レッド・リスト
- レッド・リスト(ICUN Red List of Teatened Animals)
絶滅のおそれのある種、個体数が減少している種にランク付けして、リスト形式でまとめたもので、IUCN(国際自然保護連合)[※リンク集参照]という自然保護のための活動を行なう世界的ネットワークを誇る団体の一部門であるSSC(種の保存委員会)でつくられたものである。レッド・データ・ブックは種ごとにデータを記載してまとめたものであるが、レッド・リストには詳細なデータはない。しかし、レッド・リストの方が新しい情報を載せやすい。2000年では動植物の11,046種が絶滅の危機にあると「ICUN Red List[※リンク集参照]」を発表している。
- 絶滅のおそれのある種の動物の保護
レッド・リストをもとに、絶滅の危機にさらされている動物を保護することを訴えていて、レッド・データ・ブックは「レッド・データ・アニマルズ」として本で一般人向けに詳しく紹介されてきてもいる。
- レッド・リストの絶滅危機度
レッド・リストでは、絶滅になりそうな危機度を三つに区分している。
- CR [Critically Endangered]:絶滅寸全種
近い将来、高い確率で絶滅に至る危機がある。
- EN [Endangered] :絶滅危惧種
絶滅寸前種に次いで、近い将来、野生では絶滅するおそれがある。
- VU [Vulnerable] :危急種
野生では中期的に絶滅のおそれがある。
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