うーん・・・
「Kanon」に続き嫌なレビューになりそう・・・(--;;;
まず何よりも・・・
これってホントにゲームなのか?
選択肢がほとんどないに等しい気がする。
まるで単なる小説を読むが如くストーリーは進行しエンディングを迎えてしまう。( ̄□ ̄;)!!
それにこれは18禁ゲームだよなぁ?
そう疑いたくなるほど、おざなりで申し訳程度のエッチシーン。
完全に全年齢を対象にしたゲーム移植を意識した作り。
ゲーム機向けのソフトが作りたいなら最初からそうすれば良いじゃん?
まぁ、それじゃ売上もしれているんだろうけど・・・
いい加減ネタ切れ?
そう問いたくなってしまう・・・ (--;;;
「One」「Kanon」と良い作品だった。
それだけに期待していたのにとても残念に思う。
どんどん質が落ちているような気がするのはハゼだけだろうか?
ゲーム攻略などと言う物はほとんど存在しないと言って良いような気がする。
いかんせん選択肢が少ない。
よほど無茶な選択をしていない限りエンディングはまず迎えられるはず。
基本的な構成が3部作になるってのは良かった気もするけど・・・
終わってみて感じた事は観鈴の為だけのストーリーで他の2人には全く関係の無い事。
と言うより他の2人はサイドスートリー扱いと言って良いと思う。
(ある意味バッドエンドに近い物があると思う。(--;;;)
そして2部目に関してはゲームなどではなく完全なノベルと化している。
過去の出来事だから今までの作品のように主人公が思い出していく・・・
と言う事は出来ないにしろ、観鈴の見ている夢としてチョットずつ見せていけば
今までの作品のように一つに入れることは出来たような気もする。
プログラムの事は分からないが、CGの数やストーリーの長さからして
ボイスも無いのにCD−ROMが2枚も必要だったのだろうか?
ストーリーはどれも良い物だったと思うけど、
どれも中途半端な終わり方のような気がする。
最後の最後に何かどんでん返しが・・・
と、期待していたのだけれど・・・
最後までそんな終わりかい !! (-_-メ)
3部目の所は「Kanon」の真琴の時のリプレイのようで悲しさも今イチ。
(免疫が出来てしまっのだろうか?(^^;;;)
更に攻略があまりにもあっけなく終わってしまった事も
感動を萎えさせてしまった原因なのかも・・・
なんか悪い事ばかり書いていますが、
やっぱりストーリーは良く出来た作品なんですよねぇ。
(*^^*)
ゲーム性はあまりないので、
ノベルを読むような気持ちでプレイすると良いかも・・・
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