東北三大祭の一つ、「ねぶた祭り」は青森市のお祭り。 「ねぷた祭り」は弘前市に古くから伝わる、ねぷた祭りのルーツとも言われるお祭りです。青森ねぶたの「動」に対し、弘前ねぷたは「静」と言われます。 その違いを簡単に整理すると;
このように比較すると弘前ねぷたは、より地域密着型、情熱よりも優雅さを感じさせるお祭りと言えるのではないでしょうか。しかし、ねぷたに賭ける各団体の情熱は、優雅などと言えるものではなく、まさに弘前ねぷたに賭ける情熱のかたまりです。 特定スポンサーを持たない各団体の有志は、ねぷた製作、運行にかかる膨大な作業、費用の捻出に身を粉にして働きます。 町内会単位の参加が主である弘前ねぷたではありますが、ねぷたを出さない町会居住者、観光客の受け入れに関しては、おおむね快く受け入れます。当愛好会も他町会、観光客の受け入れは歓迎しています。 |
運行形態:
扇ねぷたの構造: 昔は、竹、木の骨組みに、ねぷた絵を書いた和紙を貼り付け、ロウソクを灯すのが主であったが、現代では鉄骨の骨組みに、ねぷた絵を書いた和紙を貼り付け、電球を200個ほど点燈させるのが主となった。
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