(00/08/12)

夏合宿−挑戦

−今回は、ほんと〜に自分のプライベートなことだけを書いています−
30歳を越えて未だ現役にこだわっている2流ランナーに興味があったら
目を通してみて下さいやっしゃ


2000年のシーズンも前半を終了し、まだ結果は出せていないものの秋以降に向けてまずまずの手応えが得られている。
一般サラリーマン・アスリートの宿命として業務との両立が避けられず、年末から来年度に向けては平日のトレーニング時間確保が困難になると予想される中で、何とか今季に結果を出しておきたいという思いが強い。
春先に立て直した今年のシーズンプランは以下の流れを基礎としている。

この観点から、夏合宿では基礎トレーニングを継続しつつ走り込むことを狙っていた。しかし、30歳のおっさんがよう頑張るわぁ。



[練習計画]

8月4日(金)

午後〜レペティション:3000−2000−1000(間=15分休)
スピードの質を求めようとする場合、インターバルの15分がやや短い上に、ここまでの練習の流れから判断して、3000の後半が崩れることが予想されるので、2000・1000で崩れた走りにならないことを目標とした。
想定ペースは9'45" - 6'10" - 2'50"。[ av.3'15" - 3'05" - 2'50" ]
8月5日(土)
午前〜野外走20km
午後〜Free
午前の野外走は、山道を走るので、後半の下りをどう走り、最後の山岳2kmを走りきれるかどうかがポイント。
午後は基礎動作トレーニングとサーキットを予定していた。
8月6日(日)
午前〜インターバル:[ 200(150jog)x10 ] x3 (間=850m walk)
午後〜移動
インターバルは、本数から言ってもスピードではなく走り込みを目標とするものではあるが、絶対に練習相手を1本も前を走らせないことを事前の目標として設定していた。合宿参加者が殆ど長距離主体であり、中距離メンバーが余りいなかったこともあるが、合同で実行する最後のメニューで精神的に追い込みをかけたくもあった。
8月7日(月)
午後〜休養JOG
午後〜野外走15km+流し1000x3
最後のメニュー。体調次第でどうするか、である。軽めのメニュー設定としたが、流しの1000で3分ヒトケタでは走っておきたいところである。
全て、基礎動作練習を1日のメニューの中で1回は入れること。


[練習内容]

8/04(Fri) Total 11km

pm Rep 3000-2000-1000 (R=15min rest)
1)3000=10'14"<3'09"-6'27"-10'14"/3'09"-3'18"-3'47">〜轟沈。情けない。
2)2000=06'12"<3'03"-6'12"/3'03"-3'09">〜まあ普通に走った
3)1000=02'51"〜最後に切れがなく、目標に届かず。
8/05(Sat) Total 25km
morning 5km jog<29'58">
am 20km Run 1:38:54<57'20"-41'34">〜最後の山岳2kmで脚が止まった。無念。
pm hill dash 150m x 4〜雨のため、予定のメニューを実行できず。
8/06(Sun) Total 17km
morning 5km jog<29'09">
am Int. [ 200(150jog) x10 ] x3 〜絶対に前に人を走らせないつもりだったが、28本目まで。無念。
pm REST
8/07(Mon) Total 24km
morning 5km jog<27'51">
am REST
pm 15km Run + 1000x3(200m walk)〜身体が動かず。本当に重い...!
15km = 1:19:17<40'04"-39'13">
3'23"-3'21"-3'13"

[反省点、その他]

先ずは、全てのメニューを怪我なく終えることが出来たことを素直に喜びたい。昨年の今ごろはリハビリ生活パート1で、腰痛のため立てなかった状態をようやく脱出し、夏合宿はマネージャーとして参加していたのだから。
次に、反省。やはり精神的に「ころっと」こけた時が本当に弱い。社会人になってから、割合練習でのパターンが先頭引っ張り型になっているせいか、一旦前から遅れると本当に回復出来ない。初日のレペ3000m、2日目の20km走の最後2km。どうしようもなく、弱い自分が情けない。
そして、3日目のインターバルではとことん前で引っ張り続けたのは良かったが、それも28本目まで。ラストのたった2本が粘れなかった自分がどうしようもなく情けなくて、みんなが我慢比べをしている中でどうしてやめちゃうんだ!と口惜しくてしょうがなかった。まだまだ精神面がガキやなぁ... 悲しくなった瞬間でした。

でも、総括して結構走れてはいるし、6月末からのスピード練習で割合ショートスプリントは戻ってきているのだから、8月を有意義に過ごすことが出来れば秋につながると確信している。頑張ろう!