(99/07/11)

第4回 国士館大学記録会

第4回 国士館大学競技会
7月11日(日曜日) 雨
国士館大学 陸上競技場

一般・男子 800m 2組 C 2’03”4 【 社会人Best 】
<29"-60"-1'31"-2'03">

約2ヶ月ぶりのトラックレース。しかも大学卒業以来、初の公認レース参加とあって、私には珍しく事前調整を真面目にやった。
しかし、1ヶ月前に痛めた腰が全く良くならず、調子は良いのだが練習で満足行くまでの追い込みが出来ない状況で直前数週間を過ごさざるをえず、スピード持久力の点で不安を残したままレースを迎えることになってしまった。
とはいえ、腰を痛める前には600テンポ走で1’29”。直前水曜日にも独走で1000が2’47”とまずまずの結果を出しており、以下の目標を立てて臨むこととなった。

[目標]
@2’00”0を切る
A高校3年生ベスト(=2’01”6)を上回る
B高校1年生ベスト(=2’03”6)を上回る
1.当日のコンディション
前日にまたしても生活リズムを崩し、結局睡眠時間が約2時間30分。どうしてレース前はいつもこんなコトになってしまうのやら・・・
何にせよ目覚めると The 雨
「なんじゃぁ こりゃぁ−」
と 叫びつつも朝食をいそいそと済ませる。今日はアンビバレンスの団体受付を拝命しているので、雨が降ろうが槍が降ろうが砲丸降ったって行かねばならない。
腰は相変わらず痛く、サポーターで固めていないと苦しい。脚の状態がいいだけに残念だが、ありのままの自分でどこまで走れるかが全てだから、仕方ない。
国士館グランドは全天候6コース。雨露をしのげる場所が殆どなく、アップの場所を確保するのに苦心した。腰も痛いし、20分程度の即席アップでいざ、本番。
2.レース展開
申告タイムで振り分けられた番組編成で、私は2組め。2コースが東大の選手で、レース前に声を掛ける。5コースは一緒に競技場まで来た独大の選手。取りあえず各選手の力量は不明。だが1組のトップが1分58秒だったのでせいぜい2分前後と値踏み。ならば1周めは後ろについても60秒を切るだろう、と余裕でスタートする。総勢5名、果たして何番めでゴール出来るか?

各選手の力がほぼ同じなのか、全員一団となって200を28〜29で通過する。余裕を持って4番手に付ける。先頭は400を59で通過、申し分のないペースだ。ここから、先頭がやや離れる感じだったのでちょっと無理してカーブで前の選手1人、バックストレートで更に1人かわして2番手600を通過。先頭の背後すぐ後ろに。どこかの学校のマネージャーさんが読むタイムが聞こえる。

「1分29、30、31、・・・」

えっ?俺の通過31やん!めっちゃしんどいのに、ペース落ちてんのかいな!

そう感じるということはやはり走りが良くない。身体は正直なもので、カーブにかかった時に後ろから抜きにかかられたが粘れない。身体が動かないというよりも先に、精神的に粘れない。
ラストの直線で自分を含めて先頭4人が一団になるも、結局その一団のラスを引き、4位でゴール。
1位が2分02秒5、2位02秒6、3位03秒0。自分はラスト40で目一杯になってしまい、4位03秒4・・・

崩れ落ちるようにゴールしてしまった

3.レース結果と反省
やはり今回の結果は実力通りかも知れないが、敢えて失敗(と勝手に自分で思っている)の原因を探ると以下の点か。
@スピード持久力関連の練習量不足(ややスピード強化に目が向きすぎた)
Aアップ不足(コンディションは、まぁ雨は降っていたが悪くなかった)
Bレース練習の不足(位置取り悪く、中盤消耗した)
しかし、5月の1500から判断するとこんなモンかも知れない。もっと600とか1000で走れるようになってから出直しです。
次の目標大会は9月!もしかしたら8月に再度記録会に出るかも。でもその時は調整なんかしないから、スピード練習の一環です。

おしまい