ウズベキスタン写真館
1998年8月

水の自動販売機があっても、人が集まっているのは有人の販売窓口。
自販機は使い慣れてないのか、はたまた信頼性にかけるのだろうか。
ウズベキスタンの首都、タシケントにて。

タシケントには地下鉄がある。駅の構内はどの駅もとても広々と
しているのは、有事にシェルターとして使用できるようにという
意図があるとのこと。趣向を凝らした装飾は各駅ごとに特徴がある。

路上でサモサを売っている少年たち。サモサはコロッケの具を
春巻きの皮で包んで揚げたようなたべもの。サマルカンドにて。

青の都サマルカンドのレギスタン広場にあるマドラサ
(神学校)の一つ、シールダールマドラサ。
サマルカンド観光の白眉。

レギスタンの中にはおみやげ屋も並んでいる。
しかし観光客はあまり多くないように見える。
サマルカンドにて。

建物はどれも青色がふんだんに使用されている。
サマルカンド、レギスタン広場にて。

おみやげ屋で売られていたマトリョーシカ人形。大きい人形の中に
小さい人形を格納することができる。大きい方からエリツィン、
ゴルバチョフ、ブレジネフ、フルシチョフ、スターリン、レーニン
まではわかるけど、一番小さいのは誰? サマルカンドにて。

8月はメロンとスイカの季節。市場の中はどこまで行っても
メロンとスイカの山、山、山。細長いメロンはとても
おいしいのだけど、まるごと1個買うと大きすぎて
食べきれないのが悩みの種。サマルカンドにて。

市場の帽子屋さん。黒地に白のシンプルな帽子は価格も
比較的安く、町で見かける人たちもふつうにかぶっている。
特に年輩の人たちがよくかぶってる様子。サマルカンドにて。

羊肉の挽肉を固めて串焼きにする料理はどこでも見かける一般的な
料理。味は店によって千差万別だが、この少年が炭火で焼く
この店のものは特においしかった。サマルカンドにて。

サマルカンドの市場のすぐ横にあるビビハヌムモスクの小モスク。
すぐ横にある大モスクは大がかりな修復中だった。

市場横の商店街の道は車両通行止めになっているが、この
ミニバスだけは通ることができ、のんびりのんびり走っている。
サマルカンドにて

ビール売りの露店では、うしろの給水車にたくわえてある
ビールを茶碗に注ぎ、お客さんに出していた。
やっぱり冷えてないと思われる。サマルカンドにて。

シャーイジンダ廟へ続く小道は人影もまばらだった。
サマルカンドにて

ブハラの町の旧市街で見かけた広告。
意味してることは一体なんだろう?

ブハラの町中にはタキと呼ばれる昔ながらの交易所がいくつもある。
タキは道と道が交わるところに主に建てられていて、
その中ではいくつかの商店が店を広げている。

このあたりでは四角い食パンよりも丸いパンの方が一般的。
ブハラにて。

とても古そうなバスは、見るからに旧ソ連製といったおもむき。
もちろん今も現役で活躍中。ブハラにて

ブハラのカラーンモスク。中の広場は一万人収容できるとのこと。

ブハラから郊外へ向かうバス。客がたくさん乗り込んだりするので
バスだということは見てすぐわかるけど、自分の目的地に行くバスが
確かにこれでいいのかどうかを確認するのはなかなか大変。
ブハラにて。

一つ前の写真のバスに乗ってたどりついたのがここ、タジク語で
「バクル家の4人」という意味の聖地、チャール・バクル。
タジキスタンはすぐとなりの国で、この周辺でもタジク語を
話す人も多い。ブハラ近郊にて。

住宅用ビルの一面に、アエロフロート・ロシア国際航空の
全面広告が描かれていた。ウズベキスタンのとなり、
キルギスタンのオシュにて。

キルギスタン独特の帽子は、ウズベキスタンでは全く
見ることができなかったが、ここでは多くの人がこれを
かぶっていた。キルギスタン、オシュのバザールにて。

バザールでは、車のトランクがそのまま赤ピーマンの売場に
なっていた。写真を撮っていたらどうやら通行のじゃまだった
らしいことが、おばちゃんの表情からうかがえる。
再びウズベキスタン、タシケントにて。

バザールでは階段までもが商品売場となっていた。
ここはスパイス売場用の階段。タシケントにて。