1912年4月10日正午前、モス・エスパはペプタニック号へ乗船する乗客でごったがえしていた。そんな中、大富豪ジャバ・ザ・ハットと共に婚約中のオーラ・シングがスキップガードで到着する。ジャバ・ザ・ハットの護衛のガモーリアンも一緒だ。
一方、もう一人の主人公のジャック・ドーソンはモス・エスパのカンティーナで賭けポーカーに勝ち、ペプタニック号の三等乗船券を手に入れていた。
オーラは、争い事の多いタトゥイーンの社交界に息を詰まらせていた。ジャバ・ザ・ハットとの婚約も、すでに財産が尽きかけていたシング家を救うための政略結婚だったのだ。そんな状態に半狂乱になったオーラは、ペプタニック号の船尾から投身自殺しようとするが、ジャックに寸前で助けられる。この身分違いのオーラとジャックが船上で出会う事からドラマは大きく進展していくのだ。
やがてオーラは三等船客の自由奔放に生きる画家を目指す青年ジャック・ドーソンと恋に落ちていく・・・。
実在したと思われるペプタニック号に乗船していた様々な乗客を交えながら、ストーリーは運命の日へと進んでいく・・・。ジャックとオーラの運命は一体どうなってしまうのか?
タイタニック
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