『リバータリアニズム入門』 (商品番号 20)
(原著:Libertarianism : A Primer

デイヴィッド・ボウツ著 副島隆彦訳 1998年11月刊

★本文(P.20)より抜粋

 政府は、個人の権利を守り、また、個人に対して違法な力を行使しようとする第三者から個人を守るためにこそ存在するのである。他人の権利を侵害しても いない人に対して、もし政府が強制力を行使するのであれば、この政府自体が、権 利の侵害者になる。つまり、検閲、徴兵、価格統制、財産没収などの、私たちの私 的なあるいは経済生活に対する規制による干渉といった政府の一切の行為を、リバータリアンは糾弾する。


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