1998.6月7日

 今日はここに引っ越してきて初めて自転車でこのM市を出た。S町を通りO町まで行った。途中で、原生花園も通ってサギと鳶の言い争いの現場にも出くわした。

1998.6月13日

 今日は4時から南へ向かっていった。言うまでもなく、午後の4時からだ。今回はなめて考えていたようである。空港までがいやに遠かった。しかし、目的地に着くまでは、戻っては来れなかった。無駄な時間はとりたくなかった。今回も目的は「道の駅」である。無事にそこに着くことは出来たが、もう閉まる時間だったのであまり見回ることは出来なかった。それからが大変であった。その道の駅のあるY町にいるころは6時半頃であった。その日いえについたのは9時45分頃で、土曜洋画劇場が半分ぐらい終わってしまっていた。

1998.7月8日?

 今度は道の駅であり漫画図書館であるところへ向かった。今回は前回より距離は短かったが、その日起きたのは午後3時だった。その道の駅に着いたらもう閉める用意をしていた。5分も見ないで帰ることになった。今回は強敵がいたのだ。なんとこれから薄暗い中を走って帰るというのに、白いスモッグと寒さが私の走りを遮った。当然それは、霧である。1日の8分の1を私は霧と過ごした。

1998.9月20日

 人生は長い。が、夏休みは短かった。私が外出する予定を立てると天候が悪くなったのだ。いたって面白くない夏休みだったが、カヌーに乗れたことが何よりもの救いだ。そんな私にチャンスが訪れた。台風の去って、一時の夏が来た。こんな時は国道をとばして走りたい気分になる。多少、微熱と寝不足はあるが、そんなことはかまはない。この一時は開放感に浸れるときだ。これを逃してはなるものか!と、朝の10時半に出発した。今回の目的地は遠く、S湖沿いの二つの道の駅のひとつであった。もうひとつは遊園地の入り口にあるものであるが、この前に行ったときとは違う時間帯にその場所に着いた。やはり日曜の暑い日は込んでいた。しかし、この日はここが目的地ではない。そこからが大変であった。今まで海沿いの道で、ほとんど坂はなかったのだが、坂道が急に多くなった。山の間をすり抜けるように通っている道、台風の風雨で崩された道路沿いの崖がなんだかむなしく思えた。S町の道の駅に着いたのが3時、そこで物産品を選んで30分、またも暗闇を走ることとなった。

1999.5月6日

 久しぶりに遠出をした。今回は課題のための遠出だ。隣町のO町の公共施設周りだ。アポの時間に間に合うように行き、説明を聞かなければいけなかった。自動車でも通ったことのある道だったので、迷うことなく行くことができたが、海風が冷たく、とても楽しんで走るというものではなかった。道の駅にはお土産屋はなく、鉄道記念館と呼ばれる展示室的なものが中にあり、外には噴水や芝生などの公園的なものがあった。

1999.9月9日

 前回O町に行ったときの課題が不十分であったため、もう一度行くはめになった。今回はそんなに大変ではない調査だったが、学校の定期試験前だったこともあり、とてもそわそわしたお出かけであった。酪農地帯の中をトラックにビクビクしながら廻っていた。通称モーモー城の中を見ることがができたのが何よりも楽しかったことだ。

1999.11月6日

 11月に遠出をするのはとても無謀で、出かけるかどうかもためらった。おまけに小雨が降っていたので途中で引き返そうとも考えたが、結局隣街であるT町に行くことができた。3時半からの出発だったので日が暮れるのも早く、用を済ませて帰ってきたのは夜の11時半頃だった。
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