つぶやきズラえもん

ちなみに「ズラえもん」というのは、大学時代の先輩が私につけたあだ名です(笑)。残念ながら、その直後に某お笑いタレントがテレビで使ってしまったので、先輩は悔しがっています(笑)。


 ちょっと涼しくなったな〜、と思っていたら、また暑くなってきました。おい!気象庁!どこが「冷夏」なんだ!


 しかしまあ、今週は色々有りましたね〜。まずは、町長襲撃を発端として住民投票にまで発展した、岐阜県御嵩町の産廃問題。

 今週になって何と、町長の側近で産廃反対派であったはずの会社社長が、町長宅の盗聴容疑で逮捕されてしまいました。

 産廃に反対してきた市民団体や地元組織の混乱が目に見えるようです。何しろ、「味方と思っていた人間が、ひょっとしたら町長襲撃の立役者かもしれない」わけですから。

 実はこの会社社長は、リサイクル工場の経営者であり、その裏には、産廃を巡る利害対立の黒々とした醜い策謀があったのではないかと、私なんかは思ってしまいますね。つまり、「産廃反対」は単なるポーズで、自分が進出予定業者に取って代わるための方便に過ぎなかったとか。

 そんな人間に踊らされていたとしたら、市民団体も、良い面の皮ですね。


 二つ目は、三重県の女子学生失踪事件。今週末、容疑者の拘留期限が切れて、何と釈放されてしまいました。

 容易に想像がつくことですが、「人権派」や市民団体が調子付くことでしょう。

 しかし、女子学生の所持品を持っていたり、学生の友人のところに電話をかけているところを逮捕されたりと、私には拘留期限延長を申請するだけの「根拠は十分揃っている」と思うのですがね。

 アメリカなんかと違って、日本ではこういったものは、「証拠としては認められない」のだそうです。単に「状況証拠」に過ぎないと。何しろ未だに、声紋なんてのは証拠としてみとめられないのだそうですから、日本の法律の立ち後れにはびっくりさせられます。

 「欧米を見習え!」などとヒステリックに騒いでいる「人権派」も、こういう都合の悪いことについては口をつぐんでしまって、「欧米を見習え!」とは決して言わないのですよね。ま、しょせんその程度の連中なのでしょう。


 三つ目は、カンボジアへの自衛隊機派遣問題。結局何もせずに帰ってきてしまうことになったのですが、「派遣すべきではなかった!」などと言う連中は、犠牲となった日本人のことについて、考えたことがあるのでしょうか?彼の遺体も、他の生き残った日本人も、タイの航空機に便乗させてもらって出国したのに、そういうことは忘却のかなたにほうり込んでいるようです。

 確かに、橋本首相の派遣時期の判断には首をかしげざるを得ませんが、派遣の遅れの原因は、そういった「派遣反対派」の知的不具者の影があったためであるということを忘れてはいけません。


 まあ、今後の日本の運命に影響を与えかねないことが色々有りましたが、先週生まれた子ハム3匹は、そんな事に関わりなく、とても元気です。やっと目も開き、毎日やんちゃぶりを発揮して、お母さんはてんてこまいです。


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