流氷

- 流氷
気温の低い海域の海面で凍結した海水が氷の塊となって、風や海流によって海水が凍らない海域まで流されてきたもの。
- 英名:フローティング・アイス(floating ice)、ドリフト・アイス、パック・アイス
- 大きさ:直径10〜200m(小氷盤),200〜1000m(中氷盤),1〜10km(大氷盤),10km以上(巨氷盤),小氷盤より小さいもの(板氷),2m以下(砕氷)
- オホーツク海では氷厚1〜2mの流氷が多く、北極海では厚さ3m以上で直径数kmにも達するものもある。
- オホーツク海沿岸では1月半ばごろ、サハリンの東を南下してくる。
- 流氷が去るのは3月末で、海岸にいくつかの流氷の塊を残して去っていく。
- 流氷の中ではプランクトンが育ち、魚の餌の育成をする役割もある。
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