流氷の天使
- クリオネ
クリオネ・リマキナの略称で、日本名はハダカカメガイである。北海道近海以北、北極圏の周りの寒海に棲む軟体動物で浮遊性の無殻の巻き貝。
- 学名:Clione ギリシャ神話の海の妖精
- 体長は1〜4cmほどで、成熟体は3〜4cm。紡錘形。
- 体全体が半透明で中央に見える紅い部分は、消化器、肝臓である。
- 流氷とともに現れ、流氷とともに去るが、実は流氷の下にはプランクトンがいっぱいいるのでそれを食べるためについてきた。
- 歯、舌があり、エラがない。
- 動物プランクトンなどを食べる。
- 足はチョウの羽のような形で、泳いでいるときは天使が飛んでいるように見える。
- 海中で遊泳生活をおくりサケ、マスなどの天然の餌となる。

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