1995/12/28    

written by GuitarTOUR'95“FOUR SEASONS”
1995年12月28日 会場:日本武道館

この時点ではまだファンというには程遠い気持ちで臨んだ初LIVEです。
「とりあえず」チケットが取れたので「乗り気でなかった」友人を口説き落として師走の武道館に向かったのでした。
正直「埋まるかなぁ」と半信半疑でした。今じゃ考えられないけど、チケット発売3日後で1階西スタンドの前の方が取れました。その場所はかつてAEROやKISSなどの外タレさんを見て来た場所。ROCK MUSICIAN全てが夢見る神聖な場所なのです。
会場の灯りが落ちて、音が鳴って、ライトが当った瞬間―――
オチました。メカラウロコが。
スゲェ・・・それしか出て来ませんでした。
アメリカもイギリスも日本も関係ないっ!喰わず嫌いだっただけぢゃん!自分の偏見が恥ずかしかった。
圧倒的に美しい立ち姿。上から見下ろす形でしたが吉井和哉という類稀なるROCK STARをその時初めて間近に見たのです。
ライトの中にいる彼はヒラヒラと舞うように動いていたかと思えば、客席を挑発するように仁王立ちする。
どの静と動のバランスが野生の獣を思わせて匂い立つようでした。
セットリストは残念ながら思い出せません。(誤りを書き込みたくないのでお許しください)
アルバム『FOUR SEASONS』を中心に、底力を見せつけた演奏力でグイグイ引き込まれました。CDよりLIVEの方がいいBANDなんて滅多にいないのです!
※詳細はDVDのTRUE MINDTOUR'95-'96 FOR SEASONをご参照いただきたいと思います。
だけどね?『空の青と本当の気持ち』が始まったとき、武道館の空気が変った。
それだけははっきり記憶してます。
信じられないけど、まるで高原にいるみたいに
一瞬風が吹いて、武道館の丸い天井に青い空が広がったみたいな深呼吸したくなるような空気。静まり返った客席から、みんなも同じ空気を感じていたように思います。
そして気付いたら泣いてた。なんだかわかんないけど感動しちゃって。
そんな体験も初めてだったのです。
熱く燃焼しつくすことはあっても、感動で涙するROCK BANDっていったい…。わけもわからず昂ぶった感情に打ち震えてました。
普段のLIVE帰りは、批評家よろしく友達と喋りまくって帰ってくるのに、あの日は2人とも押し黙ったまま。
なんかね?言葉が見つからなかったし、どんな言葉でも表現できないほど感じちゃった。

ここから自分は蟻地獄に落ちたのでした。

            

1.SWEET & SWEET
2.ROCK STAR
3.A-HENな飴玉
4.SEE-SAW GIRL
5.I LOVE YOU BABY
6.TACTICS
7.ピリオドの雨
8.LOVE SAUCE
9.FOXY BLUE LOVE
10.ヴィーナスの花
11.月の歌
12.FOUR SEASONS
13.赤裸々GO!GO!GO!
14.SUCK OF LIFE
15.太陽が燃えている
16.FATHER
17.空の青と本当の気持ち

☆アンコール
"I"
LOVE COMMUNICATION
悲しきASIAN BOY
☆2度目のアンコール
アバンギャルドで行こうよ

 

writetn by 猫紫さん