お 茶 の 時 間

TEA TIME・・・「お茶の時間」といってもいろんな過ごし方がありますね。
体の中で最も基本的な欲求「喉の乾きを癒す」必要な時間であり、また、TEAは口実であっても仕事や一日の区切りとして休息を得る為の必要な時間であったり、そして二人以上で共有する社交の時間を得る方法としても有効な行為ですね。このようなTEA TIMEの基本的な目的は、その時々に於いて相互に絡み合って効率良く、有効に活かす事が出来ます。
 このお茶の時間には、例えば、農作業や家業の合間におばあちゃんに入れて貰ったお番茶とお茶請けで一服という「家族の団欒」もあれば、野外でカン珈琲・カン紅茶で「ちょっと一息」もまた、お茶の時間です。生活環境が様々に変化し食のあり方も多様化する中でどのようにこの「至福の一杯のお茶」を得るかも千差万別です。また、それがホンノ5分であろうと2時間であろうとTEA TIMEです。喉の乾きを癒し、一日の生活の中にリフレッシュを与え、人と人とのコミュニケーションを持つ事が出来ます。
 世界で最も多く飲まれている茶類に紅茶がありますが、同じ「紅茶」と一括りに言っても、それぞれの地域の長い歴史の中で様々なスタイル(製法も含め)で飲用されています。しかし、それらが素晴らしいのは、風土や生活環境や宗教・価値観の違いを超えて世界中ほとんどの国でTEA TIMEの習慣を持っていることです。

勿論、「薬」として果たしていた役割は、科学の進歩とともに今後益々注目されるところです。
茶文化の発祥の地とされる中国に於いてお茶の製造法だけで800種類以上に分類出来ると言われています。それぞれのお茶の占める割合がどうであれ、好みの違いこそあれ、それぞれに注がれる一杯のお茶を愛で、楽しむ心こそが共通の言語を生み、創造力や探究心を掻き立てるのではないでしょうか。
 たかが一杯のお茶かも知れませんが、お茶は地球の恵みを受けて育つ木であり、その茶はいく千年も前から多くの人の手によって丁寧に摘まれ製茶され、又世界中でこの天然の香りと味わいに魅了され愛され続けてきたのです。身近にあって当たり前にさえ感じられる現在の「お茶」の傍らで、自然環境や社会環境の変化を感じる事はありませんか?それは、「お茶」=「地球環境への関心」であり、「お茶の時間」=「平和や社会環境作り』であることです。我々、チャッツワースで主にお楽しみ頂いている英国スタイルの紅茶の楽しみも世界中の数多くあるお茶の楽しみ方の一つに過ぎませんが、ひとりでも多くの心が建設的で前向きに開かれ、また癒され、より平和な世界の創造と相互理解へ・・とまぁ、私が「お茶の時間」を思う時、「平和」そのものに結びつくのです。
そして誰もが、「幸福のTEA TIME」を得る為には、「少しの探究心」と「少しの尊重」によって叶うのではないしょうか。