6月15−16日(土・日) 川崎市制記念大会(等々力陸上競技場)
15日 1500m 予選[9組1着+3] 3組 3着 4'28"0316日 5000m TR決勝 2組 3着 16'51"48 <なんと、社会人・公認ベスト>
昨年10月末にマラソン練習の途上で 足慣らし として半ば遊びで出場した 5000m (16'39"で着外)を除けば、2001年度は怪我と故障にあけくれて全く試合に出ることがありませんでした。【初日〜2年ぶりの1500m】
このHP更新が滞った理由の一つに、管理人がぜんぜん走れない状態であった事もあるのでした。
その中、2001年から2002年にかけても正月に突如ギックリ腰を患ったり、なかなか走れる体調を整えることが出来ない時期が続きましたが、なぜかモティベーションの部分だけは維持することが出来ていました。
2002年1月からは、膝と腰がまだ走れる状態に無いことに加え、そもそも平日に練習時間を取ることが困難であったために今年の自分に対する決め事として
業務上不可避のケースを除き、会社ビル内の移動はエレベーターを利用しないを設定しました。
(上層階への移動)丁度オフィスは14Fと結構な高さであるため、毎日上り階段を使ってトレーニングを積めばランニングによる負荷を与えることが出来なくとも脚力が極端に落ちることは無かろう、という予想&期待がベースにあったのですが、実際今日に至るまでのトレーニング経過を見る限り、この予想はそれほど大きく外すものでは無かったようです。
中長距離ランナーにとって、最も大切なのは生活習慣である − という最近の持論が自分自身の人体実験から証明されているようで、嬉しい限りです。
予選・3組 70"4-2'22"5-3'36"1【二日目〜スパイク履いての5000mは何年ぶり?】最初っからレースになりませんでした...
タイムレース決勝・2組 3'15"-6'36"-10'02"-13'29"組み分けで「遅い組」に入れてもらえたお陰で...
■レース前
実に2年ぶりの1500m出場。スパイクを履くのは、練習を含めても2年近くのブランクがある。■いざ、レース
兎に角、レースの予想が全くできないことに加え、練習自体できていない状態だったので、【怪我せず、完走すること】が目標だった。
事前の練習における体調から、目標タイム・ラップは 72"-72"-72"-49"=4'25" に置いた。梅雨にふさわしい、曇天に時折降る小雨。気温は低く、湿度が高い。
中長距離以外の種目にとっては余り恵まれていないコンディションの中、1500m予選はスタートした。何しろ、「ぜったい走れない」自信(?)があるから、結果の期待が無い分レース前は非常に気楽な気分だった。
無理せず、自分の許容できるスピードの範囲内でレースを展開すればいいや − そんな感覚でスタートしたレースだったので、1周めで5番手にあっても全くあせりは無く、70秒の周回がかなり楽に感じた事の方が以外であった。ただ、レース自体は自分が後ろでモタモタしている間に高校生2人が ぽーん と前に出てしまったため、2周めから3番手に上がって前を追おうとしたが、挽回不可能な距離が空いてしまっていた。
結局、最後まで先頭2選手の背中ばかりを見る形でゴール。
一人で走った割には、ラスト300mもそこそこのスピードアップを果たし、目標にほぼ近いタイムでゴールすることが出来た。
■レース前去年、つくばマラソンに向けてのトレーニングの一貫として一度だけ5000mには出場しているが、その時は手元計時のみで公認記録は無いままに終わっている。故障が癒えてからの練習では、3'30"/kmのペース走であればなんとか出来ているので、目標タイムを 17'00" に置いてレースに臨んだ。■いざ、レースレースはタイムレース決勝で、3組構成。遅い組−普通の組−早い組の中で自分は「普通の組」に入っていたので、何とかレースになるかなぁ、といった感触だった。
レースは最初のラップが無理をしないで 76" で、その後も 79" - 79" と 3'20"ペースで走れていたのでまぁまぁ、いけるやんとちょっと安心しながら走っていた。
レースの最中には、チームの中長距離のメンバーだけではなく、短距離のメンバーや次にレースが控えている女子4x100mRのメンバーにも応援してもらえて、久しぶりにトラックレースに戻ってきたんだなぁ、と本当に嬉しくなった。
感謝、感謝です。
と思っている内に、3000mを過ぎてかなり脚がキツくなって来て、どんどんラップが悪くなってきた。3200mを過ぎて3位集団にいたのが4000mを過ぎる頃には、5番手を一人で走る状態に。このままでは、ズルズル落ちてしまうのがいつものパターンだったが、今回はそうは行かない!
ラスト400mから、気持ちを切り替えて前を行く2選手を追いかけ、バックストレートでかわしてそのままゴール。ラスト1周は 71" まで上げることが出来た。でも、それやったら途中もうちょっと頑張らんかい! -> 自分