食生活
中国料理 中国の各地の料理は、広東料理、北京料理、上海料理、四川料理の四つに大別される。
- 日本では見られない料理:日本ではおなじみの料理もあるが、あまりお目にかかれない料理もたくさん存在し、犬肉料理やヤクのハンバーグなどの様々なものがある。
- 薬膳料理:漢方薬の本場である中国では、漢方薬の材料となる魚介類やキノコ類などを使った料理で、スッポンやウナギ、ウコッケイなどが有名だ。
- 精進料理:肉や魚を使わずに野菜や豆腐類を材料にあくまで肉や魚に見立てて調理する。
| 餃子が主食
北方では餃子やマントウ、包子、麺類が主食。主食の餃子や麺類という主食を一度に注文するというのは、日本人としては副食としてとらえているのでありうるが、現地の中国人としては奇妙にも見える。 |
食材 食用の動物は生きたまま、あるいはその場でバラして売っている。
- 魚:海の魚より淡水魚を好んで食べる。内臓は、塩にまぶして苦味を消してから水洗いして使う。切った魚は鮮度を保つため、魚の血を塗って売っている。
- 鳥:鵞鳥(がちょう)や鶏などの家禽類は籠(かご)に入れて生きたまま運んでくる。ヒヨコが生まれそうな受精卵もスープ用として売っており、鷹(たか)や鴨(かも)なども売っている。
- 猪(ぶた):猪は耳、鼻、足の爪、皮まであますところなく食べる。血もしぼり取り桶(おけ)にためて凝固させ、ブタ肉などと一緒に煮て食べる。
- 犬:犬も食用として売られており、よく煮込んで食する。特に冬に食べると体が温まるそうだ。
- 猿:猿も食材や漢方薬にして使い、猿料理には臭みを取るためモグラも入れることがある。
- 猫:食材として使うための猫は籠に入れて市場へ持っていけばバラしてくれ、特に麝香猫(じゃこうねこ)は果狸(クオレイ)と呼ばれ食用になるまでは餌として果物を与えて肉をやわらかくする。
- 蛙(かえる):田鶏とも言い、鶏の肉に似ていて、粥に入れたりして食べる。
- 蛇(へび):スープや炒め物にして食べ、冬眠中の蛇は太っているということから主に冬に食べ、体が温まりおいしいそうだ。毒蛇の場合は首を切り落として食べる。
- 亀(かめ):スッポン料理が有名で、スッポンのスープは胴をぶつ切りにしたものを煮込み、滋養のために食べるそうだ。亀の甲は薬用として使われ、亀の料理は季節によって味が違ってくる。
- 蝦(えび):蝦料理は多くの料理屋で使われ、シュウマイや炒めものなどと多様な料理に利用できる。
| 量り直し
市場ではどんな物でも実際に手にとって確かめてから買う。市場の中には公正取引監視所のような所があって、計量のごまかしなどが気になる客はそこで量り直しをする。
ブタの皮
ブタの皮は、過程ではどうしてもうまく料理できないので、専門店などが油で揚げたものを煮ると食べやすい。
食用犬
中国原産のチャウチャウは、かつて食用とされていたが、漢代では猟犬だったらしい。 |
食料品 年代に関係なく外食をよくする。また、家庭ではその食べる人に合わせた食材で料理するため、買い物には漢方の知識も取り入れられている。
- 水草:食材はなんでも水草で結わえ、持ち歩いたりぶら下げておく。
- ミカン:ミカンやリンゴは他に比べて高い。
- 盛りつけ:特に外で見かけた場合は、食器の中にご飯を入れ、そこに野菜炒めなどをかけたものを食べている。何でもどんぶり物として食べることができ、見た目は良くないが、味は見た目によらずおいしいものが多い。
- 食べ方:ご飯は茶碗を口元に運び、箸でゆっくり掻き込んで食べる。おかずは個別の皿ではなく一つの皿に何人か分を盛りつけ、そこをつついて食べる。
| 宴席
宴席の料理は、少し残すようにするのが礼儀で、調理人や招待側はそれを見て料理が間に合ったと思う。
主食が経済成長で変わる?
経済成長によっての所得の向上により、レストランで食事をしたり、朝食にはパンと牛乳というスタイルが浸透している。 |