あると便利な医療参考書

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 海外に暮らしていると医療や健康面で不安を感じることがあります。医師に診てもらっても、医療用語を知らなかったりします。そんなときに参考書があると、症状を表現したり、病名を調べたりと、何かと便利です。ただ本によって内容がかなり違い、海外へ行く準備に力を入れているものから、海外で医師に診てもらうときに使うほんまでありますので、必要に応じて選ぶことが大切です。


『家庭の医学』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000063WI2/interq-22

 1949年の発刊以来、435万部を発行している超ロングセラーの医学書『家庭の医学』(時事通信社)のデジタル版です。特に海外向けのものというわけではありませんが、情報量では他の一般向け医学書とは比較になりません。書籍版は厚く重く海外に持って行ったり持ち運んだりがほとんど不可能だったのですが、CDに収められたこのバージョンなら持ち運びも容易、検索も簡単、かつデジタルならではの動画なども収録されています。一家に一枚あると安心。

 このCD−ROMですが、筆者も愛用しています。筆者は現在海外に単身赴任、1歳の長男は妻とニューヨークにいるのですが、自分の病気などを調べる以外にも、妻から連絡がある長男の病名などもこのCD−ROMで簡単に検索できて重宝しています。先日はグループ症候群というものに長男が罹ったのですが、そんな病名は筆者は今まで聞いたこともありません。そこでこのCD−ROMで調べると、一発で出てきました。

 以前にも書籍版を使っていたことがあるのですが、非常に分厚くて、容易に海外に持っていける代物ではありませんでした。CD−ROMならこれ一枚、後はコンピュータに入れておしまいです。ちなみに筆者はソースネクストの「携速」というソフトで、CD−ROMをハードディスクに格納しています。これは便利です。


外国で病気になったときあなたを救う本

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789007936/interq-22

 英語だけでなく、アジアの言葉での表現を記載。その他にも通信で入手できる海外医療情報が収録されています。


『海外で健康にくらす』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876412626/interq-22

渡辺義一著 キョーハンブックス 1800円+税

病気だけでなく、害虫なども含めた海外で出会う健康問題を解説した本です。海外に出かける前の準備に力を入れており、予防接種のスケジュールなどはとても参考になります。ただ、病気の英語表現といったことは取り上げられておらず、海外に持っていって現地で医者に行く時に使う、という性格の本ではありません。

『地球の歩き方 旅マニュアル263 旅のドクター』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447803415X/interq-22

荻原理江監修 ダイヤモンド社 1840円+税

ご存知地球の歩き方シリーズの一冊です。この本は盛りだくさんです。病気や怪我の解説、海外で手に入る薬品の説明、各国の医療事情や医療機関、またいざというときの会話は英仏西に加えてアラビア語までありますが、フレーズは非常に限られています。また病名等は日本語と英語の索引が作ってあります。炭疽病についての解説もあります。


『海外で健康!知恵袋 生活編・旅行編』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874020402/interq-22

宮崎豊著 近代出版 2400円+税

この本もやはり予防接種から力を入れて書いてありますし、マラリアに関して詳しい解説があるところを見ると、主眼は途上国へ行く人にあるようです。著書は元成田空港の検疫所にいた方のようですから、その経験から書かれているのかもしれません。日本全国の予防接種実施機関と、各機関で受けられる予防接種の種類などの資料も充実しています。

改訂・海外駐在員のための健康ハンドブック

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4818520039/interq-22

 この本はタイトルから見てもわかるように海外駐在者をターゲットに書かれています。ということは欧米を念頭においている、ということでしょうか。対訳も英語だけですから英語圏以外に行く人は他の本を選ぶ必要がありますが、主な病気や怪我の応急措置法などもかかれており参考にはなります。