく青い空に白い砂丘が映え、その向こうには藍色に近い日本海が見えた。とってもとってもきれいで呆然と眺めていたくらい、すばらしかったです。砂丘は思っていたよりも小さかったけど、山をみんなが登っているのが、なんだか愉快で私たちも行くことにしました。予想以上に砂に足をとられるので、なかなか進めない。下るときはいいのだけど、登るのは本当にしんどい。足場が戻されるので、1歩進んでも半歩戻される感じです。果敢に急なほうを登ろうとして、挫折している子供たちもいましたが、ほんと見た目よりも大変でした。それでも2歳の長女、次女を抱っこした夫に比べれば、私は楽だったはずなのに・・・息があがってしまいましたね。幸い筋肉痛にはなりませんでしたけど・・・。山に登って景色を記憶に焼き付けて、帰ってきました。

 砂丘に向う階段の横には立派なスロープがあり、ベビーカーでも大丈夫です。その後の砂場には入っていけないので、停めておきましたけど。砂場を歩くのが困難な人には、馬車が出ていますので大丈夫。それからラクダに乗ったり、写真を撮ったりもできますよ。乗るのが1800円とちょっと高いですけど、旅の思い出になると思います。砂漠=ラクダなんでしょうかね。  
 

醤油の味
 お昼は鳥取駅の近くにあった回転寿司へ。子供が生まれてからはもっぱら回転寿司の我が家。ここのお店では座敷があったので、本当に大助かりでした。ネタも新鮮でパクパク食べてしまいました。さかな類はもちろん、400円のカニの身が乗ったものは、これでもかってくらいに山盛りで贅沢でしたし、サラダ物も新鮮な魚介類で作っているのでおいしかったな〜。電車の時間があったので、ちょっと追われる感じでしたが、満足満腹でした!そうそう、それで表題の醤油についてなんですが、山陰は甘めなんですね〜。普通のしょっぱいの醤油になれていると、お寿司のご飯に甘さがあるとこう・・・違和感を感じました。熊本の馬刺しにも甘い醤油がつきますね。あのあたりは醤油が甘いのが普通なのかな?ちょっと不思議でした。以前鳥取出身の方に夕飯をごちそうになって、煮つけがとっても甘くてびっくりしたのですが、山陰の醤油を使っていたのかなとふと思い出しました。  
 

米子駅
 鳥取から米子に移動して、駅前に出てちょっとびっくり!!日曜日の昼間だと言うのに・・・小雨は降っていて天気が悪いせいなのでしょうか・・・誰もいないんです!立派な駅だから余計にがら〜んとしてて寂しかったわ・・・。  
 
 
境港は妖怪だらけ
 米子駅から「だんだんバス」に乗って、途中で境線に乗り換えました。境港に向う電車は「ゲゲゲの鬼太郎」が書いてあって、窓には「いったんもめ」が張り付いていて楽しいですよ!境港と言う地名は聞いたことがあったのですが、ここにあるということを知らなかった私。夫はカニが大好きで、ここで食べるつもりだったようですが、到着時間が夕方で市場や魚を扱っている所はもう終わっていたため、食べることができませんでした。残念無念!!境港は、漫画家水木しげるのゆかりの地らしく、水木ロードには妖怪たちの銅像がたくさんあって、探索できるようになっています。街灯が目玉おやじなのよ!!前回の旅行の手塚治虫記念館といい、今回といい、漫画家づいているわ。
 境港駅のそばのスーパーでカニを探したのですが、全然ないんですよ〜!皆さん、どこで買うんですか?やはり市場なのかな?というわけで、夫は念願のカニにありつけなかったのでした。  


空港でピンチ!!
 いつもどこに行くにも、多めにオムツを持っていくのに、今回は「まぁ、少なくてもいいや」ときっちり分しかなかったら・・・足りなくなってしまったのです。あ〜後悔先にたたず。米子空港の売店では売っておらず、搭乗前に飛行機に積んである分を都合してもらいました。ありがとうございました。m(__)mいや〜失敗、失敗!やはり多めに持たなくてはいけないと反省しました。