「STOP!朝日新聞」運動

   朝日新聞による言論弾圧を許すな!
   不買運動なんて手ぬるい!裁判などで徹底抗戦だ!
   本誌も朝日新聞に脅迫されています!
   あなたのページに、ロゴを貼ってください!
   どうか、連中の不当な弾圧に抵抗する手助けをお願いいたします!


 このたびの神戸小学生殺人事件は、日本全体に大きな衝撃を与えました。この問題について、インターネット上に関連ホームページが林立したのもうなずけます。

 それらの中には、雑誌『フォーカス』等にも掲載された14歳の容疑者A少年の顔写真を公開するなど、議論の余地のある問題が存在することも確かです。

 しかし朝日新聞は横暴にも、プロバイダーに圧力をかけ、それこそ雨後の竹の子のように林立していた、事件関連ホームページを、次々と閉鎖させていっております。これは、言論の自由の最後の砦たるインターネットを自らの支配下に置こうとする、悪逆な行為であります。

 朝日の強大な権力ゆえ、証拠をつかむのが難しかったそれらの言論弾圧行為ですが、7月1日についに、連中のしっぽをつかむことができました。ある中堅プロバイダーであるB社の利用者が開設していた、事件関連のホームページに対して、朝日新聞が何と、「ページ内の掲示板に、容疑者のA少年の実名を書いた投稿がある」という理由で、「明日の朝日新聞夕刊で、プロバイダーの名前を公表してやる!」と、脅迫まがいの圧力をかけたのです。

 天下の朝日新聞による脅迫におののいたB社は、利用者に何の事前通告も無く、そのページを閉鎖してしまうとともに、ページ主催者を除名処分にしてしまいました。

 そのページは、一部で問題とされているような、A少年の顔写真を公開しているような類のものではありませんでした。あくまで、「ページ内の掲示板に、容疑者のA少年の実名を書いた投稿があった」だけなのです。

 極めて良識的であったページ主催者は、このような心無い投稿を、発見次第その都度削除すると言う、極めて誠実な態度をとっておりました。それにもかかわらず、朝日新聞は、「ページ内の掲示板に、容疑者のA少年の実名を書いた投稿があるのはけしからん!」とばかりに圧力をかけ、言論の自由を無残にも破壊したのです。

 これは極めて重大なことです。朝日の論理からすると、もはや我々は、ホームページ上に掲示板やチャットを開設することは出来なくなります。誰か知らない利用者が、あなたが主催する掲示板にA少年の実名を書き込んだら、あなたは朝日新聞によって、即座に(掲示板だけでなく)ホームページと、場合によってはIDさえも失ってしまうのです。

 今回の横暴な行為により朝日新聞は、自分の気に入らないホームページを自由に潰す手段を手に入れました。例えば朝日の記者が、気に入らないページの掲示板に匿名で、A少年の実名を書き込んだら、それだけで朝日は、そのページを潰すことができるという、恐るべき自作自演行為を行うことも可能なのです。

 今回の弾圧行為に対して朝日新聞は、自社のホームページ上で釈明を行っておりますが、それは事実関係を隠匿した、極めて不誠実な言い逃れにすぎません。事実関係を否定するばかりではなく、調査の過程も全く明らかにせずにおいて、


   調査をしましたが、朝日新聞社がそのような行為をした事実
   は一切ありません

   取材の過程においても誤解を生むような行為はありません
   でした。


などと、読者に対して大嘘を言っております。「誤解を生むような行為」がなかったとするならば、利用者を追放したプロバイダーB社の以下の切実な発言を、どう解釈すればよいのでしょう?


   新聞社より違法データ所持及び公開の指摘を受け、会社と
   してのコメントを要求されております。

   明日の夕刊で今回の記事が新聞掲載され、会社名の公開
   も避けられない状況なのです。

   このような事態に直面した事を非常に残念に感じ又、社
   名がこのような形で世間に公開される事を屈辱と感じており
   ます。


 朝日の卑劣な嘘は、子どもにでも見破ることができます。

 朝日新聞は、今回の殺人事件を悪用し、インターネットを自らの恣意的な恐怖支配の下にひざまずかせようとしており、その陰謀は既に、9割がた成功しています。このような卑劣な言論破壊行為を放置しておくのは、我々市民にとって自殺行為です。

本誌では、朝日新聞に対して抗議のメールを送っておりましたが、約2週間もの間無視されてきました。二度目のメールを送って数日後の7/29日になって、ようやく返事が来ましたが、その内容たるや、こちらの質問には全く答えず、「圧力」の意味を勝手に狭義に解釈して「圧力など有りませんでした」などと言い放ち、それどころか、本誌に対して脅迫めいたことまで言っています。質問には何ら答えずに、「弁護士と協議中」などと言い、脅迫しているのです。
 しかも呆れた事に、以前朝日がホームページで発表した釈明文の内容が、実は大嘘だったことも、本メールから明らかになったのですが、卑劣なる朝日は、7/29に初期バージョンの釈明文を隠匿し、新たなものと差し替えてしまいました。そしてもっと重大なのは、朝日とB社の説明が虚偽であると言う事を、除名されたホームページ主催者御本人がおっしゃっております。

 本誌が送ったメールと朝日の回答メールは、以下を御参照ください。また、朝日の回答の不当性を訴えるためにインターネットニューズfjに編集委員が投稿した記事も合わせて掲載します。


   7/26本誌による質問状

   7/29朝日の回答

     7/31fj投稿記事


○卑劣な言論弾圧と戦おう!
 本誌では、朝日の横暴と戦うために、以下のような活動を考えています。他にも良いアイデアがございましたら、是非ともお知らせください。


  1、朝日の横暴を広く知らせるため、ロゴ張り付けのお願い
  2、朝日新聞不買運動
  3、朝日新聞への事実関係調査解明要求と、調査過程の公開要求
  4、朝日の横暴を知らせるための、雑誌、新聞、有名サイト、さ
    らに場合によってはテレビ等への、有料広告媒体への意見広
    告の掲載
  5、インターネット上における言論の自由を護るための、独自サー
    バーの設置。
  6、朝日新聞の様々な不当行為についての、法廷闘争。今回の事
    件はもちろんのこと、北朝鮮日本人妻問題や、慰安婦問題、
    さんご落書き事件等、あらゆる問題について朝日新聞社を訴
    え、彼等の真の姿を、市民に広く知らせる。


 今回の件に関し、常日ごろ朝日新聞の横暴を糾弾してきた『週刊言志人』では、朝日の言論弾圧をこれ以上許さないため、皆さんのご協力をお願いしております。


お願い1:

 朝日新聞を買うのを止めましょう。誰も買わなくなれば、いくら言論弾圧の総本山といえ、ひとたまりも有りません。


お願い2:

 周囲の人たちに、朝日新聞の不当な行為を教えてあげましょう。仲間をどんどん増やし、連中の強大な権力に対抗しましょう。


無謀にも、巨大権力朝日新聞の横暴と戦う評論誌『週刊言志人』も、同時にご覧くださるようお願いいたします。7/21号の特集においては、本問題を詳しく扱っております。


ロゴの説明:

黄色は、「イエロー・ジャーナリズム」を現しています。黄緑は、草木の色、つまり「自然」を現しています。この黄緑が黄色を取り囲むことによって、「自然体の市民の良識が、朝日のようなデマゴーグを囲い込む」ということを表現しています。


『週刊言志人』へ