マリモ

- マリモ(ball-weed)
世界の寒冷地域の湖に広く分布し、日本では北海道の阿寒湖などに産する緑藻類シオグサ科の丸い淡水藻。漢字では毬藻と書く。特別天然記念物。
- 糸状の体が球形あるいは楕円形に集まり、ボール状になっているものが一般に知られているが、湖底の石に生育するものは芝生状となる。
- 直径5〜20cm程で、大きいものは25cmにもなる。
- 現地では湖底の1〜2mの深さのところに生息しており、日光が当たると光合成をするため、糸状の体の間に排出した酸素がたまり、水面上に浮かんでくることもある。
- 根となるような固定するためのものをもっていないので水流などにより湖底で転がるため、丸くなる。
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