ハゼの勝手な感想

ONE 〜輝く季節へ〜

 

ハゼはエロゲーをする時は最初は適当に選択しながら
どの辺にイベントが隠れているか見ながらやってみるんですね。
まぁ、ほぼ間違いなくバッドエンドを迎えるわけですが・・・。(笑)

それでも流れとか全体的なストーリーとかが分かるモンなんだけど、
この「ONE」だけ全く分からなかったんですよ。

その時の感想としては「なんじゃコリャ」って思いましたよ。(--;;;
買って失敗したかぁ・・・なんてね。(笑)

でも一人一人攻略していくと「永遠の世界」の存在が分かってきて、
そうなるとこのゲームは楽しめますねぇ。

シナリオは全体的に良く出来ていて面白かったなぁ。
茜シナリオは特に良いですね。
「あなたのこと忘れます」って強がって、それでもチャンと待っていてくれて・・・。

他のシナリオでは直接 本人の前に現れるのに、
詩子が・・・・・。そんな出現あり?・・・って。(^^;;;

みさき先輩の年賀状やみさき先輩を置いていなくなってしまうシーンは
グッとくるものがありますよね。

主人公がいなくなってから卒業式に来て、
みさき先輩が「違うよ・・・・・」ってトコなんかヨカッタなぁ。(^^;;;

繭の殻を破っていく姿。
繭の最期に泣いた日・・・・・ウーン。(T T)

留美が絡んだ会話は笑えるものが多いのもGOODでした。
留美シナリオではチャンとしたエンディングが見れなくて苦労しました。

あんまり書くとネタバレが多くなりすぎるので、この辺で止めときますね。(^^ゞ

CGはハゼとしては、もう一つってトコかなぁ。
ハゼ好みでは なかったって意味でね。

瑞佳とのキスシーン、みさき先輩が卒業式に列席しているシーン、
茜シナリオの主人公が戻ってくるシーンなどのCGは好きです。

ボイスが無いのも残念かなぁ。
でも この作品には無いほうが良い・・・って気もするし。

ボイスが無い分、音楽が臨場感を引き立たせているのかな。
静かな音楽なのに残ります。

このゲームではやっぱりシナリオがバツグンです。

限りあるからこそ、
今 この一瞬の大切さを思い知らせれるようなゲームでした。

 

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