動物が人に与えるやすらぎ

  • 動物のやすらぎ=人のやすらぎ
    人間は、「原始の血」を持っていて動植物を含む周囲のものの様々な環境に人の心も影響される。リラクゼーション効果を与える曲を聴くとリラックスするのと同じように、動物のくつろいでいる姿を見ると「原始の血」が原始時代のことを思い出しているのか、安心感をもてる。安心して時をすごせ、ストレスも解消できる。
  • 警戒
    森林から鳥の群れが急に一斉に飛び立ったり、シマウマの群が一斉に逃げていったりする姿を見ると、捕食性動物の接近、異変の前触れなどの危険信号である。その後の危険回避に備えて、なんらかの出来事が起こることを予測した準備態勢をしなくてはいけない。そこで筋肉の緊張が生じストレスを感じるのである。
  • 動物の危険回避能力
    ネズミが家から一斉に出ていけば、その家に火事が起こるとか、自信で家が壊れてしまうことを予測しているとも思えると言われることがある。人間よりも危険を感じることが素早くでき、敏感な動物たちは人間の危険察知の手助けをしてくれる役割を昔からしており、現在も動物が安心しているところを見ると、人も安心できるようになってしまうところがある。
  • ストレスの免疫システム弱化
    筋肉の緊張、心拍数の上昇、血圧の上昇を続ける、いわゆるストレスが続くことにより、くつろいでいる時よりも身体に負担がかかっていることになる。ストレスが続いていると免疫システムが低下する危険性があるとともに、外界からの悪影響に対しても抵抗力がなくなってしまうことにもつながる。
アニマル・セラピーのページへ
(C) Copyright KS in Japan. All Right Reserved.
mailto:lost@world.interq.or.jp