(000802)岐阜高校総体１日目、男子４００は寺田が制す
(000801)弘山、女子5000メートルで20位・ＤＮガラン陸上
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第５３回全国高校総合体育大会は、岐阜市の長良川競技場などで、１２競技が始まった。
男子４００メートルは、寺田克也（千葉・成田）が４６秒８２で中沢裕二（埼玉・伊奈学園総合）を下し初優勝。男子１５００メートルはジョイル・キマル（青森山田）が制した。この種目のケニア人留学生の優勝は、１９９３年から２連覇したダニエル・ジェンガ（宮城・仙台育英＝当時）以来６年ぶり２人目。女子１００メートル障害は谷口友季子（熊本工）が勝った。
国際グランプリシリーズ、ＤＮガランは1日、当地の五輪スタジアムで行われ、女子5000メートルでシドニー五輪1万メートル代表の弘山晴美（資生堂）は調整段階のため、15分42秒82の20位にとどまった。優勝したオルガ・エゴロワ（ロシア）は14分42秒91の今季世界最高をマークした。男子5000メートルでは同五輪代表の高岡寿成（鐘紡）が13分27秒99の19位、瀬戸智弘（鐘紡）は14分２秒56の最下位（23位）だった。
100メートルの女子はマリオン・ジョーンズが10秒68（追い風参考）で快勝。男子はアト・ボルドン（トリニダードトバゴ）が10秒01で制し、アトランタ五輪優勝のドノバン・ベーリー（カナダ）は10秒27の７位と精彩を欠いた。