|
|
|
|
| 古代捕鯨 紀元前2200年ころ=最古の鯨類と思われる壁画(ノルウェーで発見) 1000〜1100年=バスク人がビスケー湾で大型クジラ(セミクジラ)を目的とする組織的捕鯨を開始 1596年=オランダ人、北氷洋航路の開拓途上にスピッツベルゲン島を発見し、同海域が鯨類資源の豊富なことを報告 |
弓取式捕鯨 400年ころ=捕鯨図の線刻された骨器(弁天島貝塚より出土) 712年=古事記の文中にクジラが登場 1217年=紀州太地浦で、槍、弓、刀などでクジラを捕獲 突取式捕鯨 1570年ころ=三河国内海、尾張、伊勢湾において矛による捕鯨始まる | |
| 1603年=イギリスにグリーンランド捕鯨が目的の捕鯨会社設立 1612年オランダがグリーンランド捕鯨に進出。ドイツ、デンマーク、スペイン、フランスも参加 1623年=オランダがスピッツベルゲン島に捕鯨街(スミレンブルグ)を建設 1633年ころ=グリーンランド捕鯨の最盛期 |
アメリカ式捕鯨 1614年=アメリカがニューイングランド近海で、セミクジラを対象にした捕鯨を始める |
1606年=和田頼元が紀州にて、突取式による組織的な捕鯨(刺し手組)を開始 1624年=土佐国室戸にて多田五郎により、突取式捕鯨を開始。以後、的山、安房勝山などに捕鯨基地ができる 1636年=太地浦に鯨油を用いた日本初の灯台ができる 網取式捕鯨 1675年=和田惣右衛門が網取式捕鯨考案。捕鯨対象鯨種が増え、捕鯨が急速に発展(捕鯨数は最高でも年300頭程度、同時代のアメリカ式捕鯨にはおよばない) 1683年=網取式捕鯨が土佐に伝えられる 1688年=井原西鶴の「日本永代蔵」に太地浦捕鯨に関する詳細な記述 |
|
|