「ThinkPadの中身」


 以前から、中身の見たかったThinkPad(i Series1484)のバラシ方が解りました。 以外と簡単だったのですが、ノートパソコンをばらした事がなかったのと、「壊れたらどうしよう?」の気持ちが邪魔をして、なかなかばらせなかっただけ見たいです。 友人のノートパソコンをばらしたのがいいきっかけで(NEC)自分のもやれました。(生け贄ですな)
 さぁ〜それでははりきっていってみよ〜!(^_^)



 まず最初にバッテリーを抜き取ってください。 バッテリーは本体をひっくり返して、ロック(赤丸印)を解除すると取り外せます。


バッテリーの抜き取り、ACアダプターの取り外しは忘れずに行ってください。

 
キーボード側は後の写真をご覧下さい(2の位置です)
ThinkPadの中身を見るにはキーボードをはずさなければなりません。 キーボードは背面の爪?の様なもの(上の写真の○印の部分を引くとロックが外れます)と、IBMイージーボタンのビス(背面2カ所、シール下2カ所)で本体にとまっています。(下の写真)IBMイージーボタンの部分は表示シールをはがした後、2カ所のビスをはずすのも忘れないでください。

ここまで来ればもう終わったも同然です(はやっ!)
IBMイージーボタンの部分の取り外しは液晶をえいや〜っと思い切り開いて(これが壊れそうで嫌だった部分)精密ドライバーのマイナスをつっこんで、くまなく爪で本体に引っかかっている部分を起こしてあげて下さい。 IBMイージーボタンの左側部分は、少し液晶を閉め気味にした方が外れやすい見たいです。 キーボードは少し液晶側にスライドしてからゆっくりとあげて下さい。 がんっと思い切りあげるとフラットケーブルが切れそうになります(^_^;)うまくいけば、下の写真の様になるはずです。

少し見にくいですが、1の部分にIBMイージーボタンのコネクターが、2の部分が先程のキーボードをとめている爪?の様なもの、3がトラックポイントのカーソル、ボタン、幅広のものがキーボードのコネクターです。元通り組み立てて、各キー(またはトラックポイント)が動かない場合はこのあたりをチェックしてください。




うまくキーボードがはずれたら、フラットケーブル(IBMイージーボタンX1,キーボードX3)をはずして下さい。 銀色の保護プレート?をはずせばいよいよ素っ裸です(^_^;)。
ね?意外とシンプルでしょ?左からCPU冷却ファン、CARD SLOT,CPU,液晶のコネクター,ATI RAGE-M,DVD/CDドライブです。モデムはご存じ背面のあのカバーをあければ出てきます。

 バラシ終えてみるとその意外な程シンプルな姿に驚きを覚えるはずです。。。


Mobile Celeron 433MHz

ATI RAGE Mobility-M

 今回ばらして何がしたかったか?と言うとCPU換装、PLL-ICの確認等だったのですが、CPUの換装は私には無理(^_^;)みたいですし、PLL-ICの方もどれがどうだか解りません(^_^;)何の為にあけたのやら? もともと淡泊な方なので、これ以上何をしたら良いのか解りません(^_^;)(し、しりきれとんぼ〜) それでは、また次回!
【追記】
2001/12/31 年末恒例略奪会に実家に正月用品を戴きに行ったついでに、ノートのメモリー(128MB)を強奪(^_^;)してきました。 初期搭載のメモリーのソケットが若干くせ者だったのですが、何とか交換。これにて愛機?ThinkPadは計256MBのメモリーを搭載したことになります。ちょっとは動作がましになったかな?(^_^)


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