「dynabook G5/X16PMEの中身」


今回は故障してしまった某けんちゃんのダイナブック(dynabook)G5/X16PMEを修理がてらばらしてみました。。。 それでははりきっていってみよ〜!(^_^;



 まず今回も前回同様、一番最初にはバッテリーを抜き取ってください。
バッテリーは本体をひっくり返して、ロック(赤丸印)を解除すると取り外せます。


バッテリーの抜き取り、ACアダプターの取り外しは忘れずに行ってください。

それでは順番にビスを外していきましょう!

 

隠れたビスはバッテリーとHDDの中に有ります。
ThinkPadのの時と比べてこのG5とやらは解体が簡単です。。
まず裏面のB16,B25,F4,F6の表示の有るビスを抜きます。(一部関係の無いビスも有るかも知れませんが説明の都合上こうしています)
隠れているビスは2箇所でHDDを取り外した後に1本(B16)とバッテリーを取り外した後に1本(F4)が有ります。

と、ここまで来ればもう終わったも同然です(めっちゃ簡単(^_^))
後は表に返して液晶を開けて電源ボタンのカバーを外します。

するとキーボードを留めているビスが2箇所(F2.8)出てくるので外します。(ここで強く引っぱるとフラットケーブルが抜けます(^_^;))

 


銀色のカバーを外すと各部へのコネクターが露出します。
(B6,B16、銀色カバーF4)

少し見にくいですが、赤丸の部分の拡大がこの写真です。

 

機能的には・・・@...???
A...多分スピーカーかマイク
B...電源、Web、Mailボタン部分
C...CD,DVD操作部分(液晶表示部)
D、E...ビデオカード出力
F...マウスパッド
だったと思います(^_^;)



フラットケーブルとコネクター4箇所(ビデオカードのグリーン、白、黒青・黒赤電線の白コネクター2箇所)を外すと完全に上下真っ二つに割れます(^_^)

上(液晶側)には殆ど部品がありません(当たり前か(^_^;))
下には左から順番に
CPU、冷却ファン、スピーカーBOX?(ウーハー?)、次段左からビデオカード、HDDコネクター部分、コンボドライブ、次段左からPC,SDカード他リーダ、HDDボックス部盛りだくさんです。このノート高機能なんですね〜(^_^;)

 バラシ終えてみると前回同様、驚くほどシンプルな姿に驚きを覚えるはずです。。。


ファンの下に隠れていますが、この部分がCPUになってございます。

今回はCPUの破損と言うことでもともとのSL6CG(OEM用?)とSL5YUを交換しました。

写真で見てもわからね〜(^_^;)

Mobile Pentium4 1.6GHz(SL6CG)

Mobile Pentium4 1.6GHz(SL5YU)

今回ばらしてみて以前のThinkPadよりかなりばらしやすいです。 理由は殆どがビス止めでかみ合わせでとまっている(表現難しい)部分が少ないからです。今回の機種はマイナスでグリグリする必要は全く有りませんでした。

また、CPUやビデオカード、光学ドライブいずれも交換が容易だと感じました。まぁそれも規格があえばなんでしょうが。。。(^_^;)

あと驚いたのは最近のノートPCにはBIOSセットアップって無いんですね(^_^;)。。。
レガシーデバイスが無いからなのかも知れませんがちょっとびっくりしました(^_^;)

で、結局けんちゃんのPCはちょっとはましになったものの壊れたままなのでした(^_^;)

原因はBIOSが飛んでるのかチップヒューズが切れちゃってるのか???

ちょっとお手上げかも(^_^;)?*8万円だして正月の年賀状1回しか使えずウイルスで故障。。。可哀想。。。(でも最近のウイルスで物理的に破壊することって有るんですかね?)

 


[一覧に戻る]