「さんだ〜ば〜ど〜(New Athlon Thunder Bird...)」


 前回、とあるゲームをするのに少々パワー不足になったので、バリュースターをパワーアップしましたがかの機械には、AGPスロットと言うものが無かったので、グラフィックボードが余ってしまいました。
 前回の改造の追記部分にも書きましたが、パソコン熱と言うのが最近は収まっていて、殆ど情報を仕入れていない状態が続いていたのですが、まわりを見渡せば「当時は夢のまた夢」の機能を持った部品たち(ハードに限らずソフトも)が、低価格で反乱しているではないですか!グラフィックボードもあるし(実はそれだけ)「これはやらねばならん!」と決意し、嫁を説得すること2時間(はやっ!)購入に走りました(^_^;)

↓前回こんなこと言ってたくせに(^_^;)

おそらく、3)、4)まで実行するなら、Athlon1GHzマシン買えるくらいお金がかかるので今回は1)、2)のみトライしました。


【パーツリスト】

 さて、今回の自作に当たっての情報収集は、もちろんインターネット(ぐ〜 さ〜ち)とDOS/Vマガジンで!
 で、大体のパーツを決めようとするも全然どれが良いのか分からない(^_^;)
 それでもとりあえずCPUは雷鳥1.1G(1.2Gは高い)、チップセットKT133A、ATA100、IEEE1394等々こんなこと良いな・
あったらいいなを、とにかく書き出して「検索!・検索!・検索!」結果、こうでなきゃと決めたのはあったのですが、私の悪い癖(そう、思い立ったらすぐ!症候群)の為、手っ取り早く近所の、いつもの「パソコン工房」で揃うのでいいやなんて思って、現地で店員さんに聞きながら(とても親切)決めたのが下記のリストです(^_^;)。

 名  称

簡単な説明

購入金額

CPU:
AMD Athlon 1GHz(SocketA)

1.1Gが在庫切れだったもので(^_^;) あるもので決めました、ステッピング等々は今回も見忘れました(^_^;)一応1.1G動作は確認しています。

22,800

CPUクーラー:
Cooler Master?

DRACO-ThunderBird(お店のおすすめ品)

3,280

マザーボード:BIOSTAR
M7MIA-ATX2XDDR
SocketA,AMD761+VT82C686B,DIMMX2(DDR),オンボードサウンド,AMRX1,AGP PROX1,PCIX5,ISAX1,FSB100/133MHz

19,800

ケース:?
YCC-803
ATX2.03対応300W,5"X3,3.5"X2,(S)3.5"X2

13,800

メモリー:?
?
PC-2100, 128MB

17,980

HDD:IBM
DTLA305020
IDE 20GB,5,400rpm,Cache 2MB?

11,600

キーボード:
BTC5121
キーボードは結構こだわる(でも、失敗かな?(^_^;))

1,280

マウス:L社バッタ
*st M*use+
ふつうの3ボタン(スクロール)マウス

1,280

ここまで、パソコン工房

91,820

雑部品 IIDEケーブル(ATA66/100),CD〜サウンドボード接続ケーブル,
PCIモデム

1,180+490+1,980

ここまで、ヤマダ電機

3,650

FD:ミツミ
3.5" 3モード FDD
余り物(^_^;)

0

SCSI/IF:Adaptec
AHA-2940U2W
余り物(^_^;)

0

LAN I/F:3com
FirstEtherLinkXL(509B)
余り物(^_^;)

0

グラフィックボード:
Matrox G400 MAX 32MB Dualhead
ちちからの借り物

0

CD-ROM:
AOPEN ATAPI(ATA33) CD
同上

0

     
 

【総 合 計】

95,470(税抜)




【いざ組み立て!】

 はやる気持ちを抑え、早速組み立てです。
ATの組み立てと言うのは、今まで10台近くやったことがあるのですが、ATXと言うのは初めてです。
 とりあえず部品を並べたのが左の写真です。
 そろそろと、ケースを開けて、マザーを付けて、各端子からの配線をしようとしたその時(^_^;)(^_^;)
「あ〜、背面のコネクターのカバーつけ忘れてる(^_^;)」そうです、USBやら、オーディオやらのコネクターが色分けされているあの部分のパネルをつけ忘れたのです(^_^;)。 今のってこんなんあるねんや(^_^;)

 いそいそと、バラし始め、例のパネルを取り付けて、再度先程の状態まで戻しました。

こいつを忘れたのだ〜↓


 見知らぬケースとマザーに悩まされながら(^_^;)  あちこちのパソコンより部品をとりつつ、なんとか、1時間半ぐらいで組み上がりました。


 さぁ、いよいよ「雷鳥1G」とのご対面です!!! 電源部のSWを入れ、フロントパネルのSWを押した瞬間火が入りました。

「あれ?」

 今回も、前回同様期待を裏切らず(^_^;) 立ち上がらないのでした(^_^;)。 しかし、めげててはいつまで経っても動きません。 早速、増設したボード類、機器類の接続を確認し、1つずつはずしてはテストつけてはテストを繰り返しましたがいっこうに動いてくれません、こうなったら最後の手段です!

「もう、寝よう」

 続きは明日する事にしました。。。


【とらぶるしゅ〜てぃんぐ】

 会社の空き時間(いわゆる休憩時間)にインターネットで調べてみる。 しかし、有名でないのか、新しすぎるのか情報が少ない...
マザーの設定だろうと思いメーカーのページへ、BIOSのアップデート等探すが新型でそれもあるはずがない...マザーのページを眺めていると、「Jumper Setting」の文字が...あ〜そうだ、ついてきたマニュアル適当な奴だったから見てみようか?なんて思いながらPDFを見ると、「FSB」の設定ジャンパーが... 「あれ?このピン配置逆やん」そうです、昨日確認した時のピン配置と逆なのです「こ、これや〜びんご〜!」っと早く家へ帰りたくなったのでした。

 家についてさっそく、試してみました...
 すると、...「きた・きた・きた!!!」
雷鳥1G見事に初火入れに成功いたしました。

 その後はBIOSいらって、OS入れて、ベンチ入れて...とつまらない作業をしてみました。
動かしてみた感想は一部「おおぅ!」とうなってしまうくらいに、高速化を体験出来た部分もありましたが、全体的にみると「あんまりわからんなぁ」でした。(ぉぃ)

 けど、80486登場以降どんなに速くなっても、1世代前のCPUと比べてそんなに大差ないような気がしませんか? 今までで一番「おお!CPUが変わってめちゃ速いやん!」と思ったのは8086(NEC PC-9801F2)を使っていて、友達の80286(NEC PC-9801VX2)を見た時かなぁ? 当時とは、アプリのでかさも、機能も大きくなりすぎたからかも知れませんけど...
 ソフトがハードに追いついていないのかもねぇ? さて、私はこの機械についていくため、また明日からがむばるのです。
 コンボドライブ(DVD,CD-R/RW)ほし〜!

おわり

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