翻訳

海外便利帖 → 翻訳

 このコーナーでは外国語の翻訳・翻訳ソフトに関する情報を掲載します。

 筆者は、英語の出版物を翻訳し日本で出版した経験もあるのですが、その時には翻訳ソフトは使っていません。書物を訳すにはちょっとまだ翻訳ソフトの能力では不足だからです。しかし、仕事上で言いたいことを伝える程度であれば、下に紹介するSYSTRAN(翻訳ソフトですが、筆者が使っているバージョンには日本語はありません)で、英語からフランス語に翻訳し、十分実用レベルです。言語体系が違う日本語-英語間ではなかなかそうは行かないようですが、それでもかなりの精度の翻訳ができるようになってきているようです。

 なお翻訳家を目指す人の登録に関してはこちらを参照してください。


多言語・他言語翻訳ソフト

 英語以外の翻訳ソフトです。マルチランゲージのものもいくつか出ていますが、お勧めはこれ。統計を見ると売上ランキングでトップのようです。

翻訳ソフトをアマゾンで検索(英語翻訳ソフトも表示されます)


LogoVista

 Logovistaは7000円を切る実売価格で日本語−英語のほかに、他の一言語をフランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、韓国語の中から選んでプラスできるという仕組みの翻訳ソフトです。


SYSTRAN

http://www.systransoft.com/

 筆者は仕事柄世界中あちこちの地域へ出かけます。必要上言葉を覚えなくてはいけないことも多いのですが、それほど簡単ではありません。今までに、英語、スペイン語、ネパール語、スワヒリ語などをやりましたが(スワヒリ語は生活に最低限必要な単語しか身につきませんでした)、今はフランス語をやらねばならず、頭が痛いところです。

 仕事のドキュメントを読むのも、多くの人は英語なら何とかなるでしょうし、また英日翻訳のソフトは相当な数が売られています。では他の言語は…と言うと、現状はマーケットが小さいこともあってお寒い限りです。

 ところがアメリカに来て探してみると、やはりあるものですね。個人でも手が出そうな価格帯の翻訳ソフトが。

 筆者が最初に手に入れた翻訳ソフトは Universal Translator 2000 というもので、なんとチェコ語やデンマーク語から、ギリシャ語、ハンガリー語、ロシア語、中国語、日本語、韓国語などを含む相当数の言語の相互翻訳ができることになっています。値段は75ドルくらいでした。「これは凄い!」と試してみると…まあ翻訳ソフトとしては値段なり、というか、単語や短文なら何とかなりますが…。日本語への翻訳は時折文字化けしたり、クラッシュしたりして全然使い物になりません。

 次に購入したのが、今度は400ドルを奮発して Systran という会社の翻訳ソフトの内 Systran Pro Standard というバージョンです。これは英語と、フランス語・スペイン語・ドイツ語・イタリア語・ポルトガル語の間での対訳ができます。(この翻訳ソフトはバージョンアップして名称が変わっています)

 実はそれほど期待はしていなかったのですが、試しに筆者が仕事で書いた21ページの英語のワード文章をこの翻訳ソフトにかけてフランス語に訳させてみると、かなり意味がわかる文章に訳されるではないですか!それもフォーマットはそのままでフランス語になります。いや驚きました。これはかなり使えるレベルです。

 筆者はとりあえず、英語にさえなれば何とかなるので、このバージョンで満足ですが、更に上位バージョンを買うと、これに英語と日本語・韓国語の双方向翻訳が加わります。ただ非ヨーロッパ言語のこれらをどれくらいきちんと訳してくれるか、というのはかなり疑問ですが。

 また問題としては、日本語の Windows ME で使っているのですが、英語→フランス語の翻訳はうまくいきますが、その逆はどうもフランス語の特殊文字がうまく認識されないようです。フランス語の Windows 上だと問題なく機能するし、英語版の Windows XP でもだいじょうぶでした。

 この会社の翻訳ソフトにはちょっと安いダウンロード・バージョンとちょっと高いCD−ROMバージョンの両方あるのですが、筆者の接続環境はあまりよくないので、CD−ROMバージョンを選びました。ところがなかなか届かずにやきもきしてしまいました。接続状態が良い方にはダウンロード・バージョンをお奨めします。